2016年04月30日

リトミックで「ピティナ ピアノステップ」出場!Happy Smile with Dream

ピティナ ピアノステップって、耳にしたことあります?

お子さんにピアノを習わせている方には馴染みがあるかもしれませんが、全国各地で開催されている“アドバイス付きの公開ステージ”で、レベルに応じた課題曲などを3名の審査員の前で演奏した後に評価やアドバイスが頂ける機会なんです。ここ八千代市にもピティナの「八千代中央地区」がありまして、毎年9月に八千代市市民会館の小ホールで行われています。
※ちなみにピティナ(PTNA)は、一般社団法人全日本ピアノ指導者協会の略称です。私が小さい頃はそんなの無かったなぁ?と調べてみると、2016年度で第20回目を迎えるとありましたわ。意外と歴史がある!とびっくりしつつ、自分がどれほど歳を重ねてしまったかを再認識・・・。


ピアノステップには、課題曲を披露する「23ステップ」と、演奏時間だけが決められていて曲目等は自由に表現できる「フリーステップ」の2通りから選んで参加できるのですが、どちらもソロによるピアノ演奏がほとんど。
そんな中、八千代中央地区のピティナ会場ではフリーステップの15分枠を使って「リトミック」を披露する参加団体がいらっしゃるんです!
全国でも非常に珍しいケースのようで、毎回ピティナ本部から取材も入るほどだとか。

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2015年度の八千代中央地区 ピティナ開催記録
http://www.piano.or.jp/step/archive/


この異色の取り組みをしているのが、“親子キラキラリトミック”などで教えていらっしゃるジュンコ先生です。「リトミックをもっともっと広めていきたい!」という思いから、ここ数年間で市内に複数のリトミック教室を立ち上げてこられました。
ピティナステップには平成26年度からチャレンジされていて、各教室の生徒さんが合同チームを組んだりして参加しているんですって!

ジュンコ先生:
『近隣のリトミック教室やサークルにはない取り組みです。“発表する”という目標に向かって、親子で、そしてお母様同士で、準備そのものから楽しんで作り上げて行きます。
発表する喜びをみんなで分かち合い、親子でステージを経験することで、かけがえのない想い出となりますし、親子でリトミックを楽しんでいる姿をパパはもちろん、祖父母さんにも見ていただけるよい機会になっているんですよ!』

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ジュンコ先生のリトミック教室には、0歳のベビー、1歳のひよこ、2〜3歳のうさぎクラスがあるのですが、やはり一番大きいうさぎクラスの皆さんが出場するんですよね?と伺ったところ、ビックリするような答えが返ってきたんです。

ジュンコ先生:
『いえいえ、全部のクラスですよ!!各グループでひとつの内容を、お母さんと子どもたちが一緒になって舞台に立ち披露します。』

えー!?
0歳児のお子さんも出場するんですか!!
園児でさえ、あの市民会館の舞台に立てるだけですごいこと!
いくらお母さんと一緒だとは言え、普通だったら圧倒されて立ちすくんだり泣いてしまったりしてしまうような状況です。とてもリトミックを披露するまでには至らないんじゃ・・・。
出場前には相当練習したり、実際の舞台で予行を重ねたりしたのでしょうか?

ジュンコ先生:
『そこは、ピティナの講評してくださる先生方からも褒めていただいた点で、だれも泣かずに、きちんとお母さんと一緒に舞台に立ちました。練習自体は、通常の月2回のレッスンだけですよ!直前になって、発表内容を無理に詰め込んだりはしません。いつものように“楽しめるリトミック”を心掛け、舞台のサイズなどは通常レッスンの中で意識させる程度で済ませました。さりげなくピティナ発表につながる練習を取り入れていくんです。本番の舞台でも、みんな音楽に合わせて堂々と披露出来たことは、日頃の積み重ねがあってこそだと思っています。』

そしてもうひとつ。
ピティナに参加するメリットのひとつに、審査を務めるアドバイザーの皆さんがチェロやピアノを生演奏してくださる時間があるそうで、小さな子どもたちが本格的な音楽に触れられる機会でもあることを挙げられていらっしゃいました。

0〜3歳の時期だからこそ持ち合わせている豊かな感性を、さまざまなカタチで刺激してくれる素晴らしい体験になっているんですね!


それにしても、ピティナ会場でリトミックを発表するなんて!

一体どんなことを披露するのかしら・・・手遊び?歌やダンス?
聞けば、毎年3月に行われる終了式では、ジュンコ先生が教えていらっしゃる教室すべてがあつまる合同イベントになっているそうで、その中でピティナステップでの演目を再披露するとのこと!
それはぜひ拝見してみたい!!

ということで、久々にリトミック教室へ出掛けてきましたよー!

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3月のとある日、緑が丘公民会5階の音楽室行われた「平成27年度リトミック修了式」。

集まった皆さんは、八千代市民会館で行われている「親子キラキラリトミック」のほか、今回の会場にもなっている緑が丘公民館で活動している「スマイルリズム」、船橋といってもすぐお隣りの坪井「ファンタジーリズム」、そして今年度は無くなってしまいましたが「八千代台ドリーム」に参加されているお子さんとママ!
体調を崩しやすい季節ということもありお休みの方もいらっしゃいましたが、それでも総勢47組もの親子が集まりました。

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↑ 本日のカリキュラム。いつものレッスンと同じように、その日にやることがホワイトボードに書かれます。

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↑ ジュンコ先生を囲むように座ったところで、10時過ぎから終了式がスタート!いつもなら一人ずつお返事するお決まりのあいさつタイムも、時間短縮のためにグループごとで。
元気いっぱい手をあげて、「はーい!」。



終了式といっても、始まりの流れはいつもどおり!

場所が違う、人数も違う・・・
それだけで、子どもたちはソワソワ、どきどきしてしまうもの。
その不安感を取り除くようなカリキュラムに、先生のご配慮を感じました。

ウォーミングアップのための軽快な音楽が次々と奏でられ、子どもとお母さんが一緒になって取り組みます。
いつものお決まりの曲だから自然と体も動くし、次に起こることを期待してワクワク、そわそわ・・・!!

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↑ 「たかい、たかーい!!」にキャー!!

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↑ ゆーらゆーら。お母さんのおひざ、大好きなおひざ!

子どももお母さんも、すごく楽しそう!!
誰一人、他の様子を気にすることなく、子どもと向き合う二人の時間をめいっぱい楽しんでいるのが伝わってきます。その幸せいっぱいな表情に、こちらも自然と顔がほころんじゃう・・・!

ジュンコ先生:
『別の教室の先生から、“レッスン中にお母さんたちがおしゃべりに夢中になってしまって・・・”という悩みを聞くことがあるんですが、有難いことに私は一度もそういう悩みを感じたことがないんです。こちらで参加してくださるお母さん方は、子どもたちと向き合ってリトミックの時間そのものを楽しんでくださっていて、レッスンを進める私たちもとてもやりやすいんですよ!』

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みんなが大好きな、ボールを使ったリトミックも。
グループごとに輪になった子どもたちは、曲に合わせてお隣りへボールを渡します。反対の人にまわしたり、いろんなテンポに合わせたり。
ちなみに曲は、ブラームスの「ハンガリー舞曲」。
ピアノの生演奏ではなく、クラシックの演奏CDを使っていました。そのゴージャスな曲の雰囲気が幼児のリトミックっぽくなく、何とも滑稽で面白い光景!

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↑ ハンガリー舞曲独特の、緩急の激しい音の流れに、ボールの動きを合わせていくのは至難の業!


お気付きだと思いますが、皆さんグループごとにお揃いの衣装でいらっしゃっているんです。
これらは昨年9月に出場したピティナステップのときのものなんですって!
どのグループも、曲のテーマに合うよう工夫した衣装や小物で、かわいく着飾っています。お母さんも衣装を揃えて!
こうした関わりを通して、ほかの親子の方々との交流を深めるきっかけにもなっているとか。

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↑ 特に目をひいたのが、プチトマトの可愛らしいお子さんたち!ベビークラスのお母さん方お手製です。

そうそう。

衣装を用意してから半年も経っているだけあって、「小さすぎて着られなかった!」というお子さんもいらっしゃったらしい!成長著しい子どもたちにとって、それだけ半年前というのは、遠い遠い過去の時間・・・。


さあ!
いよいよピティナステップでの曲を披露することに。
ジュンコ先生曰く、9月以来のチャレンジだとか!

果たしてみんな、覚えているのかしら?!

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↑ トップバッターは、八千代台ドリームと船橋坪井ファンタジーの合同グループによる「ドレミのうた」。ひとつずつ用意されたベルを、自分が鳴らす番がきたらタイミング良く叩くことが出来ました!

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↑ キラキラリトミックのひよこ@グループは、「たのしいリズム」。手元の太鼓を頑張って打ちます!お母さんの介添え無しに、バチを振るお子さんも多くてびっくり!

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↑ キラキラリトミックのひよこAグループさんは、動物のイラストをつけて「どうぶつのガボット」を披露。猫やにわとりなど、曲に出てくる動物のうごきを真似して動き回ります!お母さんと目線を合わせながら、笑顔で頑張る子どもたちは、どこまでも自然体!

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↑ スマイルリズムのベビークラスによる「ごろごろジンジンジン」。野菜をテーマにした曲に合わせて、野菜に見立てたボールや、プチトマトの衣装で見た目にも華やか!なかなか子ども主体では動けないベビークラスは、お母さん方の動きが他よりダイナミックです。

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↑ スマイルリズムのひよこクラスによる「しゃぼん玉のワルツ」。シャボン玉を、フワフワの布を使って表現していました!


どのクラスも、子どもたちはのびのびと楽しそうに表現していました。
さすが子どもたち!!
ピティナの舞台での記憶、忘れてなんかいませんでした。

歌とか、踊りとか、そういう音楽に合わせて覚えたことって、ひとたびその音が鳴り始めると自然と体のほうが動いてしまうんでしょうね。リトミックって、そういう能力をぐっと高めてくれる効果があるんだなぁと、改めて思わせてくれる発表の数々です。


ラストを飾るのは、スマイルリズムのうさぎクラスの子どもたちによる演目「リングベル」。

2歳児さんが、ハンドベルですよー!?
幼稚園の年中さんや年長さんあたりでチャレンジするのは聞いたことがありますが、いやはや、2歳のお子さんが一体どんな風に・・・と思えば、ちゃんと下から上へベルをしっかり振り鳴らし、動きも機敏!
お母さんのサポートもなく、音を聞いて自分のタイミングで役目を果たしていく子どもたちに感動です。

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みんなの前で整列して立っているというだけでも、この時期の子どもたちにとっては実はなかなか難しいこと。積み重ねがあったからこその、すばらしい動きや演奏でした!

ピアノの発表などと違って、「リズムを体現する」というリトミックならではの発表は、ともすれば他の誰かに見せるというカタチに整えにくいかもしれません。そのために、リトミックに参加していても成果が目に見えにくく、とりあえず子どもが楽しんでいるから通っている・・・というケースも少なくないのでは?
ジュンコ先生の教室のように、楽しいながらもきちんと考えられたカリキュラムが準備され、それらを大舞台で発表し、さらには講評までしてもらえる機会があるというのは、子どもたちはもちろん、通わせている保護者にとっても大きな励みになりそうですね!


