【追記】
・2014年1月24日 追加レポートを書きました(末尾)
・2011年2月11日 追加レポートを書きました(末尾)2010年9月10日9月8日にオープンしたばかりというパン屋さんに行ってきました!
場所はコープ八千代店から大和田西小学校方面へ下り、八千代療整院を右折した先あたり。ゆりのき方面からは調整池沿いの道を緑が丘方面へまっすぐ進んだ左手にあります。
↑ コープあたりから歩いても数分で着きます。↑ オープンして間もないということもあって、店頭には花輪がズラリ!店名入りの茶色いラインは入っているものの外観がかなりシンプルなので、この花輪たちが無くなったらパン屋さんどころか、うっかりお店だとも気付かずスルーしてしまっていたかも・・・。
ちなみに店舗右側スペースは駐車場ではないのでご注意を。お店の名前は“bongout(ボングー)”というちょっと聞きなれない響き。
これはフランス語で“おいしい”という意味だそうで、沢山の“おいしい”をお届けしたい!という思いを込めてつけたんだとか。
扉を開けると、中には横一列にお客さんが10人も並べるかどうかというくらい、かなり限られたスペースになっています。なび次男をカートで押してやってきましたが、カートは表へ置いてなび次男だけ抱っこして入店することに。
右手にトレー置き場、その奥にライ麦系の大きなパン、正面に右から焼き菓子類、菓子パン系、食パン系、そして自家製ジャムなどが並び置かれて、一番左がレジになっています。
まず驚いたのが、トレー置き場の上に貼られたメッセージカード。
そこには「母と娘の2人で毎日一つ一つ丁寧に焼いています」というひとことが!
店主の太田景子さんからお話をお伺いしました。
『そうなんです、母と2人で早朝から一生懸命作っているのですが、どうしても数や種類に限りがあるため品数にもバラつきが出てしまうことがありますが、ご了承いただければと思います。当店のパンの特長は、防腐剤を一切使わないこと、そして地元で取れる新鮮な卵やコクのある味わいの八千代牛乳をたっぷりと贅沢に使っていることです。ぜひ出来たての美味しいパンを召し上がってくださいね。』
↑ トレー置き場の上にカードがあるほか、隅のカップにパンそれぞれのオススメな食べ方などのメモが。レジ横に置かれているジャムも自家製のものだそうで、使い切りやすい小ぶりな量が100円で販売されています。ジャムって毎日同じじゃ飽きちゃうのでいつも使い切る前に痛んでしまったり・・・。これなら色々と試しやすいし、何より無添加だから子供にも気にせず食べさせられるのも魅力的!ブルーベリーや梨など季節のフルーツを取り入れてあったり、ルバーブなどの変わった食材も用いられています。
さて、本日はコーンパン(80円)とロールパン(60円)、角食パン1/2本(280円)にオススメしてあったメレンゲ菓子のきなこ小(100円)の4点をチョイス。クリームとかを使った菓子パンも気になったのですが、残念ながら私が訪れた11時頃にはケースに並んでおらず・・・。ちなみに食パン系には、レーズンブレッドや、八千代牛乳と八千代ヨーグルトで作ったヨーグルトブレッドというのもあってかなり惹かれたのですが、とりあえずパンそのものの味わいが楽しめそうなシンプルな角食パンを選んでみました。
早速お昼になび次男と頂きました!
まずはこちらがコーンパン。
中はしっとりした生地で、歯ざわりももっちりタイプ!ほんのりとコーンの甘く優しい風味が楽しめます。
程よく弾力があってきめ細かいのと、表面もしっとりつやっとしていてパサつき・粉っぽさがないので、11ヶ月のなび次男に持たせてもポロポロにせず上手にもぐもぐ出来ていました。半分を渡したら、あっという間に完食!相当気に入ったのか、さらに私の分もご所望のようで・・・一口しか食べられず、がっくし。
そしてこちらはロールパン。
細長めでやや小ぶりなサイズですが、このロールパンは面白い食感でした。
切り分けると何だか少しチーズのような香りがして、切り口もかなりキュッと詰まった感じだったので、重めタイプなのかしら?と口に入れたら、ポンデケージョを彷彿とさせるようなのびのあるもっちり具合!ロールパンらしからぬ弾力を感じるので、さっきのコーンパンがふんわりタイプに思えるほどです。
ちなみに下2本しか生えていないなび次男には、コーンパンのほうが好みだったよう。
きなこのメレンゲ菓子は大サイズ350円もありましたが、お試しに丁度良い3つ入り100円の小サイズを購入してきました。数種類あるメレンゲ菓子のうち、きなこの値札に“オススメ”と書かれていたのでこれを選んだのですが、レジで開店記念プレゼントということで、ココナッツメレンゲも一袋おまけでつけてくれました!
