2015年05月31日

6/20(土)開催!「とうもろこし&枝豆祭り」〜食の広場 ピアッツァ

6月に入ると、いよいよ本格的に夏野菜のシーズン到来!
周郷農園直売所「食の広場ピアッツァ」さんでは、もう間もなくとうもろこしと枝豆が店頭に並び始めます。
6月20日(土)には、今年も恒例の「とうもろこし&枝豆祭り」が予定されているそうです!

tenpo270531-1.jpg

★イベント詳細情報
「とうもろこし&枝豆祭り」
【開催日時】2015年6月20日(土)/10:00〜14:00 ※雨天決行
【場所】食の広場ピアッツァ 駐車場及び店舗内
【内容】
★とうもろこし(味来)1本100円
★えだまめ(湯上がり娘)約300g 1袋 通常350円 ⇒ 250円
★その他、夏野菜(トマトなど)が3割引き
★焼トウモロコシ 1本150円
【駐車場】有り
※当日は駐車場スペースで焼とうもろこし販売等を行いますが、4〜5台分の駐車スペースは確保。お近くの方はぜひ徒歩等でお越しいただけると助かります。

tenpo270531-2.jpg

周郷農園さんが作るとうもろこしは、元祖“生で食べられるとうもろこし”で知られる、昔ながらの品種「味来(みらい)」。一粒ずつの皮がとても薄くて、はじけそうなほど!
かじるとプチプチっとしたジューシーな食感が楽しめるのが特長です。

けれども近年の市場では、小ぶりで見栄えがしない味来は「高値で売れない」という理由で、大きく育つゴールドラッシュなどの品種に圧され気味。
このタイプは皮が厚くて粒ごとポロポロとむしり取れるくらい実がしっかりしているので、食べごたえ感を求めてニーズが高まっているようです。

それでも、「味わいの深さはダントツの優良品種!」と味来に情熱を傾ける周郷農園さんは、味来が通常1本300gほどに育つところ工夫を重ねて350g程度までサイズアップを実現。
さらに、糖度をより高く維持するためにも手間を惜しみません。
とうもろこしは収穫するとどんどん糖度が下がってしまうので、売場に並べる朝に収穫し、出来るだけ採れたてをお客様にお届けしていることから、「同じ品種でもピアッツァで買うとうもろこしは甘くておいしい!」と、遠くからも買いにいらっしゃるファンが絶えないんです。

tenpo270531-3.jpg
↑ 6月10日前後から売場に並びます。

同じく夏の目玉野菜となる枝豆も、周郷農園さんこだわりの品種「湯上がり娘」が並びます。
だだ茶豆のような、濃厚で旨みのある味わいが人気!
八千代市での栽培・販売は周郷農園さんが先駆けだったのですが、最近では数多くの農家さんが栽培をしていますし、どこの直売所でも見かけるようになってきている印象です。
それでも周郷さんは、胸を張って「うちのが一番うまい!」と自信の笑顔をみせてくれました。

枝豆も収穫した途端に味がどんどん落ちていくので、畑から収穫してさやを外し、袋詰めをする作業をすべて当日の朝に行っていらっしゃるそうです。

tenpo270531-4.jpg

これらが売り場に並ぶのは、あともう少し先。
そこで今回は、一足先に畑での生育状況を見学させていただきました!

tenpo270531-5.jpg
↑ 周郷農園さんのえだまめ畑

畑を訪ねたこの日も、とても5月とは思えない真夏のような暑さ。
前々から、「農家の方って毎日のようにこんな広大な畑一面に水を撒くのって大変だなぁ・・・」と思っていたんですが、実は基本的には水やりはしないんですって!!!

野菜は根を張ると、毛細管現象で地下から上がってくる水分を吸収するから、上からわざわざ水を与えなくても大丈夫なんだそうです。海外でよく聞くような、干ばつのニュースで出てくる土地と違って、日本は基本的に水が豊かな国。「最近、雨が少ないよね・・・」と心配する位の気候でも、案外と問題ないんだそうです。
まさに、「日照りに不作なし」ですね。
(発芽の時期や野菜の種類によっては、一時的に水やりでカバーする必要があるそうです)

そのため、地下の水を吸い上げられるように整えることが大切で、種まきのときは足で踏んで圧迫し、固める必要があるそうなのです。
私なんかは、ついふかふかの布団のような土のほうが根が張りやすいんじゃないか?!とイメージして、ほっくりと土を反したまま、種をまきたいところですが・・・。
掘り返しているのは、あくまで酸素や肥料などをしっかり含ませたりするためで、そのあときちんと土を固めておかないと、地下から上がった水が柔らかい部分のところでストップしてしまい、根から吸収できず枯れてしまいます。家庭菜園で失敗する、よくある原因なんですって!へー。

tenpo270531-6.jpg

話がそれましたが、
それくらい、日照りというのは悪いどころか、むしろ農作物を育てる上で有り難いくらいなんだとか。
雨が続けば日照時間が少なくなって、葉っぱから光合成が出来なくなり栄養が十分に行き渡らない。さらに湿気が多いので病気も発生しやすくなる、という悪循環に。

最近、野菜がやけに高騰してますよね?
これって、今年4月の雨や曇りばっかりだった天候が影響しているんだそうで、初回に作付けしたとうもろこしや枝豆にも、しっかり悪天候の影響が出てしまっているということなんです・・・。

↓ 4月上旬に植えた初回のとうもろこし
tenpo270531-7.jpg

↓ こちらが2回目に植えたとうもろこし
tenpo270531-8.jpg

20日ほども間が空いているのに、見るからに2回目に植えたとうもろこしのほうが葉が大きく生い茂っていて、背も1.5倍くらい高かった!
初回分は、台風の影響で根元から折れてしまったものあって、出来はかなり心配・・・。
これらの収穫は6月10日頃から始まりますが、店頭に並ぶ本数は例年より少し減るかもしれないとのこと。ただ、とうもろこし祭りのある20日には第2陣が収穫できる頃になるそうです!