その後も、サポートの先生による知育を兼ねた工作にチャレンジしたり、出来上がったたまごのマラカスを持ってみんなで踊ったりと楽しく過ごしたあと、ジュンコ先生と(同じくピアノの先生をなさっている)妹のエミコ先生による、ピアノの生演奏タイムが用意されていました!
事あるごとに本物の音楽に触れさせてくれるのも、この教室の良さです。

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↑ 先生姉妹が、素敵なドレスに着替えて迫力の生演奏を披露!

最初は、エミコ先生によるソロ演奏「ショパンエチュード25-5」。
今年の秋に公開予定の映画「4月はきみのうそ」でも使われている曲なんですって。
さらに、ヴァイオリンで有名なモンティの「チャルダッシュ」をお二人で演奏してくださいました!
さすが連弾は、音の奥行きがさらにさらに深まって、本当に素晴らしいひとときでした。

実はエミコ先生、八千代中央地区のピティナ代表を務めていらっしゃいます。

ピティナステップにリトミックで参加する、というのは本当にレアケース。
会場の規模の都合だったり、「子どもたちが騒がしくしてしまう可能性がある」ということなどから敬遠される地区もあるらしいのですが、お二人ともピアノの音楽教育を活性化させたい!という思いから八千代市でさまざまな取り組みにご尽力されていたり、ジュンコ先生の教室の様子をエミコ先生がご存知であることなど、多くのチャンスが積み重なって初めて実現に結び付いた出場なんですって!

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↑ さすが女子!ピアノとドレスに目を奪われてます。


そして、修了式。
金ピカのメダルを、ひとりずつジュンコ先生からかけてもらいました。
「頑張りましたー!」の声掛けと、子どもの手から溢れるほどの大きなメダルに、子どもたちも笑顔がこぼれます。

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一年間、ちゃんと通わせられた!というのは、とってもすごいこと!

途中でうまく参加できないと、まず親のほうが「合わないのかも・・・」とか、不安になりがち。私もせっかちなほうだから、通わせている最中にも“違うところがいいのかな?”なんて、よく迷ったりしてました・・・。

そもそも、この時期の子どもたちは、とにかく体調管理が大変!
弟妹さんがいらっしゃる方だと、天候が悪かったりしたら面倒になって「お休みしたいなぁ・・・」と思っちゃうかもしれません。

たった月2回かもしれないけれど、休まずコンスタントに通わせ続けるお母さん方の頑張りを、純子先生も一番に感謝されていらっしゃいました。


ジュンコ先生:
『1年間頑張ったしるしだよ!
大好きなリトミックを伝えられるのも、こうして皆さんが集まってくださるからこそ。
雨の日も、体がしんどい日も、リトミックに連れてきてくださって、お母さんも1年頑張りました!これからも引き続き、子育てを楽しんで。リトミックが糧になってくれたら嬉しいです。』

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↑ ラストはジュンコ先生お気に入りの音楽にのせて、輪になって歌い、踊りました。最後まで楽しく!!寂しさも入り混じりながら・・・。


ジュンコ先生が心掛けていらっしゃるのは、カリキュラムの充実です。

0歳〜3歳のお子さんが集中できる時間はほんのわずか。
その集中を上手に組み合わせて、この日もいつものレッスンと同じく流れるように組まれていたのが印象的でした。決して無理を強いることなく、それでいていつの間にか着実にチカラが身につくように考えられた絶妙な指導内容!
以前見学させていただいた時も感心しきりだった私ですが、実際に教室を卒業されたママからはこんな声が聞かれました。


『昨年10月から参加したので、実はまだ半年なんです。9月のピティナにも出場していませんでしたが、いつもは和室の、もっとこじんまりとした場所で6組の生徒さんと一緒にアットホームにレッスンを楽しんでいるので、こうして沢山の皆さんと一緒に終了式が出来て楽しかったです!
以前に比べて、例えばテレビだったりスーパーだったり、音楽がかかるとリズムをとったりと、音にすごく興味が出てきたように見えるんです!これからまた1年、子どもと一緒に成長を楽しみたいと思います。9月のピティナが楽しみです!』

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『八千代市民会館で1年半習ってきました。今日はベビークラスのお子さん達を見て、ああ、あんなだったなー!と懐かしく思って見ていました。
レッスンの中では、音楽のことはもちろん、色や文字などにも触れるので、興味が広がっていろんなことを吸収してくれました。今はお返事も出来るようになって、今では絵本も読めるようになったりしました!
最初のうちは何もできなくて、それでも楽しく続けられてこれた成果だと思います。』


のびのびとした子どもたちのレッスン風景。
そして何より、お母さん方の笑顔が絶えない、魅力的な教室の様子を見学させていただけました!

ピティナステップには、今年も9月に参加する予定だとか。
大きな舞台が、ますますジュンコ先生の教室に活力を与えてくれそうです!

●Happy Smile with Dream 〜0.1.2歳児 幼稚園プレまえのための親子リトミック〜

【教室】
・八千代市民会館 親子キラキラリトミック(⇒詳細はこちら) 
・緑が丘スマイルリズム(⇒詳細はこちら
・大久保ハッピーリトミック(⇒詳細はこちら) 
・船橋坪井ファンタジーリズム(⇒詳細はこちら
【ホームページ】http://happyrito-kirakira.wixsite.com/smile
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2016年04月06日

上達したい!に応える語学スクール「KJK韓国語学院」

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おけいこの中でも、根強い人気の韓国語。
韓流ブームが落ち着いたかと思いきや、続くK-POPの追い風で10代のファンまで増え、今や幅広い年代で興味を持たれている語学のひとつ!

市内でも、
公民館やカルチャーセンターでの韓国語講座、流行りのカフェレッスン。
大手英会話スクールの講座のひとつとして・・・などなど、
韓国語を学べる場所はいろいろあるようです。

けれども、いざ始めてみよう!と思ったタイミングで講座が新規スタートするとも限りませんし、“初級クラス”に加わるといっても、長く習っている方とのレベルは違いそう・・・。
自分の進度に合わせてくれるカフェレッスンも、実際には周りの騒音で正しく聞き取りが出来なかったり、周囲の視線が気になってしまったり・・・といった話も耳にしますし、何より個人レッスンは高い!!
英語と違って、本当にイチからスタートする語学となると「全く何も分からない状態で、グループレッスンについていけるかしら?」という不安は、皆さん一様に抱えているようです。

そんな初心者ならではの悩みがある一方で、
韓国語って、実はこうしたブーム以前から長く学ばれている方も多くいらっしゃるらしく、逆に一般的な講座レベルでは物足りなくなってスクールをさまようケースもあるとか・・・。
「どんどん深く学びを進めていきたいのに、韓流ドラマのファンの方が多くて、授業中もドラマの話ばかりになっている・・・」なんていう声も、意外と少なくないらしいのです。


「本当にしっかり韓国語を上達させたい!」

「本格的に、より深く学びたい!」


そんなニーズに応えられる場所を用意して、社会に還元していきたい!という願いから、2012年に勝田台駅近くに韓国語スクールを開校なさったのが、今なお現役で大学教員を務めていらっしゃるというカク先生と河合先生でした。

『韓国語の大学教員として長年勤めてきていましたが、大学は春休みや夏休みなど休みが長いので、余力を活用しながら出来るところからやってみよう!と、自宅でスタートしたのが始まりです。最初は5名ほどでしたが、今では50名以上の生徒さんが通ってくださっています。』
最近では口コミなどで広まり、ここまで1時間もかけていらっしゃる方もいるほどだとか!

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↑ 2012年2月に開講し、今年で5年目を迎える「KJK韓国語学院」。



↓ 住所は佐倉市井野ですが、勝田台駅北口から徒歩7〜8分!296号沿いにあるので、看板を目にしたことのある方もいらっしゃるのでは?!
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↓ 勝田台からユーカリ方面へ向かったときの風景。並びに千葉トヨペット勝田台店があります。
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↓ 入口を入ると事務所スペースになっています。廊下の奥に2部屋の教室があります。
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魅力その1「ベテラン大学教員と信頼の講師陣」

KJK韓国語学院は3名のネイティブ講師と、唯一日本人である河合先生の、合計4名の先生方が在籍されています。授業は1クラス2講師システムで、隔週で韓国人と日本人の講師が入れ替わることが、生徒の皆さんに大変好評なのだとか!

私には、それは意外なことでした。

なんとなく、「語学の勉強ならネイティブの先生だけで十分なのでは・・・?」と思いません?
ネイティブならではのアプローチの仕方だったり、発音の微妙なニュアンスといった日本人講師には教えにくいような弱点をフォローしてくれそうだし。
実際、本や書籍に頼った学習では絶対に出てこないような、バラエティ豊かな生きた表現を教えてもらえる!というメリットを挙げる生徒さんが多くいらっしゃいました。

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↑ 右から、カク先生、キム先生、河合先生、ジン先生

しかし、実際にはネイティブの先生だけでは気付かないような、日本人講師だからこそ理解できる“生徒さんのつまづき”が沢山あるんだそうです。

例えば、発音。

日本人にとって、普段しゃべるときに使っている50音以外の音を出すのは大変!
言い慣れないハングル文字を読み、正確に発音できるようになるまでにはそれなりの時間がかかりますが、日本人講師だからこそ“理解するまでの過程”を経験的に知っているので、生徒さんのつまづきに対しても的確なアドバイスを伝えることができます。

“板書”にも文化の違いが!

日本人にとっては小学生から馴染み深い黒板。
“板書を見たり、書き写したりする”ということで、自然と“授業を受けている!”という気持ちのスイッチが入りませんか?
一方、韓国では板書は「ただ読めれば良い」という感覚でしか無く、はじめはどのネイティブの先生も、ホワイトボードを意識して使うことが出来ていなかったと言います。そこで河合先生は、日本人にとっていかに板書が大切かという感覚を、ネイティブの先生方に教えたそうです。

『効果的な板書の使い方というのも、日本人である私だからこそ他のネイティブの先生に伝えられることです。細かなことですが、日頃からそうした違和感や文化的に理解が及んでいないことなどをしっかり把握して、ネイティブ講師と日本人講師の、両方の良い面を授業に生かすように心掛けています。』

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↑ 先生によって差が出てしまわないように、常に教え方を標準化するよう心掛けているとのこと。そのためにも、ミーティングは頻繁に行われます。定期的に普段の授業風景をビデオ撮影して自分の教え方を客観的に確認したり、先生同士で指摘し合うなどして、より良い授業を模索し続けているんですって!


魅力その2「上達が実感できるメソッドが満載」

「学び」は何でもそうですが、伸びないと続きませんよね・・・。
けれども語学って、自分がどれだけ上達しているのか実感しにくい!