きなこ味はメレンゲ独特のすーっと溶けてなくなる口どけではなく、きな粉効果なのかきゅーっと口の中でひとかたまりになっていく感じです。一方ココナッツはさっくり軽やかで、綿菓子のようにシューっと口で広がり消えていくメレンゲ菓子らしい食感。甘ったるさが全然なくて、何個でも食べられそう!私はココナッツが好きかな。
メレンゲ菓子のほかにも、スパイシークッキー、“濃厚!”と書き添えられて魅力的だったブラウニーなどなど、どんな味なのか試したくなるラインナップだったので、次回は菓子パンとともに他の焼き菓子もチェックしてみなきゃ!
ラストは角食パン。
皮はやわらかタイプで、手で裂くとハラハラーっと思いのほかキレイに切り分けられるようなふんわり生地です。口当たりもさほど重くなく、コーンパンやロールパンから想像していたようなもっちりズッシリタイプの食パンではありません。風味にはクセが無くてとても食べやすく、最近では珍しい“あまり主張しすぎないパン”といった印象かしら。とはいえ市販品に比べれば程よい弾力感があってやぶれにくく扱いやすいので、ぜひともサンドウィッチにしたくなるパンだわ。
が、一応試しにとトースターで軽く焼いてしましたところ、これまた変身するパンだった!
周りはサクッと、中はしっとりと柔らかもっちり。生地の美味しさが引き立って、香りとともにパンを頂いたときの満足感がぐぐっと倍増!そのままで頂くなら断然焼いたほうが私は好きですが、でも自家製のジャムをメインに味わうならそのままがいいかしらね。
なんて、食べ方によって選びたくなるくらい違いの出るパンでした。
まだまだオープンしたばかりで、きっとこれから色々と品揃えやレイアウトが変わるかもしれませんが、ぜひ一度立ち寄ってみてはいかがですか?
うーん、菓子パンを食べていないだけに、未知数なところが多いパン屋さんだわ。
かわいいポイントカードも頂いたことだし、また行ってみなきゃ!
【追加レポート】2011.2.11先週久々にパンを買いに行ってきました!
初期の頃には見かけなかったワインの棚がお店の奥の壁一杯に並んでいて、さらにパンの種類がかなり増えてる?!この日は11時頃だったのですが、前回は見かけなかった総菜パン系も豊富になっていてどれも試してみたくなるパンばかり。
かなり迷いましたが、前回同様なび次男の好物「コーンパン(80円)」を(私もありつけるように)2個、そしてクッキー生地部分が白くて小ぶりな可愛らしい「メロンパン(120円)」、何となく惹かれた「バリモチ(50円)」というふっくらした三角形でチーズ風味のパンと、シチューの入った惣菜パン(150円)をチョイス。
ちなみにコーンパンは、月・金限定になっていて、丁度この日は月曜だったので無事手に入りました!ひとつずつビニールで包装されていて、これならちょっとした手土産に持っていくにも良さそうです。
そうそう、手土産といえば午後からお友達の家へお呼ばれしていたので、ラスクやメレンゲ菓子コーナーもチェック。以前はお店を入って右角にあったコーナーが、左のワインコーナー脇に移動していました。
メレンゲ菓子もかなり惹かれたのですが、子供たちもあつまり大勢だったのでラスクを選ぶことに。甘いラスクは想像つくけれど、ちょっとどんな風?と思ってしまった「青のりラスク(一袋150円)」にチャレンジしてみました。
↑ 実は写真はこれだけ。パンは出掛けた先でぱっぱと頂いてしまい、写真無しです・・・。あとでお友達の家で頂いてみると、ベースはやっぱり甘いラスクの風味がするのですが、そこに青のりポテチのような塩気の効いたお味がプラス!ポテチと言われればポテチ、でも甘しょっぱくてやや固め。「えー?!これポテチ?」と子供たちにも人気高くて、大人は甘いお菓子の中でついつい手が伸びてしまう存在で、見た目にも味にも惹かれる不思議なお菓子でございました。
今回は出掛けた先でパンもラスクも食べてしまい写真がないのですが、ボングーさんの可愛らしいホームページには新作パンが色々紹介されていますし、mixiにも店長さんがコミュニティを立ち上げているようで、そこでは最新のボングー情報が色々取り上げられています。ぜひそちらもチェックしてみてくださいね!(mixiを拝見していて、やっぱりのり塩ラスクが人気なんだと発覚!みんな好みは一緒なのね。)
【追記】2014年1月24日「美味しいパンが食べたい!」
と思ったときに立ち寄るお店が市内に3〜4軒あるのですが、そのうちのひとつがこちらボングーさん。
子どもと一緒だと、やれアレを買えだの何だのゆっくり選べないので・・・こじんまりとした店内には必ず私一人のときだけ伺います。
もうね、ラインナップが可愛らしすぎですよ!!