そうそう、畑で初めてとうもろこしの実のなり方も知りました!
とうもろこしって、1本の木に基本的には1つの実しか成長しないんだそうです。
雄花が上のほうに出ているススキみたいなもので、下の根元近くにひげ根が出ているのが雌花。
雌花は一番上に付いているものから、毛むくじゃらなもさもさした絹糸が出始めます。絹糸1本がとうもろこしの粒ひとつ分の実につながっていて、上から落ちてくる花粉をキャッチして受粉します。
2個目の雌花は下のほうに隠れていて、絹糸が出てくるタイミングも遅れるので、受粉が出来ずに終わってしまうんだとか。
ちなみに、絹糸にまんべんなく受粉出来ないと、歯抜けのとうもろこしになってしまいます。
また、とうもろこしの木はとても弱くて、台風などで横に倒されてしまうと、もう元のようにまっすぐには戻らないんですって。だから、斜めになってから受粉のタイミングになってしまうと、うまく下にある雌花に花粉が落ちないから、実が生らないそうです。

tenpo270531-9.jpg


枝豆のほうも、初回分は4月の日照不足で生育が悪かったうえに、台風で葉が風に飛ばされて散々な結果に・・・!
ただし、こちらも20日ごとに作付けをしていて、4月下旬以降に植えたものは順調に育っていましたから、6月中旬頃からの収穫分は例年通りになりそうとのことでした。

↓ 初回の枝豆。かなり少ないけれど、実がしっかりついているので6月上旬には店頭に並ぶ予定。
tenpo270531-10.jpg

↓ 2回目に作付けした枝豆。しっかり生い茂っていて、立派に成長しています。
tenpo270531-11.jpg


今後は、ピアッツァではこんな野菜が並ぶ予定です。

〜7月まで レタスキャベツ
〜8月末頃まで トマト・キュウリ・ナスなどの生り物
※今年はぶどう畑にも力を入れているそうで、うまく生育がすすめば8月上旬から中旬くらいの時期にはデラウェア、その後も涼玉などのぶどうが店頭にならぶかも!
9月〜 イタリアン系レタスをはじめとした、洋風野菜が今年も豊富に並ぶ予定

周郷農園さんで収穫しているトマトは、麗夏(れいか)という品種です。
6/10頃からお盆くらいまで並びます。
特長は、完熟でも崩れない、果肉が多くゼリーが少ない、酸味が少なく甘い・・・という、桃太郎にそっくりのトマト。他で見かけない品種なので、こちらも近々購入しに行きたいわ!

tenpo270531-12.jpg

そうそう、この夏野菜から千葉エコを取得されたんですって!
昔から減農薬・減化学肥料に努めてきたのですが、JAS法で有機栽培などと勝手にうたってはいけないことになっているので、アピール出来ませんでした。
そこで、まずは大根やキャベツ、きゅうりなどについて、ちばエコ農産物の認定を取得!この日、店頭に並んでいた野菜にも、しっかりシールが貼られていましたよ!
今後はジャガイモやモロヘイヤ、トマトやネギなど順次拡大する予定だそうです。

tenpo270531-13.jpg

安心の食卓づくりのお手伝いを・・・と始められた、この直売所。
ぜひご家庭での食材えらびに、気軽に立ち寄られてみてはいかがですか?


●周郷農園直売所「食の広場 PIAZZA(ピアッツァ)」 047-459-9121
千葉県八千代市大和田新田643-3(地図
【営業時間】9:30〜18:30
【定休日】木曜日
【駐車場】有り/7台
※毎週火曜日は周郷農園の野菜88円セール!
【ホームページ】http://members3.jcom.home.ne.jp/sugou-piazza/index.html
posted by やちなび子 at 00:00 | Comment(0) |  >食の広場PIAZZA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月26日

人気!ゆりのき通りから徒歩で行けるいちご狩り「周郷農園」&幻の黒イチゴほか

お正月明けから4月1週目あたりまで、八千代市内各地でいちご狩りが楽しめます。

中でも、周郷農園直売所「食の広場 PIAZZA(ピアッツァ)」さんのハウスは、ゆりのき通り沿いの住宅街から徒歩で行けるというアクセスの良さから、毎年子連れファミリーで賑わいます。
平日の思い立った時に、ママだけでも連れて行ける気軽なスポットとしても注目なんですよ!

tenpo261229-1.jpg

★2015年 ピアッツァイチゴ狩り情報
【期間】2015年1月4日(日)〜4月5日(日)
【時間帯】午前の部/10:00〜11:30、午後の部/13:30〜14:30
※毎週水曜日は午前の部のみ開催
※30分食べ放題、練乳付き

【定休日】木曜日
【予約】要(電話若しくは店頭にて承ります。メールでの予約は不可)
※1日の定員が決まっているため、当日でも事前にお電話にてご確認ください。047-459-9121(9:30〜18:00)
【料金】※料金はすべて税込価格
1/4(日)〜2/28(土)・・・小学生以上 1,500円、1歳〜小学生未満 700円、1歳未満 無料
3/1(日)〜3/31(火)・・・小学生以上 1,300円、1歳〜小学生未満 600円、1歳未満 無料
4/1(水)〜4/5(日)・・・小学生以上 1,000円、1歳〜小学生未満 500円、1歳未満 無料 

【駐車場】有り/ピアッツァ駐車場に7台
⇒イチゴ狩りのビニールハウスまでの行き方など、詳細はこちらのレポートへ!