こちらのスクールでは、皆さん一様にやる気やモチベーションが継続されていて、グングンと実力をつけていらっしゃるんです。その秘密は、上達が目に見える独自のカリキュラムにありました。

★「KJK方式」学習スタイル

学習レベルに応じて、大学のように学期制を取り入れながらカリキュラムに沿って確実に学んでいくという、独自の学習スタイルを実践。入会後、約8カ月間かけて学ぶ初級クラスは、ハングル文字の習得を目標にカリキュラムが細かく組まれています。お休みしたときには、その続きからきちんと補習指導してくださるなど、分からないまま進んでいく心配がありません。
毎週きちんと通って積み重ねていくと、8カ月後の初級終了時には韓国語で自己紹介ができるところまで成長出来るらしい!どんどん自分にチカラがついていると実感できると、もっと勉強してみたい!という意欲につながりそうですよね。

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初級/ハングル文字の読み方、基本挨拶(第1〜第2セメスター)
中級/日常会話中心、応用(第3〜第4セメスター)
上級/韓国語による授業、韓国語能力試験(第5〜第6セメスター)
専門クラス/小説やエッセイの講読、通訳・翻訳
⇒より詳しい講座紹介はこちら

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↑ 上級クラスの授業風景。生徒さんが手元のペーパーを順番に1文ずつ読み、キム先生が解説を添えたりしているようです。

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↑ 上級クラスは全てが韓国語!!質問するのも日本語は使いません。先生が話す様子になるほど!という感じで相槌を打ったり、笑いが起きるタイミングまで揃っていて、さすが上級!!といった雰囲気でした。

★韓国語の自己紹介発表会

初級をスタートしてから4カ月目、そして8カ月目には、3分間のスピーチを発表する場が設けられます。他のグループの生徒さんなどに囲まれ、一人ずつ自己紹介をするという目標が明確になっているので、中だるみすることなく学び続けることが出来るそうです。

2回のスピーチ経験を積んだ方は初級から中級クラスにステップアップし、リスニング力や筆記、語彙力を高めるカリキュラムを重点的に行っていきます。後半には、韓国語能力試験(TOPIK)への合格も視野に入れた講習もあり、上級クラスでは皆さんが習得できるようサポートしていくそうです。

こうして6学期(約2年間)のカリキュラムを終えた方は、3回目のスピーチ発表の場が用意されています。
初回や2回目のスピーチの方から見ると、“2年後にはこんなに出来るようになるんだ!”と励みになりますし、3回目の方にとっては、初歩を学ぶ方々のスピーチによって自分の成長を実感し、上達の喜びを味わえるという良い機会になっているんです。

そんなスピーチの様子は、まさに大学の合同ゼミの発表さながら。
さすが、現役大学教員なだけあって、一般的な語学スクールとは発想が違いますよね!

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↑ 発表会はいつもの教室の壁を移動して、大きなフロアにした場所で。一人ずつ大勢の前でスピーチする経験は、上達のために大変効果的なのだそう。


★語学研修旅行

希望者は春と秋の年2回、短期語学研修旅行に参加することも出来るんです!
3泊4日の日程中は、現地ソウルで午前中を中心に短期集中講座を受講します。現地の先生による韓国語だけの授業は、普段のクラスとは違った刺激で一杯!
グループが違う生徒さん同士も、この研修中に初めて出会ってお友達となり、日本に戻っても親しく輪が広がると好評です。ちなみに研修だけではなく、午後は観光やショッピングも楽しめる充実プランだそうですよ!


魅力その3「初めてでも安心!驚異のクラス編成&続けやすい料金設定」

驚いたのが、入会はいつからでも大丈夫!ということなんです。

KJK韓国語学院では、『始めるタイミングが2ヶ月も違えば、一緒に学ぶことはできない』という方針のもと、クラス編成が行われています。
特に初級〜中級クラスは、学ぶ内容は同じであっても、入会するタイミングが違えば授業時間の枠が許す限りその都度グループを増やしているんですって!だから、他の人のペースについていけるか心配することなく、安心してじっくり学んでいくことが可能なんです。
ちなみに、グループのレベルが上がってきて、他のグループの方々と一緒にしても問題がないと判断したタイミングで、クラスを編成しなおすこともあるとか。

そうそう、これだけしっかりとしたカリキュラム内容なのに、費用面でも継続しやすいと評判です。
月に4回ある90分のグループレッスンで、お月謝は9,800円!
振替も可能(月1回まで)だそうで、生徒の皆さんも無理なく長く通えるとおっしゃっていました。

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中級クラスの授業を、少し見学させていただきました。

こちらはお二人のグループ。
どちらの方も以前に別の場所で韓国語のレッスンを受けていらしたそうで、ハングル文字を書いたり読んだりすることは問題なく出来るとのこと。今は日常的な会話や文法を中心に学ばれているそうですが・・・

まずは、お決まりの宿題となっている日記の紹介から。

その週にあったことなど、自由に考えた文章を自宅でノートに書いてくるそうです。
文法が間違っててもOK!
とにかく自分の思いを韓国語で表現できるように、チャレンジしていきます。数ケ月前はほんの数行も書けなかったそうですが、今では難しい文法も辞書を片手にまとめて、毎回先生がビックリなさるような日記に仕上げられるようになったとか!

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↑ お一人の方が日記を読み上げて、カク先生が聞き取ってホワイトボードに書いていきます。もう一人の生徒さんには、『聞こえた単語や文章、意味など分かった部分はありますか?』と、初めて出会う文章のヒアリングをチェック!

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↑ 続いてホワイトボードに書かれた文章を訳していきます。都度、分からない文法や言葉はカク先生が手助け。中級クラスでは、日本語が結構飛び交います。

てっきり、発表した日記について、間違いをどんどん訂正していくのかと思っていたのですが、まずは日記の文章をそのまま使って訳をつけていくんです。
ひと通り、日記を書いた方が言いたかったことを理解した上で、
ようやく『○○さん、書いてみて一番気になっているところはどこですか?』と、初めて文法や言葉の使い方などについて触れていくという授業の流れに、とても共感しました。

最初から否定されず、意味を理解してもらえることで「自分が作った文章は、このままでもしっかり伝わるんだ!」という自信がつきますよね!

カク先生のお人柄のにじみ出るような、ちょっとした一言も生徒の意欲を押し上げてくれます。
「それも聞き取れたんですね!すごいですね!」
「難しい表現が、よくかけましたね。」
と、タイミングよく声を掛けてくださるので、ついつい生徒でない私も思わず嬉しくなっちゃいました。

その上で、「この表現は良いですね!でも、こんな表現もあるんですよ。」とか、「この場合は、名詞と名詞の間にあえて入れなくても大丈夫です。」などといった文法のアドバイスを細かく指導してくださるので、最初から「ここは違いますね」と指摘されるよりも素直に受け入れられるのかもしれません。

生徒さんも、
『自分がじっくり練った文章を使うことで、すごく理解が深まります。「こう表現してみたい!」と思っても、辞書などではなかなか的確に探すことが出来ませんが、答えがポンと返ってくるのが良いですね。微妙なニュアンスなども、ちゃんと理解出来るように説明してくださるので、こちらのスクールに通い始めてから着実に学習が身に付いているな!という実感があります。』とおっしゃっていました。

こうした実践的な学びは、スクールに通っているからこそ!
テキストの問題を解くだけの学習では得られない経験です。

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↑ 日記を使ったウォーミングアップの後、この日はテキストを使った授業に移りました。

生徒さんのお一人から、こんなエピソードも伺いました。
『しっかりとしたカリキュラムの他にも、日常生活の中でも韓国語に触れる機会を作ってくださるんです。例えば、先生から韓国語でメールを送ってくださるので、それに対して返事をする宿題ですとか、年賀はがきも韓国語で頂いたんですよ!だから、つい自宅学習にも熱が入ってしまうので、勉強のサイクルが自然と身に付いたのも良い点だと思います。とにかく、普通はここまでフォローしてくれないでしょう?!と思うようなことが多く、とても感謝しています。』

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カク先生、河合先生のお二人に「大学教員とは違うスクールならではのこと」について伺ってみました。

『大学の学生に比べて、こうしたスクールに通う方は、まず熱心さが違いますね。学ぶ気持ちや情熱が強く、そのため質問も大学では出てこなかったようなものが多いですし、その分私たち講師への目も厳しい。
以前、こんなことがありました。
ハングル文字の「가」は「ガ」と発音するのですが、ネイティブのカク先生は同じようにしゃべっているつもりでも、文中のはじめに来ると日本人には「カ」に聞こえるのです。けれでも、そう聞こえることがカク先生には分からない・・・、というか無意識に発音しているので気付きませんでした。このことは、生徒さんが質問してくださったから分かったことでした。』

先生にとって、生徒が色々と質問をしてくれるのは喜びだそうです。
「韓国語にそんな細かいことまで興味を持ってくれている!」と感動し、やりがいにつながっているとのことでした。
しかし半面、熱心だからこそ、こんな厳しさも。

『100個の質問に答えられても、1個の答え方がNGなら、すぐにそれが不信感につながります。大学と違って、違和感があれば、別に他の教室に移れば良いわけですから、辞めていってしまうのです。そうした緊張感の中、常に自分たちも勉強を欠かさず、疑問にすぐ対応できるよう努力は欠かせません。』

もし、離れようとなさった生徒さんがいれば、必ずその理由をきちんと伺っているそうです。

『誤解が原因かもしれませんが、何か講師に不満があるけれど言えないのかもしれません。そうした問題点は、限られた教員の体制の中ですが、解決に結び付けられるよう出来る限り対応しています。
辞めたい、と思ったその理由こそ、より良い学院に育てるチャンス!
コミュニケーションをしっかりと図り、小さな不満も初期にしっかりすくい上げるよう、普段から生徒さんの声に耳を傾けています。』

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口コミで生徒数もどんどんと増え、現在2階に第3教室を増設中のKJK韓国語学院さん。
近々、八千代台方面に新しく開講する予定だそうです!
そのためには、更なる新しいネイティブの先生を採用する必要が出てきますが、講師レベルを維持するためにいくら人員が必要だとはいえ、面接で妥協はしません。
『なかなか“教えられる人”はいないですね。ただ教えるのではなく、文化的な面での知識や講師として生徒さんに伝える立場としての風格など、相応しいと思える信頼できる人物だけを採用しています。』

採用してからも、講師レベル向上に労を惜しみません。
まずは外部の教育機関を積極的に利用して、基本的なことを徹底的に叩き込んで、スクールとしてのレベル維持を図っているとのことでした。

将来的には、八千代市外でもこのカリキュラムでしっかり韓国語を学ぶことができるスクールを広げていきたい!という夢があるそうです。
『とにかく、今のまま安住したくない!韓国語教育のニーズに応えたい!という思いは、日に日に増しています。より良い韓国語教育のために、自分たちに出来ることをひとつずつ、これからも一層努力していきたいと考えています。』

先生からお伺いするお話のひとつひとつから「とにかく生徒さんを上達させたい!」という情熱が、ひしひしと伝わってくるスクール見学でした。

韓国語を学んでみたい方、
本格的にもっと深く学びたい方、
ぜひ体験レッスンに足を運んでみてはいかがですか?!

●KJK韓国語学院 043-309-4364
千葉県佐倉市井野1514-9(地図
【受付時間】10:00〜20:00(日曜は通常授業は休校)
【ホームページ】http://kjk-gakuin.com/
【おけいこ情報詳細】http://yachiyonavi-okeiko.seesaa.net/article/432428426.html
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2015年10月24日

オールイングリッシュでリトミック体験!「Happy英語リトミック」

今回見学してきたおけいこは、最近都内では増えているそうですが、八千代では多分初めてじゃないか?と思われる「英語リトミック」のお教室!
今年の夏前に開講したばかりだというのに、口コミで人気が広がって早くもベビークラスを増設予定なんだとか。

聞けばレッスン中は、一切日本語を使わないというオールイングリッシュな環境らしい!!
対象年齢がベビーから就園前のお子さんですから、ただでさえ初めての集団活動に戸惑いそうなもの。それなのに、普段耳慣れない英語だけですって??
リトミックどころじゃないのでは・・・。

ところが、6月の体験レッスンから参加されている方によれば、
『大人が思うよりもずっと早く順応するんだ!とビックリです。さすがに初回はポカーンとしていたり、泣いてばかりの子もいましたけれど、思いのほかすぐに馴染みました。それどころか、センテンスで言葉も覚えたりして!子どもの吸収はすごいですよね。』
とのこと。

一体どんなレッスンなのか?!

