2013年10月24日

秋食材&11月の各種イベント情報(農産物直売所クラフト)

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先日、道の駅やちよの農産物直売所「クラフト」へ秋の食材を求めて足を運んできました。
この写真が撮れたのが奇跡かと思うくらい、ここ最近はどんよりした空ばかりが続いていますね。台風などの天候不順もあって、夏過ぎから生鮮野菜は軒並み高騰というニュースが絶えませんが・・・そんなときにこそ、クラフトさんです。
こんな良品がこの価格で?!と、いつも以上に嬉しさ・有り難さ倍増!な秋の品々に加え、11月に企画されているイベントについてご紹介していきましょう。

まずは売り場から。
こんな価格高騰気味な時に気になるのは、普段使いする野菜の様子ですよね。
巻きがしっかりしている冬キャベツは、手に持った時のずっしり感がなんとも嬉しくなります。大根も、見るからにみずみずしくハリがあって、ここのところスーパーではあまり見かけない良質っぷり!
まだ旬に足をかけ始めた頃ですからケース数は冬場ほど多くありませんでしたが、今後ますます売り場で幅をきかせてきます。

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↑ 最近のスーパーでは、1/2カットで1本分近い価格になっていたりしたから、1本まるまるで葉まで付いて120〜130円な大根は本当に魅力的。

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↑ もつ鍋が恋しくなる肌寒さ、冬キャベツもマルっと1玉でこの日は150円。もう少ししたら、あと数十円安くなるかしら?

冬瓜のカット売りも並んでいました!
漢字のイメージから、冬が旬だと思っていましたが・・・実は夏から9月頃までに収穫されるような野菜なんですって。貯蔵がきくので、こんな感じで晩秋にかけて出回っています。
旬が分かりにくい野菜と言えば、ブロッコリー。
これは霜が降りても耐えられる、冬の野菜なんですよ!
冬場のブロッコリーは人気商品で、今朝も早々にコンテナが売り場から消えてしまいました。
そうそう、ブロッコリーは寒くなるにつれて真っ青になっていくのですが、数日前までのように暖かさが戻ると、何だかぼけた色に仕上がってしまうそうです。
これから美味しいホウレンソウや小松菜などの青モノ野菜も、寒い時期にじっくり成長することで甘みが増すのですが、暖かい日が続くと背丈だけがヒョロッと伸びてしまうんです。
冬野菜は、冬らしい気候があってこその美味しさなんですね。

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↑ 冬瓜(とうがん)。とろりとした煮物に仕上げたり、美味しいですよね。

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↑ まだ出始めの青もの野菜はピークに比べてややお高め。それでもこの束感で150円!

里いもやサツマイモも、種類が出揃い始めました!
つい一緒に思い浮かべてしまうカボチャ。ハロウィンもあったりと、こっくりした美味しさが恋しい季節ですが、旬で言えばもうおしまい。八千代産以外のものは見かけましたが・・・売り場にもほとんどその姿は見られませんでした。

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秋と言えば、新米も欠かせない食材!
クラフトさんではお米を購入される方がとても多く、人気商品のひとつ。
昨年までに比べて、今年は放射能検査も速やかに終わり問題無しと判断されたので、早生品種に影響が及ぶことなく従来通り陳列されました。
今年は豊作なんですって!
例年に比べて1割くらい多く収穫できているので、価格もそれが反映されて安めになっています。

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↑ 「新米」表示は今年末まで。1月に入ると平成25年度米という表示になってしまうそうです。

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↑ 好きな量を好きなつき方で精米したい方は、「やちよ米本」を。無料で精米してもらえます。
⇒こちらのレポートでお米について詳しく触れています。

生らっかせいは、いよいよ旬を迎え始めたころ。
実が大きくて柔らかく、甘味も強いので「ゆで落花生」にするのに人気の品種「おおまさり」も見られました。

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↑ 生らっかせいは、ほんの数週間だけのお楽しみ食材!ぜひ見つけたら手にとってみてください。
⇒【ご参考】ゆで落花生を食す(レポートはこちら)

新生姜って、初夏にいつも紹介しているんですが・・・秋にも出回ります。
違いはそのサイズ!夏は細長いピンク色の先に小さい実がちょこんと付いていて、生い茂った大きな葉も一緒に売られているのですが、秋になると大きくごつごつした実がメイン。葉がカットされたものが置いてありました。
これをスライスして、自家製の紅ショウガをつくる方も多いようですよ!

↓ 6月〜8月頃にはこんな可愛らしい様子でしたが・・・
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↑ こんなにごつごつとした大きなしょうがに成長しました。

薬味つながりで、今が旬の八千代産とうがらしも沢山出回っていましたよ!
焼き物にすると美味しい大ぶりなししとう系ならともかくとして、小さな辛いやつを皆さんガサガサと大量にかごへ入れていくんで、何に使うのかしら?と聞いてみましたら、どうやらこのまま乾燥させて自家製鷹の爪として使ったり、からしみそにしたりするようです。
これから本番となる「お漬物」をする方には、欠かせない素材なんですって!

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そうそう、ししとうも、たまにすごーく辛いのにあたりませんか?
あれって、とうがらしと一緒に栽培すると自然に受粉してしまって、辛くなるらしいですよ!

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↑ とうがらしは熟すと赤くなりますが、ピーマンも赤くなるんですよ!

最近、『お漬物が手軽に出来る調味料を置いて欲しい!』というご要望が多いので、お土産コーナーの一角に販売するようになったクラフトさん。数種類用意している中で、「エーコープ なす漬の素(浅漬用)」がすごく人気で、すぐ売り切れてしまうんだとか。
こんなお手軽調味料で、新鮮な野菜をたっぷり取り入れるのもいいですね!

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↑ ナス以外にも水菜やキャベツも美味しく漬けられるそうです。

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↑ 漬物と言えば、きゅうりも人気ですよね。路地モノは終わっていますが、この時期は春先のようにまたハウスものが数多く出回っています。

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さて、レポート見出しにも書きました各種イベントもご紹介しましょう!

1.秋の総選挙
この春に初めて行われた、クラフトに出品されている人気農家さんを選ぶ総選挙(⇒こちら)
11月に第二回目が行われます!
前回同様、お買い物をされた方へ投票用紙が配られて、店頭にて投票できるというスタイルとのこと。ぜひ皆さんがお気に入りのあの逸品を手掛ける農家さんへ、投票してみませんか?
野菜だけではなく、パンや惣菜など何でもOKですよ!

ちなみに、春の投票結果は以下のとおりでした!