知る人ぞ知る「いちごオーナー」制度も、3月の募集時期になるとあっという間に定員になるほど人気です!
この企画は、ビニールハウス内の1区画150株をオーナー契約することで、4月頃から5月頃まで好きな時に好きなだけいちご狩り出来るというもの。十分な質と量で、多くの方に来てもらっていちご狩りを開くには4月始め頃までが限界ですが、この時期もまだまだ十分楽しめますよ!
採りたて新鮮イチゴがいつでも食べ放題だなんて、子どもたちに夢のようなプレゼントになりますね。
先着で区画が埋まり次第受付終了となるので、気になる方は要チェックですよ!
★いちごオーナー募集
【申込み受付】2015年3月頃を予定
⇒詳細が決まり次第、こちらのページにアップされます。

いちご狩りで食べられるのは、「章姫(あきひめ)」という品種です。
章姫は粒がもともと大きめなので、いちご狩り終盤でも並程度には成長しますし、何個でも食べられちゃうスッキリした甘さが特長!
最近は、ひとつのハウスで色々な品種が食べられるスポットもありますが、量が安定しなかったり病気にかかりやすい品種があったりして維持が難しいのが難点。
周郷農園さんでも、今まで色んな方法を試してみて、やっぱり「せっかく食べ放題に来てもらうなら、実が沢山ついていて、お腹一杯食べられる環境を用意したい!」という思いから、章姫一本に絞ってハウスを維持されているということでした。


とはいえ、生育しているのは章姫の一種類ではありません!
市内に沢山あるイチゴ農家の中でどう差別化するか?ということに熱心な周郷さん。
本当に、びっくりするほど毎年のように新しい品種の取り扱いにチャレンジされているんです。


tenpo261229-9.jpg
↑ いちご狩りの畑には無い品種は、店頭で販売しています。

今年のピアッツァ店内には、桃のような香りが口いっぱいに広がる、とにかくあまーい「房の香(ふさのか)」(最近市内の直売所でも見かけるようになりましたよね!)や、スーパーで買うイチゴと一緒!?と疑わずにはいられない「とちおとめ」のほか、昨年から販売し始めた新品種「みつはる」など、4〜5品種が並びます。

2015年の注目品種は、「真紅の美鈴(しんくのみずす)」!!
別名、黒イチゴとも呼ばれていて、平成24年に品種登録されたばかりの珍しいものです。まだ全国でも数軒の農家しか取り扱っていなくて、確か去年かおととしあたりに、あのフルーツタルトで有名なキルフェボンでも黒イチゴのタルトを限定で販売してすごく話題になりましたよね。

『果肉の中まで赤〜いイチゴ 新品種「真紅の美鈴」 大網白里の成川さん開発』
http://www.chibanippo.co.jp/news/local/197924(千葉日報 2014年06月12日)

ピアッツァの人気品種「かおり野」と、食べ比べをさせていただきました!
tenpo261229-4.jpg

まずは、赤いイチゴ代表?の「かおり野」。
三重県の品種で、章姫ととちおとめをかけ合わせているそうです。
酸味が少ないのが特長で、カタチや実の固さはとちおとめっぽいので、実崩れしにくいそうです。

tenpo261229-2.jpg
↑ パックに並んだ「かおり野」。

tenpo261229-6.jpg
↑ 断面はこんな感じ。実の白さは甘さの証です!

まず、パックを開けた時に果実から立ちのぼる香り高さにビックリ!
甘さはとても強いのだけれど、程良くさっぱりとした後味。
果肉がしっかりしていて、食感が良い!


そして、こちらが「真紅の美鈴(しんくのみずす)」。
黒イチゴと呼ばれているだけあって、実の色にとても特長があります。
「ふさの香」と「麗紅」という品種をかけ合わせた新品種。この麗紅というのは、あまり聞き慣れない品種だったのですが、調べてみたら昔ながらのイチゴだそうで、「苺の中で最も赤い」と言われるほど鮮やかで光沢がある濃紅色なんだとか。
ふさの香は、ピアッツァファンの方なら一度は手にされたことがあると思いますが、とにかく桃のような風味で甘ーい!!それぞれの特長を十分以上に引き継いでいるのが、真紅の美鈴です。

tenpo261229-3.jpg
↑ 上の「かおり野」の写真と比較してみると、その黒さは一目瞭然!

tenpo261229-5.jpg
↑ 切り分けると、中まで赤く色づいているのが分かります。

断面が白くないから、ついちょっと酸っぱいんじゃないか・・・?と思ってしまいましたが、口に入れたらば、とんでもない!!
甘味が濃厚!!
果肉は柔らかめで、酸味がどこにも感じられません。そして、香りがほんとに上品!
中まで真っ赤だから、贅沢にショートケーキの間にスライスしたものを入れたら、切り分けたときにとっても華やかになりそうですね。


店頭で、色んな品種をご家庭にて楽しむのはもちろん、いちごは贈答品にも喜ばれますよ!
パックを詰め合わせて手土産用にしてくれるので、お持たせにピッタリ。
遠方の方への配送も出来ますが、その際は、果肉が痛みにくく粒が大きく見栄えのある章姫となるそうです。他の品種をご希望の場合は、周郷農園の直売所「ピアッツァ」さんへ直接ご確認くださいね!