村上南にあるレンタルスペースで開催されているとのこと、ベビークラスを中心に見学させていただきました!

↓ 2週に1回のレッスンのたびに借りていらっしゃるという、オカムラホーム村上支店のリノベーションスタジオ『ヴィンテージ木ここち』。中央図書館がすぐ目の前に望める、陶板浴施設アース・メイトさんの建物のところです。
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↓ 自動ドアを開けば、こんな素敵な空間が!以前のシンプルだった貸しスペースからは想像できない変わり様。ちなみに普段は、アース・メイトをご利用になった方の休憩場所としても活用されているとか。
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レッスンは、10時過ぎから1〜2歳児クラス、11時からベビークラスが、どちらも30〜40分間程度行われます。
私が到着したのが10時半近くだったので、丁度1〜2歳児クラスが終わる頃。
よほど流れの良いレッスンと見え、途中から部屋に入っていったにもかかわらず、子どもたちはすっかり内容に夢中!そばに立とうが、チラリとも目を向けることのない集中振りです。


そして聞いていたとおり、レッスン中は完全にオールイングリッシュ!!

細かな指示やリアクションまで、すべてが英語。
日本語はまったく、一言たりとも出てきません。

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レッスンのメイン講師であるMai先生は、小中学校時代にアメリカやフランス、イギリスの現地校で学んだ経験のある帰国子女。中学・高等学校英語教諭の免許をお持ちで、TOEICも935点!
英語耳を育てるにも安心の、本場仕込みの英語です。

さすが!と思ったのが、レッスン終了後。

お母さんから日本語で声を掛けられたのに、先生は英語で返していたんです。途中でようやく英語を話していることに気付き、『あー!英語から(日本語に頭が)切り替わらない!!』と言いながら日本語を話し始めたくらい!
なるほど、レッスン中はうっかりでも日本語が出てこないワケだわ。

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↑ Mai先生(左)と、ピアノ担当のEmi先生(右)。


ベビークラスが始まる前に、気になっていたことを少し伺ってみました。


Q.なぜリトミックだけ、英語教室だけ、ではなく「英語リトミック」を開講されたのですか?

海外での生活や英語教諭の免許を活かし、都内で幼児から大人まで英会話を教えていた経験もお持ちのMai先生。ご自身のお子様がリトミックを習ったことでその素晴らしさを実感し、これは英語の語感と相性が良い!と実感されたそうです。

実際、英語を学んでいく上で、リズムや歌はとても効果的!
リトミックを幼児期に学ぶことは、音楽的な面はもちろんのこと、心を育てる情操教育につながることはよく知られています。リズミカルに英語をとらえ、そして表現力を鍛えながら語学を身につけていくという相乗効果が期待できるというわけです。
そこで「NPO法人日本こども教育センター」の英語リトミック講師養成講座にて学ばれ、幼稚園教諭の経験もあるピアノ担当のEmi先生とともに「Happy英語リトミック」を開講されたということでした。

毎回の内容はきちんとカリキュラムに沿ったものでありながら、さらにアレンジを加えていらっしゃいます。毎月テーマも変えて、飽きのこない楽しくてワクワクするようなレッスンになるよう心掛けているんですって!


そしてもうひとつ。
ベビーや就園前のお子さんを対象としたクラスにしたのは、お母さん目線での想いもあったから。

子どもが小さい頃って、いろんな悩みを抱えながら育児をしているのに、なかなかそれを共有できるお友達が出来にくかったりしませんか?
実際にそんな経験をお持ちだったMai先生は、子どものおけいこの場を介して、ぜひお母さん方に気軽に話し合える機会を作ってあげたい!という願いも、このレッスンに込められているのです。

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↑ 広々したフローリングのお部屋。床暖房も完備されているので、冬でも靴下や裸足で過ごせます。


Q.英語を小さいときから始めても、辞めたら忘れちゃいそう・・・。やっぱり、続けていかないと意味はないのでしょうか?

Mai先生は、5歳〜7歳の頃に海外で暮らした経験があります。
当時は英語をペラペラ話せたそうですが、小1で日本に戻ってきてからは、使う場が無くなりあっという間に忘れてほとんどしゃべられなくなってしまったとか。

ですよね・・・
やっぱり言葉って、日常的に使わないと忘れちゃうって聞きますしね。
英語教育を子どもにと考えたとき、フッとよぎるであろう一抹の不安。
それは「途中で辞めたら、それまでのことが結局無駄になるんじゃないか?」ということ。
英語教室に通い続けたり、幼稚園でも英語コースのあるところに行かせたりと、何かしら英語で話す環境を整えていかなければ英語を習う意味がないんじゃないかと思うと、気が引けちゃうんです・・・ワタシ。

そんな後ろ向きな思いを、先生の実体験エピソードで払拭してくれました。

『それが、そうじゃないんですよ!』
実は、中学になって再び海外へ行くことになったんですけれどね。
イギリスの学校に転入したとき、それまでほとんど忘れていたはずの英語の記憶が、一気にウワーって蘇ってきて。1〜2カ月後には、元のように問題なく英語で会話していました。
一度体に浸み込んだ記憶って、絶対無駄にはならないことを身をもって体験しました。特に語学は、幼少期に耳から刻み込んだリズムや音は、必ずその後の学習に役立ちますから、ぜひ安心して積極的に英語に触れる機会を持たせてあげて欲しいですね。


その話を聞いて、ふと思い出した自分の英語トラウマ記憶。

私、高校生くらいだったか、海外旅行先で道を尋ねようと思って。
でも、いくらそれっぽく言っても、びっくりするほど全く伝わらなかった!(自分では結構イケテル発音と思ってたんだけど。)

それがなんだかトラウマになっちゃいまして・・・。
とにかく今も、英語だけは口にするのが妙に恥ずかしい!(人前で話すことは何とも思わないのに。)
知識やヒアリング力のようなインプット面での英語力はそこそこあるはずなんだけど、どうせ私がしゃべっても伝わらない!英語は話せない!!っていうニガテ意識が消えないのは、これが原因だったのかも・・・と、ようやく気付いた。

そんな思いをする前に、言葉がちゃんと伝わる喜びを小さい頃に経験しておくのって、とても大事だと今更のように再確認。
幼少期から英語に触れることは、英語の知識をどれだけ詰め込めるかがポイントじゃないんだ。
いかにアウトプットできる場数を踏んで、しゃべられる!という自信を積み重ねられるかが大切なんだわー!!!


「ごく少ない語句でもいいから、とにかく英語をアウトプットできる喜び・楽しさを味わえる」という目線で、次のベビークラスの様子を見学していきましたら、
至る所で幼少期の英語レッスンに欠かせないポイントが満載だったんです!

★POINT その1★
やりとりしやすい少人数制
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ベビークラスは、生後6ケ月〜1歳代くらいのお子さんが集まっています。3月の時点で0歳のお子さんが対象なので、この日は1歳半になる子も。
1クラス最大8組程度に抑えたいという先生のご意向もあって、少人数で目が行き届きやすいアットホームな雰囲気!会話の頻度も自然と高くなるので、英語に触れるという観点からも良いバランスです。


★POINT その2★
お母さんも英語を話す機会満載!
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レッスンの始まりは、毎回グリーティングソングとハローソングから。
「How are you?」というお決まりのあいさつ、それに答える流れ。
そして名前を聞かれて返事をするというやりとりが、歌に合わせて行われていきます。
1〜2歳児クラスに比べて、まだまだお母さんと一緒にという色の強いベビークラスでは、子どもに代わってお母さんが英語で返事をするシーンも多々あるわけです。
『名前はなあに?』と英語で一人ずつ聞いていくときも、人数が少ないときには、子どもだけではなくお母さんの名前も一人ずつ聞いていったり!
英会話教室を検討しようにも、外国人の先生と挨拶するのすらドキドキして抵抗感が・・・という私のようなニガテママには、こんな風に気軽に英語が口にできる場で慣れておくのはすごくオススメかも。

Mai先生も、『お母さんにも積極的に家で英語を使ってほしい』とおっしゃっていました。
その思いもあって、レッスンでは日常で使える簡単な声掛けも織り交ぜているそうです。
例えば今日出てきたのは、「パジャマを脱いで」「パジャマを着て」なんていう一言。
『普段から、自然と英語を口にするような環境を、お母さんが作れるのが理想ですね。子どもにはもっとしゃべらせたい!と思っていても、実際にお母さんが気恥ずかしがっていては、そのニガテ意識が伝わってしまいます。英語で話すのは楽しいね!という雰囲気づくりが、子どもの興味をより引き出すことにもつながりますよ。』


★POINT その3★
大げさな動きで印象づけ!体の動きを英語の意味に結び付ける。

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『スタンドアップ!』の声掛けでみんな立ち上がり、
ゆっくりゆっくり、『スローウォーク』と言いながら歩きまわり始めました。
ピアノの音色が変わると、テンポを上げて『ウォーク、ウォーク、ウォーク』とリズミカルに。
途中、
『ストップ!Get down!』と寝転んで、
『スリーピング・・・、Good Night・・・』と言いながらすやすや寝るしぐさも入ったり。


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↑ お母さん方はお子さんを歌に合わせてだんだん高く上げます。先生はお人形を代わりにして。

日の出のイラストが描かれた一枚を手に、『サンライズ』の意味を簡単な英単語を口にしていく先生。
「日の出」って、子どもが日本語で聞いてもピンと来ないですよね。
そこで、『♪サンライズ イン ザ スカーイ!』という歌に合わせて、お母さんが両手で子どもたちを持ち上げて、高い高いの状態にしていくことで『サンライズ』が昇っていくということだと体感できるように。
初めて耳にする英語でも、何となくどんな意味かを結び付ける工夫のひとつです。


★POINT その4★
色や数字などの基本的な英単語は何度も織り交ぜて。

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ハロウィンの季節ということで、この日は全体的にハロウィンにちなんだ歌やキャラクターなどが多く登場していました。
最初は、魔女が乗るほうきから。

ほうきに見立てて、ポンポンのついた棒を先生が配っていきます。
子どもたち一人ずつに、何色かから選ばせていくのですが、ちゃんと『ピンク?ブルー?』などさりげなくカラーにも触れていきます。
こうした機会は、ほかでもカラフルな布を選ぶときなど都度出てきて、色彩と英語での呼び方が自然とつながるようにしたり、同じように数え方を織り交ぜたりしていました。



★POINT その5★
この時期ならではの「渡す」「片づけ」なども英語で!