↓ 1位!八千代市島田『鈴木 康夫』さん。トマト、キュウリ、大根、モチが人気でした!
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↓ 2位!八千代市米本 『島村 重範』さん。キュウリ、トマト、イチゴが人気でした!
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↓ 3位!八千代市米本 『吉岡 一男』さん。草餅、もち各種、漬物、トマトが人気でした!
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2.収穫祭イベント
【日時】2013年11月16日(土)10:00〜 
【内容】道の駅やちよ全体で、イベントが行われます。クラフトさんは恒例のつきたて餅販売ほか、おトクな企画を用意しているそうです。
⇒以前の収穫祭イベントの様子レポートはこちら

3.八千代川柳
『道の駅やちよ 農のめぐみ川柳コンクール』というイベントが初めて企画されました!
募集課題は「農」にまつわるものならなんでもOK。
はがき若しくはクラフトに置く応募用紙に書いて応募、選抜された川柳からお客さんの投票によってグランプリを決定していく予定だそうです。
【期間】平成25年11月1日(金)〜平成25年12月15日(日)
⇒詳細はこちら

●八千代ふるさとステーション 農産物直売所「クラフト」 047-488-3188
千葉県八千代市米本4905-1道の駅「やちよ」八千代ふるさとステーション内(地図
【営業時間】9:30〜18:00(4月〜9月は〜18:30まで)
【定休日】第2月曜日
【交通手段】
(バス)@京成電鉄「勝田台駅」より米本団地行き(約25分)A東葉高速鉄道「八千代中央駅」から米本団地行き(約20分)※@Aいずれも終点米本団地下車 徒歩約5分B公共施設循環バス「ぐるっと号」でふるさとステーション下車

〔関連記事〕
道の駅やちよの農産物直売所「クラフト」
2010年10月29日 【追加記事】秋〜冬の味覚満載!野菜高騰時こそ上手に活用


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2013年07月21日

やちよ絵手紙の森美術館

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とあるご家庭でのこと。

今まで仕事一筋で、なかなか家のことにも向き合えなかったご主人が、急に体調を崩しました。

当たり前だった生活が一転。
ただただ忙しく過ぎ去っていた時間の流れが止まり、一からのスタートを余儀なくされました。

家族を守らなければならない焦りとは裏腹に、築き上げてきたものがすべて指の間からこぼれ落ちてしまったような無力感。
「今の自分には、何もない。」

自暴自棄に陥り、すっかり気力を失う日々。
そんな彼を救ったのは、妻の一言でした。

あなたには、美しい字を書ける才能がある、と。
そして、私には趣味の絵がある。
「せっかく頂いた残りの命、これからは、誰かのために生きてみよう。」

こうして、ご夫婦二人三脚で始めた絵手紙は、病院の一角の展示から始まりました。

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恐らく、これが天命だったのですね、と振り返る瀧下白峰先生。
このときの想いは、今もお二人の大切な志として、美術館の奥に飾られています。

病院での「命」について触れた作品は、深い共鳴を呼び、大変な評判となりました。
はじめは“病院”というシチュエーションだから・・・と、かまえていたそうですが、縁あって別の場所で展示することになっても同じように反響が良く、次々とご覧になった方の心を掴んでいくのがひしと感じられたと言います。
縁が縁を呼び、ご自身でも驚くほどトントン拍子に作品は広まり、ついには5年前、オカムラホームさんからの声掛けによって、念願のギャラリーオープンに至りました。


「まさに、パワースポットですよ。」
そんな言葉が聞かれるほど、癒しと気付きで溢れる八千代の小さな美術館。
今回は「やちよ絵手紙の森美術館」をご紹介しましょう。

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新川のむらかみ橋近くに建つこの美術館は、抗酸化陶板浴アース・メイトに隣接していて、普段からよく見かける方も多いのではないでしょうか?

大きな地図で見る

↓ 入口はジョイフル本田に向かう道路側。
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↓ 駐車場はアース・メイトと共有です。
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アクセスはそんなに悪くないのですが、来場者の内訳を伺うと思いのほか市内の方は少なく、むしろ遠方から訪れているケースが多いらしいのです。
わざわざこの為だけに八千代へ来たわけではないかもしれませんが・・・中には遠く九州から足を運び、“友の会”にまで入っていらっしゃる方がいるほど、熱心なファン層が厚いとか!
最近では千葉三越で展覧会が開かれたり、2001年から全国出版されている絵手紙エッセーの第5冊目が発売されたりとご活躍の場を広げているのが、作品を手掛ける瀧下ご夫妻です。

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↑ とても穏やかな瀧下白峰先生。奥様の瀧下むつ子先生は、はつらつと明るい印象です。

こじんまりとした入口からは思いもよらないほど、右奥に広がる館内は奥行きがあって、とても洗練された雰囲気!天井からは自然光が射し込み、温かな作品を飾るのに絶妙なシチュエーションを演出しています。
カーブを描く白い壁に並ぶ、大小の額に入れられたさまざまな形式の作品。
それらは“絵手紙”という言葉から連想するサイズとはまるで異なり、ものによっては紙ではなく置き物がキャンパスとして扱われていたり!

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作品を前にして、まず目を惹くのは言葉。
墨で書かれた文字ならではの、凛としたすがすがしさが心地良い!
その一言のなかに込められた思いに自分も寄り添い、ほっこり。
添えられた絵も本当に繊細なタッチで、細部まで丁寧に描かれています。

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↑ 『春、夏、秋、冬、その時々の感動を誰かに伝えたい。平凡な暮らしの中で起きた小さな出来事をあの人に知らせたい。そんな思いを織り交ぜながら、季節の絵手紙エッセーとして綴りました。』と奥様。

訪れた方が皆さん口にすること、それは
『展示されているどれかに、自分の今の心にピッタリとはまる一枚がある。』ということ。
見る人が重ねる気持ちによって、同じ作品でも何通りもの意味を持つというのです。
時には、その一枚に涙する方がいるほど。

つい、どんな想いがこの一枚を生み出したんだろう?と気になってくるのですが、特にそれを紐解く解説などは添えられていません。
聞けばやはりそれぞれの作品には、すべてエピソードがあるとか。
例えば、一足のシューズに添えられたこんな短い一文。

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これは、とある日に下駄箱を掃除していた奥様が、一足の小さなシューズを見つけた時のこと。お子さんが小さかったときのものを手にし、それを履いていた頃を思い返したときに浮かんだものだそうです。
しかしそのときの想いをあえて詳しく紹介しないのは、そうすることによって、作品に向き合うときの気持ちやその人の経験などによって、全く違った見方ができるから。
それを味わってもらいたいという意図があり、だからこそ添える言葉は出来る限り省くようにされているとか。
少ない言葉で、見る方の心に届くように。
「長くてもダメ、説教じみてもダメ」
そんなことを心に留めながら、言葉のチョイスに試行錯誤しているそうです。

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館内の作品は、年8回ほど模様替えがなされています。
常時40〜50点ほど展示しているその内容は、春夏秋冬のテーマに沿ったものに加えて、母の日・父の日のイベントや行事などでも入れ替えるため、約1か月半くらいで違った内容が楽しめるとか。
倉庫には500〜600点ほど保管されているので、過去に展示したものを再展示することが多いようですが、必ず毎回新作を追加しているので、例えば「母の日」などのイベントに合わせて毎年いらっしゃっている方からも、「毎回内容が違うので何度来ても見所があって面白い!」という声を頂くそうです。

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これらの作品は、大々的に販売するようなことはしていないそうですが、どうしても!というお話をいただくときにはお譲りするケースもあるようです。(この日も、先日の展覧会にいらした方からのお取り置きで、“売約済み”の紙が貼られた作品がかけられていました)。
作品が気に入った方には、よりお気軽に手に出来るように、人気の代表作が印刷された絵葉書やグッズが購入できる一角もありますので、ぜひのぞいてみては?