★贈答用いちごについて
【品種】章姫(あきひめ)
【価格】一箱2,800円
※一箱は大体1.4kg入りで、12粒×2ケースの24粒入りが一番大きいサイズ、そして15粒×2ケースの30粒入り、20粒×2ケースの40粒入りと3タイプから選ぶことが出来ます。
⇒贈答用いちごの紹介レポートはこちら!

241205-9.tenpo.jpg


●周郷農園直売所「食の広場 PIAZZA(ピアッツァ)」 047-459-9121
千葉県八千代市大和田新田643-3(地図
【営業時間】9:30〜18:30
【定休日】木曜日
【駐車場】有り/7台
※毎週火曜日は周郷農園の野菜88円セール!
【ホームページ】http://members3.jcom.home.ne.jp/sugou-piazza/index.html
15waku-newmigi_ichigo2015.png
⇒ 2015年八千代ナビ!いちご狩り情報 はこちら

〔関連レポート〕
2008年11月04日 食の広場 PIAZZA(ピアッツァ)
posted by やちなび子 at 15:34 | Comment(0) |  >食の広場PIAZZA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月28日

6/29開催!「とうもろこし・えだまめ祭り」(食の広場ピアッツァ)

250517-7.tenpo.jpg

最近はすっかりイチゴ狩りスポットとして有名になった「食の広場ピアッツァ」さんでも、そろそろイチゴの季節が終わりまして、夏野菜へとシフトし始めました!
上写真ではまだイチゴ売り場が残っていますが、奥にはソラマメが並んでいます。
市内ではソラマメの収穫体験も始まってきているようですし、思いのほか早い梅雨入りが厄介だわ!

ピアッツァさんの夏野菜で売れ筋と言えば、トウモロコシと枝豆。

250517-3.tenpo.jpg

全部の粒が黄色で、とにかくジューシーな甘味と食感が人気の「味来(みらい)」というトウモロコシを扱っています。
見聞きしたことのある品種かと思いますが、一般的には実が小さめであまり大きくならならず、見栄えがしないために高値で売れないということもあって、もっと大きく育つ品種がメジャーになってきているらしいのですが、やはり糖度や旨さにおいては味来は優良品種!
そこでピアッツァの周郷さんは、通常300gほどに育つこのトウモロコシを350gほどにまで大きく生育するよう努力を重ね、今ではお店の一押し商品となりました。良心的なことに、資材の負担が減るシーズンには価格をその分抑えているという点。売れるからその価格のまま・・・ではないあたり、周郷さんのお人柄が伺えますね。

250517-1.tenpo.jpg
↑ 過去の売り場の写真。もう少し経つと、こんな感じでナスやらトウモロコシやらが売り場に顔を並べます。

そしてもうひとつが、枝豆「湯上がり娘」。
八千代のこの近辺でも、ダントツの速さで取り入れた品種だったのではないかしら。最近でこそ直売所で結構お見かけする品種ですが、ピアッツァさんでは今も安定の売れ筋商品です。

250517-2.tenpo.jpg
↑ 風味が茶豆によく似ていて、甘さに加えて絶妙な旨味が楽しめる品種です。

このとうもろこしと枝豆にスポットライトを当てた、年1回の人気イベントが今年もピアッツァさんで行われます。
その名も「トウモロコシ・えだまめ祭り」!!

そのまんまやないかい!

250517-5.tenpo.jpg

イベント詳細情報
「とうもろこし・枝豆祭り」
【開催日時】2013年6月29日(土)/10:00〜14:00 ※雨天決行
【場所】食の広場ピアッツァ 駐車場及び店舗内
【内容】
★とうもろこし(味来)1本100円
★えだまめ(湯上がり娘)約300g 1袋 通常350円⇒250円
★その他、夏野菜(トマトなど)が3割引き
★焼トウモロコシ 1本150円
【駐車場】有り
※当日は駐車場スペースで焼とうもろこし販売等を行いますが、4〜5台分の駐車スペースは確保。お近くの方はぜひ徒歩等でお越しいただけると助かります。

250517-6.tenpo.jpg

そうそう、そんな話を伺いながら、ちょこっと出た小話をこっそり紹介。
早耳情報で改めて書くのもナンなんで・・・

やちよ農業交流センターの話なんですけれどね。

ようやく詳細の企画が決まってきたんですって!

今のところの予定なので、あくまでまだ口コミ情報的な感じなんですが、7月6日(土)頃を目安にいよいよバーベキュー施設をスタートするようです。
八千代市近辺では、印西市にある千葉県立北総花の丘公園のバーベキュー場が近くて利用しやすいかと思いますが、そこと価格的にはほとんど変わりません。
バーベキュー設備とテーブルなどの場所代が3,000円程度で、プラス食材費がかかるイメージのよう。
持ち込みは飲み物だけOK(食材を提供するため、食中毒などの把握が難しくなるからということで)という予定みたいです。
印西だと、4名までの価格で5名からは追加料金がかかりますが、こちらは1テーブル6名までこの価格なのも魅力のひとつかも!
公園には、ハンカチの木(花びらのように見える“ほう葉”が、真っ白なハンカチのようで、木にハンカチがたくさん釣り下がっているようにみえるめずらしいものです)をシンボルツリーとして移植する予定だそうで、もうその準備が着々と進んでいるとか。