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道具を使ったあとは、一般的なリトミックでもよくある「返そうね〜!」「しまいましょう!」のやりとり。Happy英語リトミックでは、日本語で指示しない代わりに、『バイバイ broom(ほうき)』と声掛けします。
楽しく遊んで、せっかく気に入ったモノだもの!
すんなり元に戻すお子さんもいれば、他のリトミックの光景でもよく見られるように「返したくない!!」となっちゃう子もいるわけです。

それに対して、どんな対応をされるのかな?と拝見していましたら、何度かバイバイを勧めたあと、先生は『イッツ オーケー!』と引いたんです。
笑いながら、無理に取り上げなかったほうき。
すると何となくバツが悪くなったのか、しばらくしたらその子は先生へ返却できていました。

英語だからでしょうか?
毎日のように繰り返されるいつものやりとりなのに、言葉が違うと思ったより素直になれたり、普段は返すなんてことは嫌なことでも楽しく感じているみたい!
「返しましょうね」という言葉に比べて、きつさが感じられないのかも。



★POINT その6★
ピアノの音色で英語の意味を補完!


ピアノの生演奏付きリトミックならではの特長が、こんなにも英語という他言語に触れるときに役立つとは!と実感したポイントもたくさんありました。

例えば、今回のレッスンの中で登場した「パンプキンの表情を読み取る」というレッスン。

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↑ ♪ワン、ツー、スリー、フォー、と数え方も交えながら、順番にいろんな表情のパンプキンの真似をする歌遊びを導入に。

それぞれのイラストには、泣いている、眠い、怒っている・・・など、いろんな表情があります。
これらを先生が、「crying(泣いてる)」「sad(悲しい)」とさまざまな英語表現で言い表しながら、声の調子だったり表情だったり、身振り手振りで意味を伝えて、どういう状態なのかを伝えていきます。

イラストを見て、先生の様子とリンクさせるだけでも十分意味は分かるけれども、加えて強烈に印象づけてくれるのが、バックに流れてくるピアノの音色。
悲しい音や子守歌っぽい雰囲気、楽しい音楽などを耳から感じ取ることができるので、自然とイメージが膨らむというわけです。


さらに、こんなシーンでも。

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ハロウィンによく登場するキャラクターをつかったパネルシアターのはじまりはじまり!
いろんなモンスターが住むお城。
中央の扉を ♪ノック ノック〜と歌いながら開くと、順番にハロウィンにちなんだお馴染みの魔女やマミー、ゴースト、こうもりなどが出てくる仕掛けです。

さっきのほうきで空を飛ぶ真似も、「魔女」っていうキャラクターなんだ!とここで結び付きます。
これから出てくるものは、「scaring」怖がらせるものだと説明。
同時に流れてくる音色といったら!
トーンも低くて、今にもおばけが出てきそう・・・

今まであんなにニコニコしていた子どもたちも、途端に不安な様子になるんです。
ドキドキしながら我慢してママに寄り添ったり、突然泣いちゃう子まで。
さすが、ピアノのチカラだ!!
音色の怖さで、きちんと「怖い」という言葉が伝わっている証拠ですよね。


こうしたピアノの生演奏でレッスンが進められていくリトミックで、先生がスムーズにレッスンを進められるかどうかは、ピアノの先生の技量も注目ポイント。
今回、とってもレッスンの流れが良いなぁ!と思いながら見学していたのですが、Mai先生との息の合ったEmi先生のピアノ伴奏は外せない理由のひとつです。
「レッスン内容は、綿密に何度も流れを確認して準備をしています。」
とおっしゃるだけあって、ギュッと要素がつまったボリュームのあるレッスンでも、変に途切れることがないので、子どもたちの集中力も続くのでしょうね!

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↑ ちなみに、ピアノを担当しているEmi先生は、幼稚園教諭の経験を活かしてイラストや工作も担当!!こうしたハロウィンのパネルシアターも手作りされているんですって!

このペーパーシアターでは、ほかにも「マミー(ミイラ)」だったら、マミーのように滑稽に歩いてみよう!と動きで表現したり、「バット(コウモリ)」は両手で羽ばたきながら動き回ったり。
「ゴースト(おばけ)」だったら、薄い布を頭からかぶって、peek a boo!(ピーカーブー!=いないいないばあ!)で取って遊んだりと、言葉と意味をつなげる工夫が溢れていました。



Mai先生、何だかこうした間も、ずっと笑ってる!!
だからでしょうか?すっごく楽しそうな雰囲気が途切れないんです。

「英語を使う」というだけで、特に大人はただでさえ緊張感が出そうなものなのに、それがまったく感じられず、終始とてもリラックスした状態でレッスンが進んでいくのも、先生の雰囲気づくりの上手さにありそうです。

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↑ 最後は、お決まりのグッバイソングを歌っておしまい!(写真は1〜2歳児クラス)

レッスンを終えると、子どもたちはそれぞれのシール帳を手に、先生へと駆け寄っていきます。
ちゃんと参加したごほうびシールです!
基本的には持ち物はこのシール帳と飲み物くらいで、恰好も動きやすければ特に決まりも無し。
たまに工作(クラフト)などのワークがあるそうで、何か持ち物が必要なときはレッスンの度に都度連絡があるとのことでした。
この日も、『次回は仮装してきてくださいね!簡単なもので大丈夫です。ハロウィンを楽しみましょう!』と先生。レッスンも終わっているので、こういった内容は日本語でお話してくださいますよ!

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レッスンは30〜40分程度で、小さな子どもたちにとって集中し続けるには少し長めかもしれません。
けれどもだれ一人として飽きることなく、あっという間でした!
ギュッ!!っと詰め込まれたカリキュラムだから、2週に1回のレッスンだけでも随分いろんな要素が学べる構成になっていたようにも感じます。
そうそう、この時期のお子さんは、風邪などでお休みになってしまうこともしばしば。
ときどき通常レッスン日とは別に振替日を設けて、お休みしたことのある方がまとめて一緒に参加できるようになっているそうです。


1〜2歳児クラスも、今回紹介したベビークラスとほぼ同じ内容・流れでレッスンが行われるそうですが、英語の内容はステップアップ!
ライティングの時間はありませんが、指導方法にはフォニックスを取り入れて、英語を母国語にしている子どもたちが覚えるように、アルファベットも実際の発音で使う音で覚えていきます。
何より、オールイングリッシュだから、意識しなくても自然とセンテンスも耳に入ってくるため、単語だけの意味ではなく、簡単なまとまりなら覚えて言えるようにもなってくるとか!

6月から参加している、1歳4か月の女の子ママさんからは、
『自分も英語に慣れることが出来ました!ここをきっかけに、親子で英語教室にも通い始めたのですが、いつの間にかちゃんとセンテンスで挨拶も覚えていて、外国人の先生に怖がることなくちゃんと話をしている様子をみて驚きました。』
というエピソードも!!

「楽しい!っていう気持ちがここで育まれてよかった」とおっしゃっていたのが印象的でした。


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レッスンが終わった後も、しばらくお話は尽きません。
お母さん同士もとっても楽しそう!

「インターナショナルプリスクール、どうする?」
「英語の習い事を始めようと思っていて・・・」
「今度海外に旅行に行く予定で。今なら飛行機が無料だしね!」
「どうやって飛行機乗るの?断乳もしちゃったし不安だわ」
「あかちゃん煎餅とかで、結構あっという間に着いちゃうよ!」
などなど・・・

やはり、「英語」リトミックということで、英語教育に興味を持っている方が自然と集まるようです。
同じ考え方、興味の方と出会うのって、なかなか難しいもの。
ここなら、「小さい頃から英語やらせてるの?」とか理解されない心配もなく、むしろこれから決める幼稚園や習い事についての話題が気兼ねなく広げられます。
一緒に悩めたり、相談できる相手を見つけられた!という声は、有本先生がこの教室を始めた「お母さん同士の交流の場を提供したい!」という願いが、早くも達成できている証拠ですね!



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今回見学してみて、聞いていたとおり一度も日本語は出てこなかった!!
ですけれども、
子どもたちが分からなそうにしていることなんて、一度もありませんでした。
そして、お母さん方が英語だからと戸惑うシーンも、一度も見かけませんでした。

一般的なリトミックとの違いと言えば、
その一切を、「英語」だけで行っていたというだけです。

小さな子どもにとって、家では聞かない初めての言葉に出会っても、こうして目や耳、手で触れるもの、リズムや動きで体感することなどで、それがどんな意味を持つのかが自然と伝わるんだと目の当たりにした思いです。
よく、英語をいくら聞き流していても、それがどういう意味なのかが一緒に理解できなければ、頭にとっては雑音が流れているだけにしか認識できないと言われることもありますが、こうやって先生とリアルにやりとりをしながら、会話と意味を一緒に体得していくことが重要で、吸収にも差が出てくるのかも。

やっぱり、英語を覚えさせなきゃ!!と焦って、家で英語を流しているだけじゃダメなんだわ・・・。

言葉だもん。
伝えられる楽しさ、理解する喜びを味わうことがなかったら、身につかないわね。


【今回見学したおけいこ情報】

教室名/「Happy英語リトミック」
【募集対象】@ベビー(0歳児・6ヶ月〜) A1〜2歳児
【レッスン日時】月に2回、火曜日に開催 @1〜2歳児クラス 10:10〜 A0歳児クラス(生後6ヶ月〜)11:00〜
【教室場所】アースメイト「ヴィンテージ木ここち」(地図)東葉高速鉄道「村上」駅より徒歩10分
※駐車場完備
【費用】入会金/1,000円、スポーツ安全保険/1,000円(年間)、月謝3,000円(施設使用料、教材等込み)
【問い合わせ】happyenglish007@gmail.com(担当:有本)
【ホームページ】http://ameblo.jp/chocolat567/

詳細はこちら⇒http://yachiyonavi-okeiko.seesaa.net/article/417591819.html(八千代ナビ!おけいこ&サークル情報)
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2015年04月15日

空手拳法「玄気道(げんきどう)」を見学!(玄気道 八千代中央支部)

男児二人の子どもを持つ私。
どんな習い事をさせようか?と検討するときには、当然のように「武道」も視野に入っていました。礼節を重んじることが身に付いたり、精神面も鍛えられそうだし!

とは言え、空手や少林寺拳法、太極拳、合気道、剣道、柔道・・・
ひとくちに「武道」と言っても色々あるし、内容の違いがイマイチピンと来ない・・・
果たして、うちの子にはどれが合ってるんだろう?
ちょっとした体験程度じゃ、子ども自身の好みや向き不向きって見えませんし、かといって習い始めちゃったら、途中でコロコロ変えるわけにもいかないですしね。

そうしたそれぞれの武道の要素を、総合的に学ぶことが出来る武術があるんです。
それが、今回ご紹介する「玄気道(げんきどう)」というもの。

聞き慣れない名称で、はじめはサークル名か何かかと思い違いしていたのですが・・・どうやら、船橋が発祥の地で、昭和63年頃に「総合的にさまざまな武術を習えるものを」ということで立ち上げられたという、れっきとした武術なんだとか!
今では、千葉県を中心に約40もの道場があり、毎年7月には全日本大会まで行われるそうです。

ひとつの武術に絞らず、総合的に・・・というのがポイントで、具体的にはなんと!
『空手・拳法・柔術・護身術・器物術・小太刀・気功など、幅広い分野を包含する総合武道スポーツ』と紹介されています。
特に他の武術との大きな違いは、ヌンチャクの練習があること!
両手で左右同じように道具を使うので、型を中心とした練習では得られない効果が期待できるらしい。テレビなどでも「スポーツヌンチャク」の武術として、玄気道がたびたび取り上げられているようです。


総合的って・・・全部をミックスした武道なの?
それとも、各武道の要素をピックアップして練習するの?!
何ともイメージしにくい謎のおけいこ、「玄気道」の練習風景を見学させて頂くべく、八千代中央支部の方々が活動している八千代市民体育館へ行ってきました!

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稽古は、毎週日曜日の17:15から18:30まで行われています。
この日は八千代市市民体育館の1階にある第一武道室でしたが、勝田台中央公園にある小体育館で行う場合もあるそうです。
すでに道着に身を包んだ子どもたちが、17時頃には続々とやってきました!

生徒さんの年齢層はとても幅広く、4歳〜5歳くらいの園児〜小学生から、中学生・高校生、成人の男性もいらっしゃいます。親子で参加されているケースも多いんですって!
大人では女性はゼロではないのですが、ほぼ男性の生徒さん。一方、小学生くらいまでは女の子が思っていた以上に多かった!

↓ 背中に「玄気道」と刺繍が入った白い道着に、段によって色の違う帯を巻いた恰好。もちろん素足です。
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「玄気道 八千代」の講師を務める岩木先生は、武道有段者としてさまざまな場所で指導しているほか、実は成田街道沿いにある「勝田台げんき整骨院」の院長先生でもあるんです。

整骨院の先生のお立場から見た、玄気道の良さとは?
『普段使わない筋肉を動かしますし、特に肩回りをよく使うので、肩こり解消など体をほぐす効果があります。そして、大人には負担のない、良いダイエットにもなりますよ!とにかく無理せず、できる範囲で行うので、年齢問わず参加できる良いスポーツだと思います。』

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↑ 稽古が始まる前に、軽くモップ掛けなどの清掃を行います。(写真右側が岩木先生)


そうこうしているうちに、先生の声掛けで、突然二人一組になって何度もじゃんけんをし始めました!
どうした?どうした?と思ってよくよく見ていると・・・

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あ、負けたほうが少しずつ足を開いてるんだ!

こうやって遊びながら、股わりストレッチをしているんですって。
しばらくすると、片方の子がだんだん体勢を崩して転んじゃうので、また次のパートナーを見つけてじゃんけんバトルが繰り広げられるのです。

↓ そんなにひらくのー?!見ているだけで痛いです。
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玄気道の稽古の流れを大まかに紹介すると、礼節 → ストレッチ → 基本練習 → 礼節。

礼節に始まり、礼節に終わる。
さすが武道だけあって青少年健全育成の理念も高く、玄気道では『優しさと粘り強さを持った素直な子どもを育てること』を目的としています。技の体得だけではなく、知識・徳育・体育の基本を学ぶこと、そしてチャレンジ(挑戦)、コントロール(調整)、コンシダー(思考)を身につけさせることも、大切な稽古。
その一番の根っことなっているのが、礼節ということなのです。


の、はずが・・・?

ようやく中央に全員が集まって、岩木先生を前に正座をしたかと思いきや。
両手を前に突き出して、再びのじゃんけんが!!

↓ しかも、掛け声はなぜか「シザーズ、ロック、ペーパー」。
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それから道場訓を斉唱したあと、「心を空っぽにします」との声掛けで、ほんの一瞬だけ瞑想の時間を挟んでから、一斉にお辞儀をしてストレッチへ。
ものすごくリズミカルに、そして息つく暇なく早々と準備運動がなされていきます。

そのストレッチも掛け声が面白くて、
♪ いっちにー、さんし、
♪ ワンツー、スリーフォー
♪ イーリャン、サンスー

・・・多国語!!


圧倒的に小学生の子どもたちが多い道場ということもあって、とにかく元気!!
稽古が始まる前まで、武道室に入った瞬間から駆け回ってはしゃいでいる様子に、子どもらしい!と思いつつも・・・先生もいらっしゃるのに、何だか緊張感がない?
イメージしている武道の習い事って、もっと厳しい雰囲気だと思っていたんです。

ところが、まずじゃんけん股わりが始まると、それぞれ駆け回っていたのをやめてじゃんけんに夢中になり、それから中央に集まって礼節の流れが進むごとに、どんどんと顔つきが変わっていくのが分かりました。
変わったことをするなぁ・・・とあっけに取られていましたが、これらはすべて、稽古へと気持ちを自然と引き込むステップなんだと、このあたりでようやく気が付きました。


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ここからは、稽古の主となる基本練習です。
練習の内容は、決まった大きな流れはあるものの、毎回違ったことに取り組むそうです。
色々なことをやるから、飽きずに続けられるんだとか。

まずは技の全体練習から。
『突き技の練習、お願いします!』という岩木先生からの声掛けで、小学校1年生の時から入会し、現在大学生というお兄さん(黒帯)が誘導役として前に立ちました。
さすが上級者の方は、指導もされるんだ・・・と納得した直後、さらに先生は、まだ黄色帯の男の子と女の子までも指名し、黒帯のお兄さんの左右に立つじゃありませんか!?

前に立つだけでもドギマギしそうな年齢に見えるのに、凛々しく空手の技を決めていきます。

「手刀打ち!10本いきます!」
「上げ受け!」
「エイ!」
「エイ!」

掛け声は、大人の男性が混ざっているため、耳にガンとくるほど。
キリッとした空気が、道場一杯に行き渡ります。

↓ 蹴り技の基本練習も。別の人が指名されて、見本となって誘導します。
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その後の呼吸法の練習では、まだ入会して間もないであろう、白帯のかなり小さなお子さん2名だけが前に立って、堂々と誘導していました。
岩木先生によれば、こうして前に出て大人の人にも指示をする経験が、子どもの自信を育むため、いろいろなタイミングで誘導を任せるようにしているそうです。
「いち!に!さん!」と人前で大きな声を出すことも、子どもにとってはなかなか難しいでしょうけれども、稽古の中で経験を積んでいくと自然と発声もしっかりしてくるとのことでした。

↓ 生徒が誘導している一方で、先生はミットを持って個別に指導。
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技などの全体練習を15分程度行ったあと、気になっていたヌンチャクの稽古に移りました!
ここからは、4つのレベルに分かれて進められていきます。
白帯〜オレンジ帯を締めている園児〜初めての子は基礎を、小学生は簡単なヌンチャクの型を、大人はより高度な型、そして黒帯の上段者は創作演武の練習です。


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玄気道で使うヌンチャク(二本の短い棒を、短い紐で結んだもの)は、手持ちの部分がスポンジで出来ています。本物は樫の木を使用しているそうで、それは当ると相当痛くて危険なので、有段者でもまれに使用する程度のようです。
その持ち手をつなぐ部分が、大人はチェーン、子どもは太い紐で出来ています。

両方持たせてもらったのですが、持ち手はとても柔らかいスポンジで、子ども用はとても軽い!
一方、大人用はさすがにチェーン部分がずっしりとくるので、スポンジと言えどもコレを回すのは結構恐怖・・・。
岩木先生から、『どうですか?なび子さんもちょっとヌンチャクを体験してみませんか?』とお声掛けいただいたので、子ども向けのヌンチャクを使って基本中の基本の動かし方に挑戦してみました!

↓ 基本を練習する、幼児の子どもたち。
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一番最初に覚える基本の形は、
@左手でヌンチャクを後ろに回して、右手を前から左側の脇腹へ持っていってキャッチ。
A右手に持ち替えて後ろに回して、同じように再び左手に持ち替える
の動作。

思ったよりもできない・・・
同じ動きなはずなのに、左右でやりやすさが違う!

『ひとつの物を両手で扱う武器と違って、ヌンチャクは左右のバランスを整えるのに良いアイテムです。右脳の活性化を図り、集中力・記憶力を高めるとも言われています。特に集中力の面では、こうした武器を持った場合は、型の練習に比べて格段に集中度が増します。スポンジとは言え、勢いのついた持ち手が当たればそれなりに痛いので、集中せざるを得ないのです。』


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中高生〜大人は、少し難しめの型を練習します。
小学生でも上手になると、ここのレベルで一緒に型を学び、より高度なベテランチームへと移動することもあるとか。

この日は、全員男性の方々。
以前から何かの武道をなさっていた方ばかりではなく、ほとんどが全くの初心者で入会されているそう。
思えば気軽に始められそうな男性の習い事って、意外と思い当たりませんよね。
ヨガやエアロビは女性が多いし、男性が多そうなフットサルも経験が全く無いとなかなか踏み切れなさそう・・・。
結局、ゴルフやフィットネスクラブくらいしか出てきませんが、ここなら体力面を気にせず自分の出来る範囲で取り組めるそうなので、退職後の趣味として通うことも十分可能です。
実際、60代で習い始める方も多いようで、お孫さんと一緒に通われている方もいらっしゃるそうですよ!


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ベテランチームは、創作演武の練習をしていました。
創作演武とは、各個人がさまざまな技を用いて自由に、創造性豊かに演武を組み立てて披露するものです。
考えた1分半の内容を、その後に披露する時間もありました。
赤い枠の中での演武を、他のグループに見てもらうのです。
この「見られる緊張」に慣れる機会は、他の小学生や大人のチームにもあるそうで、こうして見られることを普通にすることが、上手くなる第一歩!大会でも普段通りの力を発揮できるようになるとのことでした。

↓ ベテランチームで活躍している小学5年生の男の子!ふたつのヌンチャクを操ります。
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ヌンチャクを片付けたあと、再び先程のレベル別のグループに分かれて、空手の型の練習です。
型とは、相手がいることを想定して行う連続した動きのこと。色々な技の組合せで、攻防の演技を行っていくそうで、集中力や瞬発力が高められるとのこと。
ベテランチームは型を二人で作る「相対演武」に取り組みます。実際に技の攻防を事前に取り決めて、何回かの練習日を経て、協力し合いながら演武を作り上げるそうです。

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そうそう、ヌンチャクの時もそうでしたが、小学生たちの前に立って指導しているのは先生ではないんですって!あくまで、帯の上の人が下の面倒を見るという関係で成り立っていて、子どもたちに教えているのも固定の決まっている講師の方ではなく、毎回大人の生徒の中で交代しているそうです。

「玄気道 八千代」のモットーは、『無理しない・強制しない』。
低学年のうちは、稽古というよりは遊びの延長でも構わないと岩木先生。

『とにかく楽しめることが大切!出来るようになると面白くなります。面白くなれば、練習をもっとやってみようかな?という意欲が自然と湧いてくるもの。武道というのは、ハマるとどんどん上達します。』

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↑ 練習中にも、ふと溢れる笑顔。アットホームな雰囲気も魅力です。

『ほかの武道は、形の練習と組手といったひとつふたつ程度です。
けれども、玄気道なら、技の練習がつまらないな・・・と思っても、例えばヌンチャクが好き!空手の型が好き!といった、自分の好きな練習が稽古の中で回ってきたりします。
好きな練習は集中できるものです。
それで、良いと思っています。
また、武道を通じて、他の園・学校、クラスの子と交流が持てるのも大きいですね。
いろんな年代の人、いろんな人との関わりは、必ず何かしらのカタチで将来に役立つはずです。』


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最後に、帯の色で分かれて「試験科目」の練習も行われました。
平均的には半年に一回くらいの割合で、帯の色が変わるようです。レベルも、最初は型を覚えることから始まりますが、3年ほど過ぎた頃から、創作した型を披露できるようになるとか。
子どもにとっても、この試験は良い目標になっているそうです。

黒・茶帯の方々は、受け身や投げ技の練習もしていました。
投げ技については、子どもの場合は遊びでやってしまったりして怪我をしてしまう恐れがあるため、小学生でも相当レベルに上がるまでは教えないそうです。

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↑ 投げ技の練習では、岩木先生が指導に加わる場面も。さすがベテランチームは、受け身をして起きあがるときの足さばきまでも恰好良い!


18時半を過ぎた頃、そろそろ終了にします!という声掛けで、終わりの礼節を取るために全員が中央へ集まりました。正座にもきちんとやり方があるようで、『女の子はひざを閉じて、男の子はこぶし二つ分あけて』との指導が入ります。

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『今日、受付であいさつをしたひと?!』と、岩木先生。

自分から挨拶するといいですね。
言葉遣いも大切です。
練習のとき、「やばい」って言っていませんか?
どろぼうは「やばい!」と言って逃げます。(「やばい」は江戸時代の泥棒が使っていた隠語です)

道場では、汚い言葉をつかうのはやめましょう。
「やばい」ではなく「大変だ!」と、美しい言葉に変える意識を持ちます。

あとは、相手の名前を言うようにしましょう。
分からないときは、帯を見れば書いてありますね。
では、隣同士でやってみましょう
「What's your name?(ここも英語なんだ!!)」


そんなお話のあと、突然の暗算がスタート。

1たす1は2
2たす2は4

「はい、りょうくん続きをお願いします」

2048たす2048は・・・
8192たす8192は・・・

16384

では、今日はここまでで終わりにしましょう。

↓ 『有難うございました!!』と、お互いに礼。
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・・・何とも、何とも、最後まで不思議で面白い、でも惹き込まれるような稽古でした。


こういう風に多国語を使ってみたり、足し算し始めたりなんてことは、他の道場でもやっているのですか?
『ほかでもやっているところはあるようですよ。私は、何かこうしたことがきっかけで、色んなことに興味を持ってくれたらという思いで取り入れています。』

岩木先生が大切だと思っていること。
それは、まずは挨拶・礼儀。
練習の中で、正座など日本古来のものをきちんと伝えられるように気を配っているそうです。

そして、子どもの元気をのびのびと育むこと。

そういえば、練習中に「〜しちゃだめ!」といった類の声が聞こえませんでした。
これは意識してのことだそうで、子どもをまずは萎縮させないように声掛けも工夫しているとのこと。
『やりたくなれば、放っておいてものめり込みます。その前に、とにかく嫌にさせないことが大切です。また、なるべく沢山声を掛けてあげたいとも思っています。子どもは「話したい!」という気持ちに応えると、満足してくれますのでね。』


いやいや。
本当に、あっという間に時間が経ってしまいました!
次から次へとやることがたくさんあるので、動かない時間が無いくらい!

入会時期がバラバラでも、全員で同じことをやったり、実力に応じて個別でメニューが組まれたりして、内容がとてもバランス良く感じました。
上手な人と一緒に練習することで、憧れも生まれますしね!

集中しているけれど、笑顔もある。
とっても雰囲気の良い、武道なのにどこかアットホームな八千代中央支部でした!


そうそう、習い事と言えば、保護者が関わる頻度も気になるところですよね。
伺いましたら、ほとんどのお子さんは送迎のみで、付き添いされている保護者の方は少ないようです。小学校1、2年生くらいになって、安心できる程度になれば送迎だけで大丈夫そう。
練習前後にこの第一武道室を利用する団体があるので、予定時間が大幅にずれ込むこともなく、送迎のタイミングに困ることもあまり無さそうに見えました。

そしてもうひとつ、気になるのが費用。

お月謝は、なんと・・・

1人 3,000円
2人 5,000円(兄弟、家族)
3人 6,000円(兄弟、家族)

という、大変魅力的な価格!!

お月謝以外に、最初に道着とヌンチャク、帯を揃えるための費用もかかるそうです。
さすがに道着はお高めで、1枚1万円前後するそうですが・・・

★八千代ナビ限定!お得情報★
「八千代ナビを見て入会された方」は、なんと!!最初の道着代を無料にしてくださるそうです!

道着は帯で調節できるので、幼少時代なら3年程度はサイズアウトせず着られるそうですし、成人ならひとつの道着を長く着られます。ちなみに先生は、今の道着を10年くらい使用されているのですが、ところどころほころびが出てくるのも味があって良いとのこと。

見学・体験はいつでもOK!
ぜひ気になる方は問い合わせてみてくださいね。

●空手拳法「玄気道 八千代」
【募集対象】5才〜70才の男女
【お問い合わせ】090-3542-1983(岩木吉光)
【ホームページ】http://genkidoyachiyo.jimdo.com/
【ご参考】 おけいこ&サークル情報「玄気道 勝田台支部」

〔関連ページ〕
⇒ 八千代ナビ!おけいこ&サークル情報はこちら
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2015年04月04日

2歳児クラスを見学!「おんぷの森リトミック」

なび息子と通ったリトミックの経験は、今になって思えば宝物のような時間でした。

まだまだ新米ママだった私、初めての習い事に一緒になってドキドキしながら通っていたっけ・・・。
一緒になって歌って、見守っている時間の中で、毎回のように心や体の小さな小さな成長を見つけて喜びを感じていました。その一方で、先生の言うことがちゃんと出来ないと不安になったり、だんだん周りのお友達が上手にお返事できるようになることに焦ったりして。

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当時は、子どもが出来るようになったこと、目に見える成果にばかり気持ちが向いていましたが、今思えば、サポートしながら一緒に過ごした時間そのものが、かけがえのないひとときだったんだなぁ・・・と、一人で習い事に向かうなび息子たちを見て、つくづく思います。

リトミックって未就園児時代ならではの、とてもオススメな習い事のひとつです!

まさに今、4〜5月頃は新しいメンバーでスタートする、絶好の入会チャンス。
何か始めてみたいな、と検討されているママへ。
今回は八千代緑が丘で月2回開催されている、人気のリトミック教室「おんぷの森リトミック」さんをご紹介します!

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↑ レッスンが行われているのは、緑が丘図書館のある建物「緑が丘公民館」です。八千代緑が丘駅から徒歩3分!専用駐車場もあります。



↓ エレベータで5階集会ホール(音楽室)へ。
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↓ エレベータを降りると、ベンチが並ぶ静かな空間が。出入り口の前には、すでに始まっている1歳児クラスに参加している方の、ベビーカーが並んでいました。
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こちらのお教室では、0歳児、1歳児、2歳児をそれぞれ対象とした3クラスが用意されているのですが、見学させていただいたのは、入園前の2歳〜3歳のお子さんが通う2歳児クラス!
10:55頃になると、次々と生徒さんが上がってきて一気に賑やかになりました。

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↑ さすが5階。丁度目線に東葉高速線が見えるんです!エレベータを降りた女の子、まっすぐベンチに駆け寄り、「電車だー!」と外の景色にくぎ付け。


この日は6組の出席だったのですが、なんと女の子ばかり!
別のクラスには男の子がいるそうで、たまたま今年の2歳児クラスには女の子が揃ったとのこと。

すっかり皆さん打ち解けていらっしゃる様子で、とっても仲が良さそうな感じ!
てっきり全員4月から同時に参加されているのかと思いましたが、途中入会の方も少なくないんですって。1月から入会された方は、『みんなとても良く受け入れてくれて、有り難かったです!』とお話されていました。
雰囲気の良さが窺えますね!


前の1歳児クラスが終わった11時頃、入れ替わるようにフロアの中へ。

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↑ 隅に用意された新聞紙に外靴を置いて、はだしや靴下で過ごします。まだ寒さの残る3月でしたが、床暖房が効いていてとても暖かく、素足でも快適なスペースです。

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↑ ホールに設置されているグランドピアノ。レッスン中の音楽は、すべてこのピアノを使います。


荷物を長テーブルに置いたら、まずはシール帳にシールを貼って、それからお母さんとその場に用意されたボールで遊んでレッスンの開始を待ちます。
照明が多く、キレイで開放感のある音楽室です。
天井も高くて、子どもたちがボール遊びをするにも十分すぎる空間だわ!

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ボールを投げっこしている様子を眺めていると、うまくキャッチ出来たお子さんに、すかさず「すごーい!上手!」と自然に声かけをしている先生が目に留まりました。
こちらのリトミックで講師を務めていらっしゃる、坪井先生です。

音楽講師として、またお子様二人を育てられてきた経験も踏まえて、長年リトミックに携わってきたベテランで、とても落ち着いた雰囲気の方!
伴奏の市原先生と、二人体制でレッスンが進められていきます。

11:20頃になると、先生から「ボールをお片付けしましょう!」と声がかかりました。
子どもたちに袋を差し出し、自分でしまわせます。
それから全員で輪になって、レッスンが始まりました。


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レッスン全体の印象
とにかく内容がバラエティに富んでいて、飽きさせない要素が散りばめられているレッスンでした!
次に何かに移るときは変な間が無くスムーズで、テンポ良くどんどん進んでいくから、子どもたちの集中が途切れません。
歌ったり楽器をならしたりといった、音楽っぽいことに直結したことだけに頼らず、自然とリズム感が養える工夫が多く見られたのも特長のひとつ。先生曰く、「五感を使ったレッスン」なんですって!

流れに沿って、気になったポイントを紹介していきます。


★5曲ほどの歌あそび
まずは輪になって手をつなぎながら、はじまりのあいさつの歌から。
親子で一緒にフリを楽める手遊び歌や季節の歌など、途切れることなく次々と流れてくる音楽に合わせて、歌いながら賑やかに動き回ります。

まだ入園前のお子さんばかりのリトミックですから、赤ちゃんの弟妹を連れて参加する方も多いとか。
この日も、抱っこ紐でおんぶしながら頑張っているママの姿が!
講師を2名体制にしているので、生ピアノの伴奏を付けられるだけではなく、お腹に赤ちゃんがいるママの代わりにお子さんを抱き上げたりサポートすることもあるようです。

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♪「先生とー、おともだちー!」
親と子が交互に手をつなぎ、歌に合わせてブランコ!
お母さんと一緒に頭をこっつんこしたり、背中を合わせたりと、歌いながらスキンシップを楽しみます。

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♪「うまれたばかりの春の風〜」
先生が薄く柔らかい布をヒラヒラとさせながら、子どもたちのほっぺをなでるように動かしていきます。
春の風を体感?
それから子どもたちにも、『何色がいいかな?』と軽く選ばせながら、同じ布を一枚一枚手渡しました。

布おばけー!と被ったり、ギュッと握ったり・・・


★歌いながら出欠確認
くまちゃんのパペットを使って、「お返事してくれるかな?」と先生が盛り上げてから、メロディーに乗せて一人ずつ呼んでいきます。

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お返事のたびに、「久しぶりー!」「(お返事が)かっこいい!」と、リアクションを返してテンションを上げる先生。その掛け声が、とにかく柔らかいんです!そして笑顔が柔らかい!
ほんわかムードのお教室です。


★絵本
「次は絵本にいきますねー!」
何かを始める前には、必ず一言何をするのか声掛けがあります。

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この日に選ばれた絵本は、『大きい、小さい』(さく/元永 定正)。
単に読み聞かせするのではなく、隣りで坪井先生がボールや楽器、ゴムなどを使って、さまざまな「大きい」と「小さい」を表現していくんです。

大きい笛、小さい笛
大きい音、小さい音
大きく跳ねる、小さく跳ねる
伸びる、縮む・・・

ママたちは、周りで見守っています。
これってとても自然な流れで、子どもが離れるきっかけになっている!

子どもって、急に離されると不安になっちゃって、なかなかお母さんから離れられず一緒にやりたがりますけれども、絵本の読み聞かせには、どの子も割と集中しますよね。
その集中している間に、ふとお母さんのことも忘れちゃう。
こうしたタイミングをうまく使って、「ひとりでチャレンジ」に導いているんですね!
うまい!!


★タンバリン
「タンバリンいきますよー!」の声かけで、子どもたちは自分で荷物置きまで取りに行きました。

で、普通なら片手に持ってたたいたりし始めるところですが・・・
どうしたことか!
タンバリンを床に寝かせて、滑らせてギーコギーコと研いでみたり、立てて転がし始めたではありませんか!!

それに対して、先生から「そんなことしちゃダメ!」って注意するどころか、まずは子どもが絶対にやりたがりそうなことを一緒にやってしまいます。
立てて転がしたタンバリン、その後は・・・子どもならみんなやりたくなるよね。
バーン!!って倒しちゃいました!
何と、斬新な!

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↑ 家から持参したおもちゃのタンバリン。まずは「見立て遊び」から・・・。

やりたいだろうことを、見立て遊びに置き換えて一緒にやってしまう。
そして次に、本来の使い方に戻してリズム打ちに移っていく。
すると面白いくらいに、その後だれも転がしたりせず、ちゃんと集中して正しく扱えているんです。

『生後9か月の子どもたちもいる0歳児クラスでもタンバリンを使うのですが、まだその頃に興味を持って出来る動作といったら、転がしたりすべらせたりすることくらい。そこからだんだんと扱いをステップアップして、この2歳児クラスになるとリズム打ちもきちんと出来るようになります。実際には、もう転がしたりする動きは入れなくても良いんですけれど、子どもたちにとってすっかり一連の流れになっているので、あえて外していないんですよ。』

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↑ 転がした後は、すんなりタンバリンを持ってリズム打ち!

子どもたちは何といっても繰り返しが大好き!
毎回同じだと飽きちゃうのでは?と思いがちですが、実は子ども目線では、一連の流れが出来ているほうが、期待した通りに事が進むので、より楽しく内容に集中できるんだとか。
逆に全く変えてしまうと、まずそのことが把握できず戸惑ってしまいます。
だからこそ、月単位で内容は変えますが、レッスン全体の基本の流れは0歳クラスから変わらないそうです。

もちろん年齢に合わせる配慮がなされています。
最初は自分から考えて動くことは出来ませんから、お母さんのひざの上で、やってあげる、見せてあげるがメイン。特に0歳児クラスのお子さんは、集中力も20秒くらいしか持ちませんから、同じ歌を扱うにも1番だけにするなど工夫しているそうです。

1歳児クラスになっても、もちろんこの2歳児クラスのようには行きません。
お母さんの手助けを借りながら、一緒にやろう!というものがほとんどです。その中でも、お散歩(ピアノの音を聞き分けながら歩き方を変えたりするあそび)など、お母さんから離れて一人で駆け回ったりして楽しむことができることを増やしていきます。

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↑ 「お散歩」あそびの様子。ピアノの音色で動きを変えたり、反対へ回ったりして、耳からリズムの変化をとらえます。

2歳児クラスは、基本は子ども主体の内容ではありますが、一人で取り組む前は、必ず離れるきっかけが上手に組み込まれています。そして、一緒に活動するシーンの前には、少しずつお母さんと接する機会が増えていく。その緩急が何とも鮮やかで、見ていて感動しました!

少しずつステップアップされつつも、基本の流れが身に付いているからこそ、どのシーンを見ていても、ママも子どもたちもスムーズに動けていて、リトミックを「楽しむ」ことに専念できるんですね!


★ボール遊び
ここでは再びお母さんがサポート。
ついて、取る・・・を繰り返します。
先生は、リトミックの内容を考えるうえで、「この空間でしかやれないこと」というキーワードを常に頭に置いて内容を検討していらっしゃるそうです。
生のピアノの音を聞かせてあげられることは一番のポイント。
そのほか、自宅にはない広い空間で出来ること、それがボールあそびだったりします。

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ボール遊びって、どのリトミック教室でも取り入れられている要素のひとつで、子どもにとってもすごく楽しい時間!でも、大抵ひとつの曲の間だけで使うため、あっという間にお片付けしなくちゃならないから、どうしても「まだやりたい!」っていう気持ちが残りがち。

けれども、おんぷの森リトミックでは、その前後に少しふくらみを持たせてあるんです。
例えば、ボールにお腹で乗っかってみたり、曲が終わってからもちょっと余韻を味わえる時間がプラスされていたり。だからどの子も、満足感を持って子どもたちがボールのお片付けタイムに入れる印象を受けました。
長すぎれば飽きてしまいますし、その1分、2分の加え方がなんとも絶妙!

坪井先生は、『長年の経験で、試行錯誤を重ねてきた結果、現在の流れ・スタイルになりました。今も内容や時間を調節しながらプログラムをより良いものにしていきたいと思っています。』とおっしゃっていました。
単にリトミックの要素をつなげただけでは、こうはいかないですね!

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♪「ららら、ぞーきん!ららら、ぞーきん!」
お母さんの前に寝っ転がった子どもたちを雑巾に見立てて、洗ったり絞ったりするスキンシップたっぷりタイム。ベビーマッサージを思い出すようなひとつひとつの動作は、きっとママにとっても特別な時間!

たくさん甘えたあとは、2歳児クラスならではの、ちょっぴり高度な内容に。


★一人で!チャレンジタイム
お手伝いをする絵本を読んだあと、「じゃあ、みんなでお手伝いをしてみよう!」と始まったごっこ遊び。

テーブルに見立てた輪っかを子どもたち一人一人に渡して、そこへ3つのものを運びます。

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これは水の入ったコップだから、そーっとね。
目玉焼きの乗ったお皿、冷めないようにさっさとね!
お父さんへの新聞渡し、さっさとね!!

そーっと運ぶものはゆっくり、急ぐほどスピーディな速さの音楽が流れます。
その音を聞き分けて、水のおかわりだって!また目玉焼きだって!と、行動を判断させながら動き、聞き取れる耳を育てます。


テーブル代わりに使っていた輪っかを、今度は別のものに見立てて・・・

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黄色のモノ、何かあるかな?
「バナナー!」
他にもあるかな?
「レモンー!」
バナナ、レモン、いちご、リンゴ・・・

輪に置いたくだものの名前を言いながら、輪をジャンプしていきます。
ジャンプすると、ピアノの音も付いてくる。
今度は、♪「きいろ、きいろ、あか、あか、みどり」と、色を言いながらジャンプ!
しかも、ただジャンプしているだけではなく、実は「この輪、ひとつひとつが一小節になっているんですよ!」と、お母さんに向けてチラリと説明。

「お気付きですか?これ、変拍子もやっているんですよ」

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レッスンの終盤には、こんなチャレンジングな要素のものが3〜4つ用意されていました。
そして子どもたちが、一人ずつ前に出てきて、ひとりでやってみたり、歌ったりという機会が与えられていきました。
臆することなく楽しめる子もいれば、恥ずかしそうに小さな声で歌う子も。
それでも、一人で前に出て立っていられるだけで十分なチャレンジ!!
どうぞ、十分に認めてあげてくださいね!と先生。


★工作タイム
レッスンを締めくくるのは、毎回恒例の工作の時間です。
今日は、紙皿でブタを作りました。

白い紙皿にクレヨンで
♪「ぬーれーぬーれーいーろーぬーれー」と口ずさみながらの作業です。

『お皿のザラザラしたところ、クレヨンで塗ると面白い音がするよねー!』
と、気付きを促す先生の声かけも。

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別の日の工作タイムでは、絵の具を指先に直接つけて、色紙に点をつけていったり描いたりして表現させることもあるそうです。普段なかなかご自宅でさせてあげにくいことも、こんな場所なら思い切ってやらせてあげられますね!

実は工作って、その見守り方ひとつで、家庭でのお母さんの関わり方がよく表れるといいます。
もし手を出しすぎていたら、「やりたい!」という気持ちを萎えさせない程度に、上手に声掛けするアドバイスをしているとか。


♪あんころもーちー、またきなこ!
さようならー!

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坪井先生が一番伝えたいのは、『リトミックは気長に』ということ。

最近の習い事には、即効性が求められがち。
英語もすぐにしゃべらせたい!
はやく泳げるようにしてもらいたい!

でもちょっと待って!
情操教育って、どうしてもすぐには効果が表れにくいもの。

効果があるのかな・・・?と思いながら続けていたというお母さんから、数年経ってから『入園した後、ここでの経験が生かされているなぁと思うことがすごく多かったです。』という声を頂いたり、先生のご自宅のピアノ教室へ移って、より高度なリトミックを続けている子のお母さんに『小学生になってから、その効果をヒシヒシを感じるようになった!』という話を耳にすることもあるそうです。


『リトミックでやること全部が好き!って子もいれば、最後の工作だけが楽しみで来ている子もいたりします。とにかくパワーを発散しに来てくれる、それだけでもいいんです。そこに何かプラスアルファのことが伝えられれば・・・という気持ちで、接しています。好きなことから、段々と興味が広がったりしますし、とにかく楽しい!という気持ちを育んであげたいですね。』

気持ちがホッと楽になる、そんな雰囲気のリトミック教室でした。
4月から新年度クラスが開講になりますが、途中から参加される方も歓迎とのこと!
ぜひ見学に行かれてみてはいかがですか?

●おんぷの森リトミック <おけいこ情報>
【募集対象】生後9ヶ月〜3歳
【レッスン日時】毎月第1・第3木曜日、(1)9ヶ月〜1歳/9:30〜(2)1歳〜2歳/10:15〜(3)2歳〜3歳/11:00〜
【教室場所】緑が丘公民館 5階集会ホール(地図)八千代緑が丘駅から徒歩3分
【内容】音楽に合わせて動くことで、音楽的発達(リズム感、音感など)を促し、また集中力、思考力や豊かな想像力を育てる心と身体の音楽教育方法です。自発性を高めながら、グループ活動の中で協調性も育ちます。そのほか造形や絵画など知育的な内容も含まれ、お友達と楽しい時間を過ごします。
【費用】入会金:1,000円、月会費:2,000円(月2回)、サークル費(半年)500円
【問い合わせ】090-6340-0883、メール aria-onpu@ezweb.ne.jp、FAX 047-405-2922(担当:おんぷの森 坪井)

★リトミックの後は?★
リトミックは、まだまだこの先にも段階があるんです。皆さん年少クラスに入園するなどしても、リトミックを続けたい!ピアノを習うにはちょっとまだ不安・・・といったケースが多く、坪井先生が自宅で開いているピアノ教室へ通う生徒さんも多いとか!
より高度なリトミックや、ピアノに触れる初歩段階を少しずつ取り入れたりして、長く音楽に触れられるような機会となっているそうですよ。
⇒詳細はこちら「おんぷの森 音楽教室」(おけいこ&サークル情報)

⇒八千代ナビ!おけいこ&サークル情報はこちら
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