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こちらの美術館は、【入館料】一般500円、小・中学生200円、団体料金(10名様以上)400円、という設定になっています。実際のところ、この金額を頂いても場所代を維持するだけで精一杯なんですって・・・。
それなのに、おトクに入館できる「友の会」制度が用意されているそうで、一般会員(一口3,000円)に申し込むと、作品やイベントなど活動内容がつづられた四季会報に同封され、毎回2枚のチケットが届くとか!年間計8枚の入館チケットが手に入るので、1,000円もお得になります。

さらに、会員さん向けにバスツアーが年2〜3回予定されているのですが、これがまた大変おトク。
米本にある“かもめ観光バス”さんが、寺院など歴史に関する観光スポット巡りを中心に、果物狩りなど遊びをくわえた内容で、さらに食事にかなり力を入れたお得な内容を1万円以内に収めるように(大体いつも8,000円前後)した充実したツアーを組んでくださるらしく、毎回定員一杯になるほど大好評だとか。
今年はギャラリーオープンから5周年記念ということで、11月頃にウィシュトンホテルでイベントも予定しているそうですよ!

ひとつひとつに向き合っていると、いつの間にか瞑想しているような、心穏やかな時間が過ごせていました。誰かと一緒に楽しむのもいいけれど、ゆったりすごせる日に、一人で訪れるのもオススメな楽しみ方かも!
ぜひこの癒しのスポットへ、足を運んでみてはいかがでしょうか?

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●やちよ絵手紙の森美術館 047-487-6265
千葉県八千代市村上南2-16-25(地図
【開館時間】10:00〜16:00
【休館日】月曜日(祝日の場合は火曜日)、毎月末の月・火曜日
※その他、臨時休館有り。事前にお問い合わせいただければ確実です。
※ホームページ(⇒こちら)にも、休館情報や展示イベント内容などが紹介されています。

【駐車場】有り
【入館料】一般500円、小・中学生200円、団体料金(10名様以上)400円
【友の会】美術館受付にてお申込みいただけます。年会費:賛助会員/一口10,000円(四季会報送付・その都度入館券5枚同封(年20枚)ほか)、一般会員/一口3,000円(四季会報送付・その都度入館券2枚同封(年8枚)ほか)
【ホームページ】http://yachiyo-etegami.jp/

〔プロフィール〕
瀧下 白峰
1980年日展審査員・創玄書道会理事の田岡正堂に師事。1981年毎日書道展初入選。1997年毎日書道展会友となる。その後はイタリア・ローマ展、中国・西安展、ドイツ・ディュッセルドルフ展などに出品。現在、白水会会長。
瀧下 むつ子
主婦業の傍ら、エッセーや絵手紙などを趣味として現在に至る。様々な文芸賞に投稿し、多くの受賞歴がある。主なものは、総務庁主催交通安全家族会議作文入賞、パールエッセイ賞入選、NTTふれあいトーク大賞入選など。
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2013年07月06日

農業交流センターのバーベキュー食材調達に!&「創業祭」情報(道の駅やちよ 農産物直売所クラフト)

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いよいよ7月13日(土)からオープン!
農業交流センター前に広がる「ふれあい広場」で、バーベキューが出来るようになりますね。
春頃にやちなびの別記事(http://yachiyonavishop.seesaa.net/article/364164883.html)で、「手ぶらでバーベキューが出来て持ち込みはドリンクのみの予定らしい」と書きましたが、最終的に貸し出されるのは炭火バーベキュー器材やテーブル等のみで、食材は「全て持ち込み」となりました。

バーベキュー食材と言えば、今が旬の夏野菜!
せっかくなら採れたて新鮮な素材を焼いてみませんか?
ということで、今回はお向かいの農産物直売所クラフトで狙う!バーベキュー食材探しレポです。

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やっぱりコレ!夏野菜
7月に入り、売り場にはナスやピーマン、ジャガイモ、かぼちゃなどなど、一通りの焼き野菜向けの食材が、地元八千代産で揃えることが出来る季節になりました。
中でもバーベキュー素材にオススメのものを、いくつかピックアップ!

1.ミニトマト

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今まさに旬を迎えているのが、ミニトマト。どれも八千代産ですが、売り場に並んでいるだけでも6種類以上の品種が置いてありました。
この日はミニトマトを家で頂きましたが、甘すぎてのけぞった!表面の皮は柔らかくて、ゼリー状の種を囲む実の部分も肉厚で、その甘味はまさにフルーツ!
袋一杯に入って、スーパーではお目にかかれないようなお値段にも惹かれました。
これ、串刺しにして焼いても美味しいんですよ!
面倒な下ごしらえいらずだから、お子さんと一緒に楽しめますね。

2.トウモロコシ

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こちらも品種が続々!ゴールドラッシュやフルーツコーン、全部真っ白なピュアホワイトが置いてありました。ちなみにこの白いトウモロコシは、糖度が一般的なトウモロコシよりも高く、身も柔らかいので生で食べられるのが特長です。
醤油を塗った香ばしい焼モロコシもいいし、皮ごと焼いて濃厚シャキシャキな実を堪能してもいいし!
バーベキューには欠かせない人気食材です。

3.枝豆

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ソラマメの旬が過ぎ、売り場は“さっぽろ緑”や“元気娘”、“湯上がり娘”などなど、色んな品種の枝豆で溢れていました。
バーベキューで楽しむなら、ちょっと前にブームになった焼き枝豆にチャレンジしてみては?!
作り方は、水洗いした枝豆に塩を振って揉んで(出来れば5分〜10分程度置いてから)、ホイルの上で焦げ目がついてぷっくり中身が見えるまで焼けば出来上がり!
さやの水分で蒸し焼きされるので、塩ゆでするより濃厚なうまみが味わえます。ソラマメを丸ごと焼くのと同じ感じです。

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ちなみに私は、家にあるダッチオーブンで作ってみましたが、とにかく甘みが半端ない!!
砂糖入れたっけ?煮豆にしたっけ??と自問したほど。
魚焼きグリルやフライパンでも出来るので(最初、少量の水を入れて蓋をして蒸し煮をしてから焼き目をつけていきます)、ご家庭でもぜひ!

4.長ネギ

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柔らかさが魅力の夏ネギは、ぜひ泥付きのものをチョイスしてみて!
バーベキューならではの「焼きネギ」調理法。泥付きネギをそのまま1本焼いちゃうんです。
焦げた外側の皮をむけば、泥も一緒に取れて一石二鳥!普通は外皮をむいたものをカットして焼きますが、トロリと中身が出ることなく、ジューシーなまま食べられて満足感アップです。
家じゃ、さすがにコレは出来ませんからね。


他のオススメ食材もいくつかご紹介しましょう。
クラフトと言えば激安キノコ!
こちらも、ほぐすだけで使える品種が多いので、包丁いらずのバーベキュー向け食材。
特に夏場はキノコが安くなるそうなので、オススメですよ!
ちなみに、八千代産で売られているしいたけは菌床栽培のものだけなので、放射能の心配はありませんからご安心を。

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バーベキューと言えば、肉。
クラフトでは大吉ポークとサンライズファームのウインナーが扱われていますが、土日はバーベキュー用にカットされたものを特別に用意するそうなのでぜひチェックを!
あとは焼くだけのハンバーグになっているものなどもオススメですよ。

クラフトの売り場にも干物などの魚が置いてありますが、お向かいにある魚やさん(厚生水産直営店「活き活き家」)で食材をチョイスしてもいいですね!
最近、そこの焼はまぐりが密かに人気なのをご存じですか?
お店で“はまぐり”を買って、店先に用意されている網で各自焼いてその場で食べられるらしい。
気になります・・・。

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おすすめ食材のラストは、お餅。
定番の焼きそばもいいけれど、ぜひ100%もち米のお餅を焼いてみてはいかが?
市販されている餅って透明感があるけれど、しっかり濃厚なお餅は白濁としています。伸び方もしっかり強くて、何もつけなくても風味だけで何個でもいけちゃう!
玄米もちや草餅などバリエーションも楽しめるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

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買い出しが済んだら、いざバーベキュー施設へ!!
13日のオープンを前に、新しい器材に油を馴染ませるべく関係者のみでバーベキューを楽しんでいる様子をキャッチしてまいりました。

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実はね、今日なんですよ。見に行ったのが。
梅雨明けとともにすさまじい強風で・・・本当は芝生の「ふれあい広場」でやっている様子を撮影したかったんですが、雨など天候が悪いときに行う屋内スタイルでのご紹介です。

↓ 本来なら、新川に面した「ふれあい広場」という芝生で楽しめるのですが・・・
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↓ 強風のため、急遽テーブルやバーベキュー器材を屋根のある「ふれあいモール」へ移動。
実際に、雨天でもここで楽しめるんですって!天気を気にせず予定が立てられるのは魅力的。
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こちらは、3月〜11月の土日・祝日と、春期・夏期の特別営業期間(平日も利用可)に利用できる施設です。30名以上の団体なら、通常時の平日でも使用できるそう。
広場の両脇に5区画ずつ、全10区画を事前予約で借りることができます。
1区画は3,000円(6名まで)で、7名以降は一人追加につき大人(15歳以上)500円、子ども250円がかかります。この3,000円には炭火バーベキュー器材一式やテーブル・サブテーブル、椅子、炭3kg、うちわ、ゴミ袋(ゴミ引き取り代込み)などが付いてきます。

ゴミはそのままにするとカラスが増えて、野鳥が逃げてしまう原因になりかねないので、すべて施設で回収するそうです。油のついたお皿もキッチンペーパーなどで拭うなどして、洗い流さないように・・・。
出来れば紙皿を使用して、すべて廃棄して帰れるよう準備する食器類にも工夫を!
バーベキュー用の調理場は今のところ検討中で用意されていないので、必要なら包丁やまな板も各自ご持参いただくか、極力下準備を済ませたものを調理してくださいということでした。

施設利用の申し込みは、直接施設の窓口で手続きするか、ホームページから用紙をダウンロードしたものをFAXするか、どちらかの方法で受付できます。

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詳しくは早耳情報に書きましたので、そちらも併せてご覧ください。
⇒7/13オープン!やちよ農業交流センター バーベキュー施設

そうそう、道の駅側からバーベキュー施設までは16号の八千代橋を渡ることになりますが、お子さん連れの場合はくれぐれもご注意を。
距離的には、農業交流センターへすぐ入れるように、橋の終わりに建物まで続く遊歩道が新設されたので、以前のように大回りする必要は無くなりましたが・・・バーベキューの荷物で両手がふさがっているからと、子供だけでバーッとこの橋を走らせるのはNGですよ!

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渡ったことがある方なら分かるかと思いますが、大型トラックとかが通るときの風圧が凄いんですよね・・・。クルマの重みで橋がぐわんぐわんと跳ねるし、けっこう怖い。
どうにかもうちょっと安心して渡れるように、例えば歩道の幅を広げるとか、柵をもっと高くするとか、すこし改修してもらえれば。

と、思ったのですが。
この橋は国交省が造ったもので、少しでも手を加えようとすると、ひとつケタが違う費用がかかるんですって!多少の改修で莫大な費用がかさむくらいなら、むしろ歩道専用の橋を新しく架けた方が費用の面でもメリットが大きく、川で挟まれてしまっているみちの駅と農業交流センターの一体感・集客性のアップも狙えるということで、市単独で費用負担せずに済むチャンスの新川事業で、歩行専用の橋(ペデストリアンデッキ)が組み込まれていたらしい。

どちらにしても、今は橋の新設が中止の方向に動いていますから、何とか子供たちやお年寄りが安全に渡れるように大人が目を配ってあげるしかないですね。農業交流センターのほうにも結構駐車台数があるので、こちらに停めて大人だけ移動して買い出しするほうが楽かも?


最後に、クラフトさんからイベントのお知らせをひとつ。

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平成9年の海の日にオープンしたクラフトの創業祭が、今月20日に開催されます!
今回の目玉は、八街スイカと飯岡メロンのカット売り、焼きトウモロコシの販売!
イベントのときは毎回大賑わいなので、普通にお買い物を済ませたい方は日を外すほうがオススメです。

★道の駅やちよ 農産物直売所クラフト創業祭
【日時】2013年7月20日(土)/10:00〜15:00頃
【場所】道の駅やちよ 正面玄関前
【内容】八街スイカと、旭市の飯岡貴味(たかみ)メロンをそれぞれカット売り、焼きトウモロコシの販売、日本酒八千代桜の試飲・販売、ヒラノ大吉ポークの焼肉 など

●八千代ふるさとステーション 農産物直売所「クラフト」 047-488-3188
千葉県八千代市米本4905-1道の駅「やちよ」八千代ふるさとステーション内(地図
営業時間/9:30〜18:00(4月〜9月は〜18:30まで)
定休日/第2月曜日
【交通手段】
(バス)@京成電鉄「勝田台駅」より米本団地行き(約25分)A東葉高速鉄道「八千代中央駅」から米本団地行き(約20分)※@Aいずれも終点米本団地下車 徒歩約5分B公共施設循環バス「ぐるっと号」でふるさとステーション下車

〔関連記事〕
・道の駅やちよの農産物直売所「クラフト」(2007年09月26日)
2013年07月07日 7/13オープン!やちよ農業交流センターのバーベキュー情報
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2013年05月28日

6/29開催!「とうもろこし・えだまめ祭り」(食の広場ピアッツァ)

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最近はすっかりイチゴ狩りスポットとして有名になった「食の広場ピアッツァ」さんでも、そろそろイチゴの季節が終わりまして、夏野菜へとシフトし始めました!
上写真ではまだイチゴ売り場が残っていますが、奥にはソラマメが並んでいます。
市内ではソラマメの収穫体験も始まってきているようですし、思いのほか早い梅雨入りが厄介だわ!