手ぶらでバーベキューが楽しめるということのほか、ここに来ればいろんな収穫体験が出来るという構想も計画中。
この場所にすべての農作物を植えるんではありません。
ここから、市内各地の畑へ案内するというイメージなんですって!
今までは個別で対応できないから、畑から直売所へ品を持ち込むしかなかった売り方が、ネットワークによって収穫体験の場としても提供できるようにし、お客さんは収穫を楽しめるし農家もその一部利益を還元してもらうことで収穫・販売の手間が省けて利益を生み出せるという好循環をつくるということだそうです。

こういう企画って、みんな八千代市内の農家の方々がお忙しい合間を縫って打ち合わせを重ねて、作り上げているんですよ!どうすれば八千代の農業がもっと盛り上がるのか?直売だけではない販売ルートを広げるべく、例えば「収穫体験」をいかに効率良く提供できるようシステム構築するか?
などなど、聞けば聞くほど、八千代の農家の方々は本当にアグレッシブ!
受け身でいることなく、工夫を重ねようと努力されているからこそ、それこそお店違いですけれども、道の駅やちよの農産物直売所だって遠方から足を運ばれるほどの人気店なわけですしね。
あの直売所も、普通に市内農家の方々が経営しているんですよ!
だからこそ新鮮だけではない品自体の良さへの目利きが光るし、農家の方にとってもメリットがある販売形態を生み出せたりということにつながっているわけです。

ピアッツァの周郷さんも、本当にお客さんがいかに美味しい素材を手にしていただけるかという点に、ものすごく注力されているし、その傍らで市内全体の「農業力(品質・売り込みの力)」アップのために、皆さんで色々と打ち合わせを重ねていらっしゃるし。

私はこのやちなびを通して、いろんな農家の方々とお話する機会に恵まれてきましたが、八千代の農家の方々って活力にあふれているなあー!といつも思います。
ぜひこの思いが、良い形で市民の方々にも享受されていけばいいですね!

って、この話もあくまでまだ検討中なので、ここだけの話ですよー。
バーベキュー場は多分7月にはオープンすると思いますが・・・。
何だか、まだまだこれからコンテンツを充実させようというところで、施設が先行してオープンしているから、建物が建っただけじゃん!みたいな印象になっているのがものすごくもどかしい。

皆さん!
これからなんですってば!!

と、私は声を大にして言いたくなる、そーんなお話を聞いた、とある午後でした。

まあ、オープンをもっと先にすればよかった?という声も上がりそうですけれどね、色々と大人の事情があったのか、なんなのか、分かりませんけれどね。

●食の広場 PIAZZA(ピアッツァ) 047-459-9121
千葉県八千代市大和田新田643-3(地図
【営業時間】9:30〜18:30
【定休日】木曜日
【駐車場】有り/7台
※毎週火曜日は周郷農園の野菜88円セール!
【ホームページ】http://members3.jcom.home.ne.jp/sugou-piazza/index.html
〔関連レポート〕
2009年07月20日 人気!トウモロコシ&枝豆
2008年11月04日 食の広場 PIAZZA(ピアッツァ)
posted by やちなび子 at 00:00 | Comment(0) |  >食の広場PIAZZA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月05日

ピアッツァの冬野菜&2013年いちご狩り情報

4年前から栽培方法を変えた周郷農園さん。
今年のいちごの出来栄えを伺ったところ、周郷さん自身も「30年間イチゴを栽培してきて、こんな出来栄えは初めてですよ!」と驚きを隠せないご様子。

2009年は初めての栽培方法に四苦八苦されつつも、翌年2010年には「順調な生育状況だそうです!」、昨年2011年に至っては「今年は飛躍的に素晴らしい結果が出始めたようです!」とこのレポートでお伝えしてきました。
そこにきて、今回こんな風に書くと、まるでボジョレーヌーヴォーの年々高まるキャッチコピーみたいですが・・・実際にビニールハウスの様子を拝見してきたんですが、確かにおっしゃるとおり、例年に比べて木の勢いが明らかに違った!!

↓ 2010年12月の様子(2年目)
241205-1.tenpo.jpg

↓ 2011年12月の様子(3年目・去年)
241205-2.tenpo.jpg

↓ 2012年12月の様子(4年目・今年)
241205-5.tenpo.jpg

もう、葉の様子が全然違います。とても濃い緑色で、葉自体に厚みもあって大きいし、何より見るからにイキイキしていて!枝の太さや産毛の様子、凛とした木の立ち具合。過去3年間同じビニールハウスを見学させてもらってきましたが、ここまで例年との違いがはっきりしているのは初めてです。

↓ これが去年の畑の様子。
241205-3.tenpo.jpg

↓ で、こちらが今年。何かもう、ハリが違うでしょう?
241205-6.tenpo.jpg

今年は何か秘策があったんですか?
『いやいや、この栽培方法のコツがようやく掴めてきたという結果でしょうね。水やりや肥料のタイミング、量など、地植えで育てる苗とポットのまま育てていくのでは大分違いました。病気対策にも苗場に工夫をこらして、例えば紫外線を照射することでうどんこ病から守ったりしました。このライトはビニールハウスにも移設して、今も日中一定時間照射させていますよ。
とにかくポットのまま苗を育ててハウスに植え替えるやり方は、従来復活に10日ほどかかった植え疲れがほとんど発生せず、良い生育につながっています。』
⇒ちなみに栽培方法をこんな風に変えました(2009年初夏の様子)

241205-8.tenpo.jpg
↑ ハウス内につけられている紫外線ライト。これもむやみに照射するのではなく、自然な日照のタイミングに合わせないと効果が得られないそうです。