久しく来てなかったこともあり、雑貨屋さんにでも入っちゃったかと思うくらい、「女子心」をくすぐるパンが多くて多くて・・・。
今回は、焼印がステキなうぐいすアンパン、クロワッサン、あと丸パンの間にレーズンクリームが挟まれた菓子パン(正式な名前を忘れてしまった)の3点と、大好きなメレンゲのお菓子を一袋チョイス。
↑ 左から、「うぐいすアンパン(105円)」、「レーズンクリームパン(150円)」、「クロワッサン(160円)」、右奥の白いお菓子が「メレンゲのはしっこ(210円)」。お会計の場所で、ちらりと見かけたのが「カフェふくろう」さんのドリップパックでした。
⇒カフェふくろうさんのグルメレポートはこちら前々から、ふくろうさんのカフェインレスってどんな味なのかチャレンジしたかったんです。もし期待通りだったら、ぜひ妊婦さんのお友達に!!・・・と考えていたのだけれど、ふくろうさんになかなか行けず、あれよあれよとお友達たちはみんな出産終了。
すっかり機を失っしておりました。
ただ、私も始終コーヒー飲んでるので、年に何回か「飲み過ぎた!」がやってきますのでね・・・。胃がやられても、やめられないのがコーヒーの魅惑。
もしも、カフェインレスがコーヒーの代わりとして満足できるなら、妊婦じゃないけど普段から取り入れたい!ということで、お試しでこちらも買い足しました(1袋は100円、3袋買うと290円、ということだったので、普通のドリップパックも2袋購入)。
まずはコーヒーを淹れてみました!
カフェインレスって、妊婦時代に何種類かインスタントで試したことがあります。
とにかくパンチが無い!香りも何だか物足りない!といった印象しかなく、とにかく「普通に飲んで満足できる域かどうか」が選択の境目。
豆の香りは、当たり前ですがインスタントの時とは違う本物感!
酸味がやや強めなのかな?なんて味の想像までしたくなるような、香り高さです。
で、いつものドリップパックのイメージでお湯を注しましたら、何だか思いのほかスルスルとスムーズに流れ込んでいきまして・・・私、絶対お湯の分量、多すぎました。
↑ 明らかに、カップの中で色が2層になってます。上澄みを頂いたときは、あ、ちょっとやっぱり、薄さが・・・。
と雲行きが怪しくなりましたが、沈殿している下の層に行きついたときの、コーヒー感といったら!!
確かに普通のドリップコーヒーと比べてしまえば、多少の薄さは気になるかもしれませんが、そのレベルも普通のドリップパックにお湯を注ぎ始めた後半部分だけを抽出した感じ、と言えば伝わるかしら。
これがカフェインレスだと言われずに出されたら、私は全然気付かない自信があるわ。
パンと一緒に頂いていても、全く、全く、問題無し!!
妊婦の皆様、これです!
これなら満足できます!!
クロワッサンから頂きました。
周りはパリッ!サクッ!っと軽く香ばしい生地を数枚まとっているのですが、この中が思いのほかしっとりもっちり。中心部になるほど、薄いクレープが層になっているような。
品の良いバターの風味一杯!塩味がよく利いている、ひとつがとても満足感のあるクロワッサンです。
その見た目から、北海道のレーズンバターサンド的な感じかしら??と手にしたパン。
まさにイメージ通り!!
リキュールがしっかり効いたラムレーズンは、果実感が残る瑞々しい柔らかさ。これが練り込まれたクリームが、きめ細やかな甘めの丸パンにはさまれています。
固めに仕上げられたクリームと、同じくらいの程よい食感なパンとのコラボがたまりません。
焼印がキュートなうぐいすアンパン。
小ぶりですが、中身はぎっしりアンが詰まっていて、パンというより和菓子に近いような印象です。
小豆よりも主張し過ぎない、豆の食感も残るうぐいすアン。白あんとかうぐいすって、ひたすらにくどいイメージが先行してしまうのだけれど、このうぐいすは豆の素材感がきちんと生かされて、くせがなく程良い甘さ。
見た目も可愛いし、いくつか詰め合わせてお持たせになりそう!
訪れるたびに新しい発見と変化が楽しめるボングーさん。
また近々、ごほうびパンを求めて伺います!
●パン工房 bongout(ボングー) 047-409-8660
千葉県八千代市萱田町542-64(
地図)
【営業時間】10:00〜19:00
【定休日】毎週水曜日
【ホームページ】
http://www.bongout.sakura.ne.jp/website/