ピアッツァさんの夏野菜で売れ筋と言えば、トウモロコシと枝豆。

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全部の粒が黄色で、とにかくジューシーな甘味と食感が人気の「味来(みらい)」というトウモロコシを扱っています。
見聞きしたことのある品種かと思いますが、一般的には実が小さめであまり大きくならならず、見栄えがしないために高値で売れないということもあって、もっと大きく育つ品種がメジャーになってきているらしいのですが、やはり糖度や旨さにおいては味来は優良品種!
そこでピアッツァの周郷さんは、通常300gほどに育つこのトウモロコシを350gほどにまで大きく生育するよう努力を重ね、今ではお店の一押し商品となりました。良心的なことに、資材の負担が減るシーズンには価格をその分抑えているという点。売れるからその価格のまま・・・ではないあたり、周郷さんのお人柄が伺えますね。

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↑ 過去の売り場の写真。もう少し経つと、こんな感じでナスやらトウモロコシやらが売り場に顔を並べます。

そしてもうひとつが、枝豆「湯上がり娘」。
八千代のこの近辺でも、ダントツの速さで取り入れた品種だったのではないかしら。最近でこそ直売所で結構お見かけする品種ですが、ピアッツァさんでは今も安定の売れ筋商品です。

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↑ 風味が茶豆によく似ていて、甘さに加えて絶妙な旨味が楽しめる品種です。

このとうもろこしと枝豆にスポットライトを当てた、年1回の人気イベントが今年もピアッツァさんで行われます。
その名も「トウモロコシ・えだまめ祭り」!!

そのまんまやないかい!

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イベント詳細情報
「とうもろこし・枝豆祭り」
【開催日時】2013年6月29日(土)/10:00〜14:00 ※雨天決行
【場所】食の広場ピアッツァ 駐車場及び店舗内
【内容】
★とうもろこし(味来)1本100円
★えだまめ(湯上がり娘)約300g 1袋 通常350円⇒250円
★その他、夏野菜(トマトなど)が3割引き
★焼トウモロコシ 1本150円
【駐車場】有り
※当日は駐車場スペースで焼とうもろこし販売等を行いますが、4〜5台分の駐車スペースは確保。お近くの方はぜひ徒歩等でお越しいただけると助かります。

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そうそう、そんな話を伺いながら、ちょこっと出た小話をこっそり紹介。
早耳情報で改めて書くのもナンなんで・・・

やちよ農業交流センターの話なんですけれどね。

ようやく詳細の企画が決まってきたんですって!

今のところの予定なので、あくまでまだ口コミ情報的な感じなんですが、7月6日(土)頃を目安にいよいよバーベキュー施設をスタートするようです。
八千代市近辺では、印西市にある千葉県立北総花の丘公園のバーベキュー場が近くて利用しやすいかと思いますが、そこと価格的にはほとんど変わりません。
バーベキュー設備とテーブルなどの場所代が3,000円程度で、プラス食材費がかかるイメージのよう。
持ち込みは飲み物だけOK(食材を提供するため、食中毒などの把握が難しくなるからということで)という予定みたいです。
印西だと、4名までの価格で5名からは追加料金がかかりますが、こちらは1テーブル6名までこの価格なのも魅力のひとつかも!
公園には、ハンカチの木(花びらのように見える“ほう葉”が、真っ白なハンカチのようで、木にハンカチがたくさん釣り下がっているようにみえるめずらしいものです)をシンボルツリーとして移植する予定だそうで、もうその準備が着々と進んでいるとか。

手ぶらでバーベキューが楽しめるということのほか、ここに来ればいろんな収穫体験が出来るという構想も計画中。
この場所にすべての農作物を植えるんではありません。
ここから、市内各地の畑へ案内するというイメージなんですって!
今までは個別で対応できないから、畑から直売所へ品を持ち込むしかなかった売り方が、ネットワークによって収穫体験の場としても提供できるようにし、お客さんは収穫を楽しめるし農家もその一部利益を還元してもらうことで収穫・販売の手間が省けて利益を生み出せるという好循環をつくるということだそうです。

こういう企画って、みんな八千代市内の農家の方々がお忙しい合間を縫って打ち合わせを重ねて、作り上げているんですよ!どうすれば八千代の農業がもっと盛り上がるのか?直売だけではない販売ルートを広げるべく、例えば「収穫体験」をいかに効率良く提供できるようシステム構築するか?
などなど、聞けば聞くほど、八千代の農家の方々は本当にアグレッシブ!
受け身でいることなく、工夫を重ねようと努力されているからこそ、それこそお店違いですけれども、道の駅やちよの農産物直売所だって遠方から足を運ばれるほどの人気店なわけですしね。
あの直売所も、普通に市内農家の方々が経営しているんですよ!
だからこそ新鮮だけではない品自体の良さへの目利きが光るし、農家の方にとってもメリットがある販売形態を生み出せたりということにつながっているわけです。

ピアッツァの周郷さんも、本当にお客さんがいかに美味しい素材を手にしていただけるかという点に、ものすごく注力されているし、その傍らで市内全体の「農業力(品質・売り込みの力)」アップのために、皆さんで色々と打ち合わせを重ねていらっしゃるし。

私はこのやちなびを通して、いろんな農家の方々とお話する機会に恵まれてきましたが、八千代の農家の方々って活力にあふれているなあー!といつも思います。
ぜひこの思いが、良い形で市民の方々にも享受されていけばいいですね!

って、この話もあくまでまだ検討中なので、ここだけの話ですよー。
バーベキュー場は多分7月にはオープンすると思いますが・・・。
何だか、まだまだこれからコンテンツを充実させようというところで、施設が先行してオープンしているから、建物が建っただけじゃん!みたいな印象になっているのがものすごくもどかしい。

皆さん!
これからなんですってば!!

と、私は声を大にして言いたくなる、そーんなお話を聞いた、とある午後でした。

まあ、オープンをもっと先にすればよかった?という声も上がりそうですけれどね、色々と大人の事情があったのか、なんなのか、分かりませんけれどね。

●食の広場 PIAZZA(ピアッツァ) 047-459-9121
千葉県八千代市大和田新田643-3(地図
【営業時間】9:30〜18:30
【定休日】木曜日
【駐車場】有り/7台
※毎週火曜日は周郷農園の野菜88円セール!
【ホームページ】http://members3.jcom.home.ne.jp/sugou-piazza/index.html
〔関連レポート〕
2009年07月20日 人気!トウモロコシ&枝豆
2008年11月04日 食の広場 PIAZZA(ピアッツァ)
posted by やちなび子 at 00:00 | Comment(0) |  >食の広場PIAZZA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月03日

足だけを使ってマッサージ?!フーレセラピー「風りん庵」

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今回体験してきたのは、なんと「足」だけでカラダをほぐすという全身リンパマッサージ
「フーレセラピー」です。

足を使った施術、と聞いて思い描いたのは、“リビングに横たわるお父さんの上に乗る子供”。

昔、そんな曲が「みんなのうた」にあったなあ・・・。
あんな感じでツイストして踏まれたり、ぐりぐりされたりするんだろうか?
・・・って、想像しただけで苦しくなる!
とてもじゃないけど、リラクゼーションとはかけ離れていそうだけれども。

ところが、実際にフーレセラピーを体験した方からは、一様に「何を使ってマッサージされているのか分からない」という面白い感想が聞かれるんですって。
『しいて例えるなら、ものすごーく腕の良い男性マッサージ師が、大きくて厚みのあるふっくらとした手で、絶妙な施術をしてくれているイメージ』、なんだそうな。

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勝田台中央公園のすぐ近くにある「風りん庵」さんが、今回ご紹介するフーレセラピー専門店。
セラピストの大場さんが、ご自宅の一室で施術をなさっています。
勝田台のこの辺りは住宅が込み入っていて、道案内するにも分かりにくい場所ではありますが、とても趣きのある建物なので、遠目からでもすぐに分かりました!

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↑ 駐車場の用意もあるので、遠方から車で来ても大丈夫。

風りん庵さんでは、基本のコースが3つ用意されています。
脚部を中心に施術を行う60分コース、全身をほぐせる90分コース、そしてじっくりとくまなく全身をほぐしていく120分コースです。
この日は90分の施術をチョイスしましたが、着替えやカウンセリング、フットバス、そして施術後のオリジナルティーサービスの時間が別途かかるので、各コースの時間プラス30分程度が目安の終了時間とのこと。
久々のリラクゼーションタイムを満喫するべく、なび息子たちは実家の母に預けての来店です。
(クイックマッサージのようにきっちり時間で終了!というものではなく、きりの良いところまで施術することもあるため、もしお子さんを預けたりするのなら多少余裕をもっておいたほうが良さそうです。)

施術の部屋は、もともとお茶室として設計されているんですって!
お店が休みのときには、小中学生向け茶道サークルの活動場所としても提供している、和の雰囲気溢れる落ち着いた空間です。

『現代のカチカチに凝り固まった日々から解き放たれ、時を忘れてゆったりと過ごしていただきたい。』

そんな思いから、このお部屋にはあえて時計が置かれていません。


夏場は冷房いらずなほど、心地良い自然の風が通る涼しいお部屋だとか。
施術中にうとうとしても寒くならないように、極力クーラーは控えめにしているそうです。
逆に、冬場はやや強めの暖房を入れて、施術マットにもホットカーペット(電磁波99%カットのもの)を敷き込むなど、念入りに寒さ対策がしてあります。

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来店したら、まずは着替えから。
準備が整ったら声を掛けてくださいね!と、セラピストさんは部屋を出て、フットバスを用意しにいきました。

施術用の着替え上下に、靴下まで用意してくれるので、服装に気を使わなくてもOK!
・・・ですが、ブラのホックラインにある肩甲骨まわりをじっくり施術できるように、下着を上だけ外すのがオススメ。女性専用のサロンで、セラピストさんも女性なのですが、もし抵抗感があるようだったらユニクロのカップ付きタンクトップなどを着ていかれるのが良いかも。
また、怪我をしないようにネックレスなどのアクセサリー類や腕時計などは外して。
着替え用バスケットのお隣りには、ちゃんと小物入れまで添えられています。

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↑ 用意された靴下は、足袋のように親指と他の指が分かれているタイプ。これは「足裏を施術しているとき、普通の靴下だと脱げてしまうので」との理由から。フットバスを最初に行うので、履かずに裸足のままで着替えを終えます。

施術前にフットバスを5分ほど。
温めて血流を良くする効果はもちろんですが、特に夏場などは足元がむれやすいし、フットバスで清潔にしてから施術を受けられるので、お勤め帰りなどには特に嬉しい配慮!
足を入れている間に、簡単な問診票を記入して、健康面で気になることや特に施術を希望する箇所、今までどんなマッサージ経験があるかなどを伝えます。

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そして施術に入る前に、まずは施術マットへ仰向けになった状態で、現在の私のコンディションについてをカウンセリングし始めました。
その方法というのが特徴的でして、両足をセラピストさんが持ち上げて、全身を揺らすことでカラダの状態をチェックするんです。

『なび子さん、右半身がかなり固いですね。足元での振動が、上半身へ全然伝わっていきません。足の長さも左のほうが長く、左右でズレが生じています。』

こうした症状は、重心が偏った状態で長時間過ごしているとなりやすいそう。
例えば台所の配置の関係で、いつも左に向いて作業しているとか、履物の底の厚みが偏っているなど、ちょっとした日常生活の積み重ねが不調の原因につながるとのこと。
また、同じ人でも調子の良い日と、風邪を引いている日とでは、固い部分が変わるとか。

フーレセラピーは、流れや施術内容が型どおりに決められたマッサージではなく、その日の体調に応じて個別にメニューを用意する「オーダーメイド方式」。
このカウンセリングをもとに、今日の施術内容を大まかに決めていきます。

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ヒーリングミュージックが優しく流れるお部屋で、障子越しに差し込む柔らかい外光に包まれながら、いよいよ足を使った施術が始まりました!
セラピストの大場さんは、ここから90分、ほぼ休むことなく足を動かし続けます。
両手を後ろに組み、片足でバランスを取りながら、もう片方の足をいろんな角度をつけながら「圧」をかけていくのです。
『手や指による施術は、点の刺激です。これは即座に揉み返しが来やすいというデメリットがあるのですが、足裏の場合は面で刺激するため負担が少ないんです。けれども、実際には手の3〜4倍の圧がかかっているので、無理なく奥まで刺激を入れ込むことが可能です。太ももなど大きな筋肉へのマッサージも、女性の私が効率良く短時間で仕上げられるので、90分もあれば全身をしっかりほぐすことができます。』

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【注意事項】
こんな感じで圧をかけていくため、万一のことがあるので妊婦さんにはおすすめしません。
また、小さなお子さんが一緒だと、この様子を見て「お母さんが踏まれている!」と泣き出してしまう子もいるほど衝撃を受けてしまうようなので、お子様連れはご遠慮ください。


こうして写真で客観的に見れば、足で踏んでいることが分かるのですが・・・実際に施術してもらうと、噂どおり「何で触られているのか想像がつかない」という表現が的確すぎて!
なんだか吸い付くように、手のような何かで揉み解されたり、シュッシュッとしごくように表面をさすられていく感触。
全く重さを感じず、無理な圧迫感もなく、絶妙でソフトなタッチだけれども満足感のある心地良さ。
細かな部分にも広い部分にもそれぞれフィットするように、角度だったり足の側面など使う位置を変えながら施術を進めるので、とても同じ足裏を使っているとは思えません。
これは初めての感覚だったわ・・・。

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想像がつくと思いますが、この施術ってセラピストへの負荷がものすごいらしい!
丹田を意識しながら、体幹の筋肉を使って足を動かさないと出来ない動作だそうで、特に夏場はテニスの試合でもしたかのような汗をかくほどだとか。
『このフーレの一番のポイントは、決して“踏みつける”のではないということ。あくまで足をストンと重力に任せて圧をかけていくだけで、力を加えて押し込んではいないのです。』
そういって、試しに大場さんの意思で踏むように施術してもらったら、全く心地良くなかった!!
ギュッと不快な刺激で、リラクゼーション効果ゼロ。
この絶妙な「圧」のかけ方があってこその、フーレセラピーなんですね。

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↑ 大場さんは、フーレセラピー協会認定セラピスト。正しく「圧」をかけるための姿勢維持が大変!とおっしゃっていたものの、マッサージ関係のお仕事をされている方に多い「肩こり・腰痛」といった症状で悩むことはないんですって。逆に施術をするほど体幹が鍛えられて、健康なカラダ作りににつながっているそうです。施術する側、される側の双方にとってプラスな技法という魅力も、資格取得のきっかけになったそうです。

足で行うメリットのひとつとして、「手でさわりにくい部分も思い切って施術しやすい」ということがあります。そけい部や、おしりと太もも裏側との境などは、血流が滞ると色々なトラブルが起きやすく、特に女性にとっては流れをスムーズにしておきたい重要なポイント。
その反面、デリケートな部位なだけに、いくら女性同士とはいえ施術されるのに抵抗感を持つ方もいらっしゃるのでは?そのため、一般的なマッサージでは施術対象から外されることが多いようです。
・・・ところがどっこい!
手じゃなくて、足で触れられると、途端に恥ずかしさが薄まるから面白い。
何でしょうね?手じゃなくて足だとオッケーになる、この価値観。

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この「圧」を使って何をカラダに仕掛けているかというと、筋肉に刺激を加えることによってあちこちで滞っているリンパ液を流しているんだそうです。
心臓の働きによって自然に循環される“血液”とは違い、疲労物質や老廃物を排出するための“リンパ液”は、筋肉が収縮しなければ滞留してしまいます。
日常生活の中で立ち歩いたりと、適度な運動がなされればリンパ液が静脈を通じて尿として排出されるのですが、座ったままなど同じ姿勢が続くとスムーズに流れず、むくみの原因になるのです。
ちなみに、むくみ=水分というイメージがあるので、サウナなどで汗をかけば解消されるのでは?と思いがちですが、これは違います。汗は水分が出ていくだけで、むくみの元となる老廃物(リンパ液)は腎臓を通して尿として排出されるので、リンパの流れを良くしてもトイレに行く回数が減ればむくみを引き起こします。
※リンパ液というのはリンパ管の中を流れる液のこと。老廃物を流してくれる役目があるのですが、これが滞ると、リンパ液が吸収すべき老廃物をリンパに乗せて回収できない状態になり、結果むくみが生じます。

リンパ液がきちんと流れると、カラダはすぐに反応します。
よく、夜中トイレに行きたくなる・・・という話がありますが、日中に足の細胞へ溜まった水分が、布団に横になることでカラダへ戻っていき、じわじわと尿を作るために起きやすい現象なんですって!
『この施術は老廃物の排出を促しますから、皆さんトイレがすごく近くなるんです。施術前にきちんとトイレを済ませていても、施術中にもよおしてくる方がいるほど。これはとても良い反応でして、それくらいにリンパ液の流れがスムーズになっているという証拠です。』
ちなみに夜中のトイレ対策のためには、寝る少し前に足を上げる体操が効果的。
意識的に足に溜まった水分をカラダに戻して、排尿をしてから就寝するのがオススメだとか。

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↑ 足裏からふくらはぎ、脚の付け根までを、シュッシュッとしごきながら圧を入れて、老廃物の排出を促していきます。足袋と服がこすれてリズミカルに発せられる摩擦音にすら、リラクゼーションを感じてしまう・・・。優しくなでられ続ける心地良さと言えば、伝わるかしら?

もし施術が終わっても一向にトイレへ行きたくならないなら、相当に筋肉が凝り固まっていて、リンパ液の滞りが解消されにくくなっていることが考えられます。
その引き金となっている厄介な部分は、圧をかけたときに遠くに感じるそうです。さらに施術を進めていくうち、中でも悪い部分が絞られていきます。
『足裏で撫でていくと、一定の箇所だけ内側から上がってくるような“冷え”をとらえることがあるんです。骨の中からヒューッと冷たく、メンソールのように感じるところが。
同じ場所を手でさわっても、皮膚の表面温度に意識がいくだけでヒンヤリは感じ取れないので、足裏ならではの感覚です。そのポイントをどれだけソフトに施術しても、お客様には“他の場所より強く刺激しているのでは?”と感じられるほど、痛みが溜まっていることが多いです。』

人によっては圧を加えたとき、くすぐったく感じる方もいるそうですが、この「くすぐったい」という感覚って、実はカラダが拒絶反応を起こしている証拠なんですって!
実際に、その部分が良い状態になるにつれて、自然とくすぐったさが薄れてタオルなどを外しても施術が受けられるようになるそうな。
一方で、全く痛みを感じないポイントが、実は一番の不調の原因ということもあるようです。
つい、痛くないから平気!と思ってしまいがちですが、悪い状態の部分が感じる反応というのは、
軽い順に、
(1)くすぐったい
(2)触ったら痛い
(3)常に痛みを自覚する
(4)痛みを感じない
というステップに分けられるとのこと。

以前、風りん庵さんで施術を受けた70代の方は、ある箇所に圧をかけたら『ボルトを入れているのでは?!』と疑うほど固い部分があったのに、全く痛さを感じていなかったそうです。
そこをほぐしていくと、次第に“痛み”を感じるように。
施術が原因で痛くなったのではなく、状態が改善したことによって、潜在的な痛みを感じとれるようになったわけですが・・・このあたりは大場さんからも、説明をしながら誤解のないように施術を進めているようです。

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私の場合はというと、特にくすぐったく感じるところはないものの、足首より上のすねの脇のあたりに来ると結構ズウンと肩までくるような痛みのポイントがあったんです。
どうも三陰交というツボらへんだそうで、かなり冷えていた様子。
大場さんの見立てでは、足の裏を施術していて感じたコリの位置から、肝臓かな?という一言も。

このフーレセラピーは、東洋の経絡の理論と、西洋のスポーツマッサージの理論を融合し発案されたマッサージ。滞っている悪い位置とツボを重ね合わせ、カラダのどの部分に負担がかかっているのかを意識しながら施術が進められていくんです。
そして、名称に「セラピー」と記しているだけあって、マッサージを通して見つかった悪い部分を洗い出し、どうしてそこが痛いのか?日常生活で何に気を付ければ体質改善につながるのか?などといった解決策までをアドバイスしてくれるサロンでもあるのです。

大場さんからは、こんなご指摘が。
『足の冷えが気になる方は、靴下を重ね履きしたりと足先に注目しがちですが、実は一番冷えているのは足首なんです。自覚にズレがあるんですよ。冷え性の方には、レッグウォーマーがオススメ!靴下を履いても、実はあまり温まりません。カラダの中の「手首、足首、首」というのは重要なポイントで、なるべく夏冬関係なく保温すると、血流が良くなって冷え性に効果的です。』

それは初耳!!
冬場はヒートテックとかのレギンスや、あったか靴下を履くものの、足首は丸出しだったわ・・・。

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↑ 仙骨の上や、大臀筋の施術は女性にとても重要なポイント。

脚だけではなく、上半身の施術も細かい部分まで行われていきます。
肩甲骨のラインに沿って念入りにほぐしたり、腕の付け根まわりへ細やかに圧をかけたり。

ただし、背中だけはトントンと圧をかけるようなことはせず、撫でる技法だけ。この圧をかけるやり方は、体感している以上に刺激が強くて深部にまで影響するためだそうです。
カラダの内側から揺らせば、その外側まで振動が伝わって筋肉に刺激を与えられるほど強力なので、背中には使わないのだとか。

ちなみにこの作用によって「筋肉を育てる」ことも、フーレセラピーの効果のひとつ。
特に年配の方で、脚の筋肉が痩せて歩きにくい・・・なんていうケースで威力を発揮します。
例えば、左足に痛みがあり無意識にひきずって歩いていると、余計にその足の筋肉が痩せてしまい、さらには正常な右足にまで負担が生じてしまいますが、そうしたことが原因で不調を訴えている方には、アドバイスとして意識して左足をあげるようにして歩くように伝え、並行してこのフーレで筋肉を育ててサポートすることで、より高い効果が得られているんですって。

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いやいや、それにしても腕や首の付け根、デコルテラインなど、足で施術が行き届くのか?!と想像がつかなかった部分も、器用に足の角や側面でこなしていくからスゴイ。
何といっても、この動きの最中は、何かに掴まって足を動かしているわけでは一切無いですからね。
相当バランス感覚が冴え渡り、体幹が鍛えられているに違いない・・・。

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結構長めの施術時間ですから、話しかけやすい気さくな雰囲気につられて、色々とセラピストさんとの会話を楽しみながら、そして施術されている感覚を味わいながら横たわっていたのですが、辛かった肩周りにトントントン・・・と同じリズムで圧がかかり始めるとと、途端に睡魔が。
仰向けになってからはアイマスクをつけたものだから、一層意識が遠のきます・・・。
実際、こういうふんわりと優しいほぐしが一定感覚で与えられることで自律神経が整い、リラックス効果が高まって瞑想や座禅に近いような精神状態になるんですって。

ぼーっと、じっくり施術の心地良さを堪能する。
なんて贅沢なひととき!

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そんなリラックスを味わっている最中のこと、不調の原因と指摘された右足を重点的に施術していただいているうちに、だんだんとしびれがきつくなってきたんです。
あれ?大丈夫??と、不安になって伝えましたら、「固く圧迫されていた血流の流れがガッと良くなり、酸素が一気に流れ込むことによって生じる症状」とのこと。足がつったり、しびれたりするのは悪い反応ではないらしいのです。
しばらく我慢していましたら、次第にじんじんとした感覚が解けてきて、今度は膝までじんわりとあったかくなり始めました。
滞っていた部分が、まさに改善された瞬間でした。

リンパや血流の流れが改善されると、本来備わっている自浄作用がきちんと働くようにもなるそうです。寒かったり、長時間座る姿勢だったりして滞りそうになっても、ちょっと立ち歩いたりとカラダを動かすだけで解消されるとか。
実際にお客様からは、「倉庫の作業でしもやけが出来るのが当たり前だったのに、風りん庵に通いだして初めて越したこの冬は、一度もトラブルがなく過ごせました」という体験談を頂いたほど。

他にも、定期的に施術を受けているお客さんのお話では、
・集まりのときに一人だけ薄着でびっくりされた。
・梅雨時に毎年のように体調を崩していたのが無くなった。
・肩こりがひどかったのに、脚だけを施術してもらっていたら痛みが無くなった。今は1か月ごとにメンテナンスのつもりで通っているが、今も肩がすっかりこらなくなった。
・むくみが取れてたるんだラインがシュッとした、実際に1〜2cmサイズダウンした。
といった、具体的な効果も実感できているとのことでしたよ!

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最後にもう一度足元を揺らしてみて、振動の伝わり方を確認して終了となりました。
施術前に比べると、かなり右半身の固さが取れたそうで、左右の足の長さも大分揃ったようです。

起きあがって一番の感想は、ズバリ「良く寝たー!!」。
これだけじっくりカラダをほぐしてもらったのに、全くだるさを感じませんでした。

ゆっくり着替えを済ませた後は、ハーブティでひと休み。
その人の症状に合わせてブレンドしているとのことで、私にはデトックス効果の高いペパーミントとカモミール、そして右側が張っていたことから肝臓に良いとされているマリーゴールドを加えた、爽やかなお茶を淹れていただきました!

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翌日以降も、一切揉み返しはゼロ!!
リラクゼーション系の施術では、なかなか無い体験です。
どうしても施術中の気持ち良さを求めると、揉んだりさすったりとカラダに刺激を加える時間が増えてしまいますから、その分筋肉に負荷がかかって揉み返しがくるのは当たり前だと思っていました。ところが、あんな90分も施術を続けていて、だるさも痛みも感じないとは!

そうそう、この翌日から、大場さんがアドバイスをくれた「レッグウォーマー」を実践してみました。寝るときも含めて、常に足首を温めるように気を掛けた生活を続けて、かれこれ2か月以上が経った今。
なーんと!面白いことに今まで諦めていた年がら年中ガッサガサな足裏が、クリームひとつ塗ることもなくしっとりつるスベになったんです!
血流が改善されたのか、指先まで柔らかくなったし、色味も健康的な感じになりました。
的確なアドバイスひとつで、こんな短期間に体質改善ができたことに驚きました。

このフーレセラピーは、回を重ねていくことで、より一層その人に合った施術の組み立てが出来るそうです。そして、何度も行っていくうちに、最初は分からなかったような一番の悪いポイントも洗い出されていき、より快適に毎日が送れるようなアドバイスにもつながるそう。

何となく、どことは分からないけどコンディションがイマイチだなあ・・・とお悩みのアナタ、ぜひフーレセラピーで発見してみてはいかがですか?
とにもかくにも、あの足裏の何とも言えない施術の感覚!
あれを体感するだけでも、チャレンジしてみる価値、ありますよー。

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●フーレセラピー 風りん庵 090-4717-2078
千葉県八千代市勝田台4-5-8(地図
【駐車場】有り
【営業時間】10:00〜20:00(要予約・女性限定)
【施術メニュー】
・60分コース:脚部を中心とした基本メニュー/6,000円
・90分コース:全身をほぐしたい方向け/9,000円
・120分コース:じっくりとくまなく全身をほぐします/12,000円
※いずれのコースも、フットバス・アフターティー付き
※その他、30分クイックコース(3,000円)や、オプションとしてヘッドスパマッサージ(15分・1,000円)などご用意しています。
【予約・問い合わせ】090-4717-2078 または fuurin-an@docomo.ne.jp
※自宅サロンにつき、必ず事前にご予約ください。
※施術中は電話に出られない場合があるため、後ほど折り返しご連絡いたします。
【ホームページ】http://fuurin-an.jimdo.com/
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