今シーズンのいちご狩り品種は、章姫(あきひめ)。
次々に実をつけて沢山収穫できることや、酸味がなくいっぱい食べられるという食べ放題向きの品種ということで、周郷農園さんでは広々としたビニールハウス4棟分すべてで章姫を栽培。ちなみにここのは別の棟で、ピアッツァ店頭で販売しているとちおとめや房の香を育てているそうです。
『やはりお客様には、料金に見合った分を食べていただけるような採りきれないほどのいちごをご用意したいので、品種を限らせていただきました。また、予約は“明日は100名くらいのキャパシティーがありそうだ”という場合は、その半分の50名で打ち切らせていただき、当日の収穫状況によって追加受け入れの人数を決めています。前日お断りしてしまった場合でも、当日予約でお受けする場合もありますがご了承ください。』

★2013年 ピアッツァイチゴ狩り情報
【期間】2013年1月5日(土)〜4月7日(日)
【時間帯】午前の部/10:00〜11:30、午後の部/13:30〜14:30
※30分食べ放題
【定休日】木曜日
【予約】要
※1日の定員が決まっているため、当日でも事前にお電話にてご確認ください。047-459-9121(9:30〜18:00)
【料金】(1)1/5〜2/27:小学生以上 1,400円、1歳〜小学生未満 700円、1歳未満 無料
(2)3/1〜4/7:小学生以上 1,200円、1歳〜小学生未満 600円、1歳未満 無料
※料金はすべて税込価格
※練乳付き
【駐車場】有/ピアッツァ駐車場に7台
⇒イチゴ狩りのビニールハウスまでの行き方など、詳細はこちらのレポートへ!

241205-10.tenpo.jpg

毎年大人気の企画「いちごオーナー募集」も行われます!
★いちごオーナー募集
ビニールハウス内の1区画150株をオーナー契約することで、4月中旬から1か月間好きな時に好きなだけ美味しいいちごが食べ放題!先着順で、区画が埋まり次第終了になるので、気になる方はお早目に。
【料金】13,000円
⇒詳細はこちら

ピアッツァさんの冬野菜やいちごパック販売についてもご紹介しましょう。
241205-11.tenpo.jpg

例年では12月2週目あたりには、いちごのパックが常に並んでいるような感じなんですが、今年はちょっと出遅れ気味になりそうです。

去年、実は生育が早くてクリスマス頃にいちご狩りイベントができるほどだったのですが、いざ本番の1月になるといちごの木がやや疲れ気味になってしまい収量が一時期落ち込んでしまったとのこと。
そのため、今年は苗を植えるのを2週間ほど遅らせたんだとか。
ところが今年は、11月下旬あたりから天候が良くない日が続いて、かれこれ3週間ほどまともな日照時間が得られなかったことも重なって、2週間どころか例年より1か月ほども生育が遅れてしまっているんですって!
寒さも通常に比べて厳しめで、9度以下になると自動的に付く暖房もここ数日は動きっぱなし。寒さがきつくなると、いちごは成長を休めてしまう性質があるらしく、そうした要因も重なっているようです。

今年本格的に用意できるのは12月15、16日の週末頃とのこと。品種は章姫(あきひめ)と、とちおとめの2種類で、人気の房の香(ふさのか)が並び始めるのはお正月頃になりそうです。
とはいえ、贈答用いちごはすでに予約受付がスタートしています!
ご予約いただいたお客様から順次発送となるので、ご予定がある方はぜひお早目に。特に問題がなければ、本州なら翌日には新鮮いちごが届くとのこと。お歳暮やお年賀のお品として贈られる方が多いそうですよ!
3月はじめ頃まで配送が可能とのことでした。
★贈答用いちごについて
【品種】章姫(あきひめ)
【価格】一箱2,800円
※一箱は大体1.4kg入りで、12粒×2ケースの24粒入りが一番大きいサイズ、そして15粒×2ケースの30粒入り、20粒×2ケースの40粒入りと3タイプから選ぶことが出来ます。
⇒2011年のイチゴレポートで、贈答用いちごについて紹介しました!

241205-9.tenpo.jpg

店頭には、冬の定番野菜が並んでいます。
ここ数年はあまり品数を増やせなかったそうですが、今後は出来るだけ特色のある野菜を置けるようにしたい!という希望があるとか。
『お客さんが食べたい野菜があれば、ぜひお声を聞かせていただきたいです。プチヴェールというちょっと珍しい野菜は、今でもファンが多く冬にはいつも用意しているひとつです。』

241205-12.tenpo.jpg
↑ プチヴェールは、シチューなどスープに加えたり、お肉と炒めたりして使うそう。
⇒畑を見学させてもらったときのレポートはこちら

周郷農園のこだわりは、とにかく美味しい野菜を提供すること。
野菜は何と言っても朝採りが一番!
これからの季節、霜が降りるようになると自然に解凍されてからでないと収穫できないそうですが、基本はその日の朝に採ったものを、店頭や市内の直売所へ卸すそうです。ちなみに通常は9時納品のところを、やや遅れて10時〜11時頃にはなってしまうそうですが、それでも完売するとか。朝採りをするには、大抵は人手の問題から納品に間に合わず難しかったりするようですが、農業ボランティアの方々などの力を借りてそれを可能にしているとのこと。
『スーパーなどでも最近は直売所的なコーナーが設けられていますが、やはり朝納品するには前日の夕方収穫しておかなければ間に合わないでしょう。野菜は日中蓄えたエネルギーを夜のうちに糖分に変えているんでしょうかね、自分で食べてみてもやっぱり朝収穫したほうが断然うまい。この美味しさが、翌日になれば少しずつ劣化しますから、ピアッツァで売れ残ってしまった野菜は翌日すぐ価格を下げてご提供しています。』

241205-14.tenpo.jpg

収穫のタイミングだけではなく、栽培する品種にも気を配ります。
例えばキャベツひとつとっても、出来るだけ美味しい品種のキャベツを育てるようにしているんだそうです。それがもし作りにくい、手間のかかる面倒なものであっても、美味しい野菜への追求は怠らないよう努力しているとおっしゃっていました。
そうした野菜のおいしさが、周辺に直売所や生鮮食品のスーパーがあるにもかかわらず絶えずリピーターを生み出している理由のひとつなんでしょうね!

241205-13.tenpo.jpg

ピアッツァさんでは、毎週火曜日に88円セールも実施中!
なかなかこういう建物だと、「買わないで出られなそう・・・」と入りにくいイメージがあるかもしれませんが、初めての方もこの日なら来店しやすいかも?
そうそう、今年も12月28日(金)には餅つき大会が行われますよ!のし餅・お供え餅の予約も受付中とのことでした。
とっておきのいちご、とっておきのお野菜。
ぜひ足を運んでみてはいかがですか?

●食の広場 PIAZZA(ピアッツァ) 047-459-9121
千葉県八千代市大和田新田643-3(地図
【営業時間】9:30〜18:30
【定休日】木曜日
【駐車場】有り/7台
⇒周郷農園のイチゴ狩り情報 期間・金額等の詳細はこちら
※毎週火曜日は周郷農園の野菜88円セール!
【ホームページ】http://members3.jcom.home.ne.jp/sugou-piazza/index.html
自家製の新鮮野菜はもちろん、調味料や乾物類、さらにはマクロビに配慮した冷凍食品や加工食品に至るまで、食の安心を丸ごと提供したい!と日々工夫と努力を重ねていらっしゃる農産物直売所「食の広場ピアッツァ」さんのお店レポートはこちら
→食の広場 PIAZZA(ピアッツァ)のお店レポートはこちら
【関連レポート】
2008年11月04日 食の広場 PIAZZA(ピアッツァ)
2009年07月20日 人気!トウモロコシ&枝豆(食の広場PIAZZA ピアッツァ)
2010年01月06日 完熟イチゴ&とっておき冬野菜
2010年01月17日 近場でラクラク苺狩り!(食の広場ピアッツァ)
2011年12月17日 12月に早くもOPEN!2011〜2012年のピアッツァ苺狩り情報
posted by やちなび子 at 00:00 | Comment(0) |  >食の広場PIAZZA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月17日

12月に早くもOPEN!2011〜2012年のピアッツァ苺狩り情報

ここ数年かけて根本から栽培方法を変えてきた、八千代市で長年イチゴ農園を営む周郷さん。
今年は飛躍的に素晴らしい結果が出始めたようです!

231212-1.shop.jpg

2009年の春頃から、大規模投資をして栽培方法を根本から変えてきました。従来は苗を地面で育てていたのですが、テーブルの上に特殊な資材を用意して苗を置き、水を上から与えずイチゴの苗床自身が下から吸い上げられるよう切り替えたのです。
⇒その様子はこちら 2009年7月レポート
それから3年、栽培方法の更なる改良はもちろんのこと、昨年から土壌や苗床の砂などに試行錯誤を重ねたところ、抜群に花芽がつきやすくなったんですって!
今年の市内各所のイチゴ園はどこも平年並みの生育状況なのですが、周郷さんのイチゴはなんと10日も早く収穫時期を迎え始め、11月末には農園の直売所ピアッツァの店頭に並べられるほどだったとか。

231212-2.shop.jpg

いちごの実というのは、生育するビニールハウス内の室温の(最高℃+最低℃)÷2 が、合計800℃〜900℃程度を超えてくると赤く色づいてくるとされているそうで、積算にかかる日数が45〜50日ほどが果肉に糖分が蓄えられて、且つ新鮮な食感が堪能できる最適なタイミングなんだとか。
イチゴは同じ株から次々と花芽を出すため温度さえ合えば収穫し続けられるのですが、5月末頃にイチゴの収穫が終わってしまうのは、気温が上昇しすぎてイチゴの生育状況に合わなくなってしまうためだそう。ですから、収穫が早まったからといって終わりが早くなるわけではないとのこと。

『11月末に採れたものは、高めの気温であっという間に色付いてしまったため味が少々ぼやけがちだったんですが、12月に入って寒さが厳しくなってきたことでイチゴの糖分も乗ってきています。今週17日(土)のイチゴ狩りオープン頃には、例年通りの甘いイチゴが楽しめますよ!』

えええええ?!

例年だとどの農園もお正月明けからですよね?!
12月の中旬なのに、イチゴ狩りが出来るんですか?!

『うちも初めての試みですよ。それくらいイチゴの発育が良くて、収穫が間に合わないほどなんです。加えて今年からはビニールハウスをひとつ増やしましてね、店頭販売用のいちごも十分にご用意できるようになりました。今までは夕方近くにいらっしゃるイチゴ狩りのお客様には、品切れで持ち帰り用が販売できないことがあったりして申し訳なかったのですが、今回からは大丈夫!遅めの時間でもご安心ください。』

231212-6.shop.jpg
↑ 周郷農園のいちごは3種類。イチゴ狩りで頂ける「章姫(あきひめ)」のほか、店頭では「とちおとめ」と「房の香(ふさのか)」も購入できます。

ふさの香は千葉うまれの品種!実が柔らかいので市場になかなか出回らず、直売所ならではの味と評判。その特長と美味しさとは?
⇒2010年レポートで実食レポートを紹介しています

2011年〜2012年 ピアッツァイチゴ狩り情報
【期間】2011年12月17日(土)〜25日(日)、2012年1月7日(土)〜4月8日(日)
【時間帯】午前の部/10:00〜11:30、午後の部/13:30〜14:30
※30分食べ放題
【定休日】木曜日
【予約】要
※1日の定員が決まっているため、当日でも大丈夫なので事前にお電話にてご確認ください。047-459-9121(9:30〜18:00)
【料金】(1)2011年12月中 及び 2012年1月〜2月末/小学生以上:1,400円、1歳〜小学生未満:700円、1歳未満:無料
(2)2012年3月〜終了時/小学生以上:1,200円、1歳〜小学生未満:600円、1歳未満:無料
※料金はすべて税込価格
※練乳付き
【駐車場】有/ピアッツァ駐車場に7台

イチゴ狩りを行うビニールハウスは、ピアッツァさんから歩いて5分ほど(子供連れだと10分くらいかしら?)の場所にあります。
受付はピアッツァさんで行い、その際に現地まで案内していただけるのでご安心を!

231212-3.shop.jpg
↑ ピアッツァ横の通りをしばらく進み、クロネコヤマト手前の道を左折

231212-4.shop.jpg
↑ 道なりに進んでいくと、ビニールハウスが左手に見えてきます。右奥には少年野球がよく行われているグラウンドがありますよ!

231212-5.shop.jpg
↑ 大きなハウスが4つ並びます。うち2つがイチゴ狩り専用に、章姫が栽培されています。

足場が悪いときは、この道ではなく裏側からまわるルートを紹介してもらえるようです。
ハウスの中は土壌がビニールで覆われているので、ハイヒールのようなものでなければ普段履いている靴で大丈夫!室内はかなり湿度があって暖かいので、軽めの服装&ダウンコートなどで向かうのがオススメです。

231212-7.shop.jpg
↑ 天井が高くて広々!

そして、毎年大人気の企画「いちごオーナー募集」も行われます!
ビニールハウス内の1区画150株をオーナー契約することで、4月中旬から1か月間好きな時に好きなだけ美味しいいちごが食べ放題!
先着順で、区画が埋まり次第終了になるので、気になる方はお早目に。

いちごオーナー募集
【申し込み受付】2012年3月10日(土)〜3月31日(土)
【料金】13,000円
【オーナー期間】4月14日(土)〜5月13日(日)
※受付は先着順で区画が埋まり次第終了となります。

贈答用いちごも今年は12月2日から発送を開始しているそうです。
品種は章姫(あきひめ)のみで、ご予約いただいたお客様から順次発送中。特に問題がなければ、本州なら翌日には新鮮いちごが届くとのこと。お歳暮やお年賀のお品として贈られる方が多いそうですよ!
3月はじめ頃まで配送が可能とのことでした。
【品種】章姫(あきひめ)
【価格】一箱2,800円
※一箱は大体1.4kg入りで、12粒×2ケースの24粒入りが一番大きいサイズ、そして15粒×2ケースの30粒入り、20粒×2ケースの40粒入りと3タイプから選ぶことが出来ます。
⇒2011年のイチゴレポートで、贈答用いちごについて紹介しました!

231212-8.shop.jpg

ピアッツァさんには、いちごと一緒に冬野菜も並んでいます。
真っ赤で生のままでも若い柿のような甘さが感じられる「ひとみニンジン」や、スジがなく滑らかな食感の「サラダかぶ」など、素材そのものの味わいが楽しめるお店の人気品種を、ぜひチェックしてみてくださいね。

231212-9.shop.jpg

●食の広場 PIAZZA(ピアッツァ) 047-459-9121
千葉県八千代市大和田新田643-3(地図
【営業時間】9:30〜18:30
【定休日】木曜日
【駐車場】有り/7台
★年末年始 営業について
【年末最終営業日】2011年12月30日(金)〜18:30
【年始営業】2012年1月3日(火)9:30〜
【年明けイチゴ狩り開始日】2012年1月7日(土)
※年末イベントとして、今年ももちつき会を開催します!12月28日(水)



⇒周郷農園のイチゴ狩り情報 期間・金額等の詳細はこちら
※毎週火曜日は周郷農園の野菜88円セール!
【ホームページ】http://members3.jcom.home.ne.jp/sugou-piazza/index.html
自家製の新鮮野菜はもちろん、調味料や乾物類、さらにはマクロビに配慮した冷凍食品や加工食品に至るまで、食の安心を丸ごと提供したい!と日々工夫と努力を重ねていらっしゃる農産物直売所「食の広場ピアッツァ」さんのお店レポートはこちら
→食の広場 PIAZZA(ピアッツァ)のお店レポートはこちら
【関連レポート】
2008年11月04日 食の広場 PIAZZA(ピアッツァ)
2009年07月20日 人気!トウモロコシ&枝豆(食の広場PIAZZA ピアッツァ)
2010年01月06日 完熟イチゴ&とっておき冬野菜
2010年01月17日 近場でラクラク苺狩り!(食の広場ピアッツァ)
posted by やちなび子 at 00:00 | Comment(0) |  >食の広場PIAZZA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする