2012年11月10日

終活で注目?!安宅の遺影撮影会

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最近は自分の最期を生前に準備しておく、就活ならぬ「終活」に動く方が大変増えていると耳にします。

エンディングノートの売れ行きも好調だそうで、実際に手に取ってみました。内容は遺言的なものばかりなのかと思っていましたが、それはごくごく一部。自分の足跡を生まれた時から順に追えるような構成になっていて、名前の由来や出生体重の欄などはまるでお母さんが出産後につけるベビーダイアリーの書き出しさながら!
どんな子供だったのか、学生時代にどんな科目が得意だったか、先生のこと、熱中していたこと、部活動、そして抱いていた夢・・・。そんなことが、人生の区切りごとに項目立ててあって、この一冊が完成したら自分という人間が、今までどういう風に考えて生きてきて、今まで何に興味を持ち、何を成し遂げてきたのかが見えてくるようです。そして不思議なのは、これからの人生をどう生きていくのか?という新たな目標が、自然と見えてくること。
30代の私でも、つい足を止めて振り返りたくなるような内容に、とても前向きなイメージが湧いてきました。

実は、それがこの“終活”の目的のひとつ。

自分を整理することで新たな目標だったり、やり残していることを見つけることで、まだまだ残されているこれからの人生を、より充実したものとするきっかけづくりになっているというのです。
また、きちんと準備しておくことで、見えない不安が払拭され前向きになれる効果もあるとか!これは終活でなくとも、準備しておくことで心に余裕が生まれるなんてことは、普段からよく経験しますよね。
「遺影」を撮るのもそのひとつだそうで、“今の記念”との両方を目的に、写真館へ足を運ぶケースが多くなっているんですって。

でも、遺影って準備しておく必要があるものなの?と違和感がありましたが・・・。

ご遺族の方からよく聞かれる話として、“亡くなってから遺影を用意しようとしても、まずアルバムを探すのが大変!”ということがあるんだとか。得てして思い出の品と言うのは奥にしまってあるもの。たとえ子供とは言え、離れて住む親の家の、どの引き出しにアルバムが入っているのかがまず分からないらしいのです。
また、遺影となる一枚をピックアップしようとしても、アルバムには旅行先でフランクすぎる洋服で写った写真が多かったりして、意外とコレといったものが見当たらず・・・。そして年齢が上がるほど、冠婚葬祭でフォーマルな写真を撮る機会はあっても、故人らしさが出ている普段の様子で、且つ皆さんの前に飾りたいような一枚を探すのは時間がかかるとか。

でも、なんとなく亡くなる直前の写真じゃないとダメなんじゃ・・・とも思いましたが、聞けば遺影に使う写真に決まりはないんですって。極端なことを言えばおばあちゃんのときじゃなくたって、若い頃の写真でも。
むしろ、その人にとって友人関係も充実していて、みんなから「これが◯◯さん」と思ってもらえているイメージが残っているときに撮影したほうが、随分歳を重ねたときよりも実はその人らしい一枚というのです。
だから60代で遺影を意識した良い写真を用意しておくというのは、早すぎるというより後々とても良かったと思えることなんですって。

慌ただしい中で写真を選ぶ苦労を子供たちに掛けたくないという思いと、出来れば絵のような自然な微笑みの、素敵な写真を遺影として使って欲しい!
そんな世の中のニーズに合わせて企画されたのが、安宅さんの遺影撮影会でした。

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今回参加したのは、私の祖母と母、そしてついでに記念で・・・のノリで私も。
お墓もすでに八千代市内に自分で購入し、「子供たちに迷惑をかけたくない」と、着々と今後のことについて準備をすすめてきた祖母。以前から写真を撮られるたびに「良い写真なら遺影にしたいから!」なんて言っていたので、興味はあるだろうとは思っていたけれど・・・孫の私が“遺影撮影会”があるなんて声を掛けるのは、なんだかものすごーくとんでもなく気がひけたんですが、そんな躊躇はありつつも意向を尋ねると、ぜひとも参加したい!しかも無料で撮影してもらえるとは!と、とても乗り気。
聞けば、実際きちんとした一枚が手元になくて、とても心配していたそうです。

また、母が今回の撮影会にとても意欲的だったのにも理由がありました。
父方の祖母は、手作りの写真立てに一枚、自分がにっこりほほえんだ写真を入れて大切に飾っていました。それを、「きっと一番自分らしく写っていて、おばあちゃんは気に入っていたのね」と遺影に使ったんです。亡くなるよりずっと前の、それこそまだ60代に撮ったものだったと思うけれど、誰が見ても一番おばあちゃんらしい雰囲気がにじみ出ていて。
母はお仏壇に飾ってある遺影を見ては、自分もそんな一枚を用意しておきたいと前々から言っていました。

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「プロカメラマンによるほほえみ遺影撮影会」当日、会場となるアテイン勝田台ホールへ向かいました。
勝田台駅北口から歩いて約10分。村上駅からも14〜5分で行ける、下市場交差点の角にあります。駐車場も台数に余裕があるので、アクセスしやすいホールです。
普段は家族葬・一日葬が行われる場所ですが、安宅さんでしばしば企画される心のカルチャー講座の会場となったり、今回のようなイベントや講演会にも使われています。
⇒心のカルチャー講座には以前参加しました(レポートはこちら)

撮影前に、受付で預かった簡単な登録用紙に名前などを記入します。
今回撮影した写真を今後保管していくために必要とのこと。
書きながら、撮影の流れや遺影として使うときについてなどを伺いました。

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登録用紙を書き終えたら、すぐ隣りに用意された撮影会場へ。
中ではプロカメラマンの方が、写真館に置いてあるような本格的な機材とともにスタンバイ!
『今日は皆さんお一人ずつ、目安は10枚程度撮っていきますが、気に入ったお写真がなければ何枚撮っても大丈夫ですからね。そうそう、歯が出ていたら使えない、笑っていたら不謹慎、そんなイメージをお持ちかもしれませんが、むしろすまして写っているものより、普段の表情のほうがその人らしさが出ますから、ピースしてもいいくらいですよ!』
なーんて、安宅のスタッフさんも加わってとても気さくな雰囲気に・・・。
なんとなく“遺影を撮る”という目的なだけに、受付まではすごく重苦しい気分でいた3人でしたが、子供の写真館にでも来たような賑やかなその口調に「そうだ、そうだ。普段通りの雰囲気を撮ってもらうんだった!」と思い直します。

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↑ まずは祖母から。

当日の格好ですが、各自お好きなものを、とのことでした。
フォーマルでとは言われませんでしたが、「ぜひおしゃれをしていらっしゃってくださいね」と声をかけられていたので、私は久々にヒラヒラしたトップスを選んだりして。80になる祖母も、精一杯のおしゃれ着で。
祖母は普段、出掛け先では色の強く入ったメガネをかけているので、写真ではいつも目元が隠れ気味。今日は少し色を控えて、顔映りを気にしたメガネを選んでかけてきたそうです。

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↑ 緊張気味の祖母を、母と二人で盛り上げます!椅子の位置を斜めに向けて、収まりの良い角度で撮りなおしてみたり。

母が着てきたのは、自分が編んだセーターでした。
ここ数年、何度も経験した親族のお葬式を経て、よりリアルに葬儀について向き合うようになった母。
あまり宗教にこだわらない葬儀が多く、お坊さんを呼ぶことなく献花と、思い出の品や写真を並べた中で故人を偲ぶといった、お別れの会のような葬儀を重ねてきて、手編みが趣味の母は「自分の手がけてきた作品を並べて、作品展のようにして送って欲しい」と思ったそうです。
そして、遺影に映る自分も、ぜひ自分で作った服を着ていたい!
そう思い描いて、今日のスタイルを決めてきた母。

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撮影中は、始終カメラマンの方も声をかけてリラックスさせてくれます。
「今日は何を食べてきたんですか?」なんておしゃべりをしながらで、その場には真剣さも、堅苦しさもなく、いたって穏やかな雰囲気。
『雑誌のモデルさんも、お話しながら撮影していたりするんですよ。会話でリラックスした、構えない様子のなかに、ふとしたその人らしい雰囲気が表情に出てくるんです。』
より自然な雰囲気が出せるように、ご兄弟や子供さんと一緒に撮りに来られるのがオススメとのことでした。

私も、そうだそうだ!と、祖母や母には「もっとリラックスしてー!」なんて言っていたくせに、いざ自分の番になってみると、構えれば構えるほど顔が引きつってしまう・・・。
ああ、自然な笑い顔って、なんて難しいんだろう!!
しゃべっているときにへんな口元で写っちゃわないか心配でしたが、さすがプロ!会話して多少動いているのに、いつの間にシャッターを切ったのか、あとで画像を見直すとどれもきちんとした表情になっている!

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↑ 思えば昔から写真は大の苦手。奇しくも元祖プリクラ世代に生きてきたはずなのに、最後まで撮られ方を習得出来なかった・・・。

なんとか無事に3人とも撮影終了。
撮り終わってすぐに、先ほど何枚も撮った写真を画面で見せていただき、気に入った1枚をチョイスします。
プロの方から見て、これらはいかがですか?というオススメの複数枚から絞り込み、3人それぞれで「この写真がおばあちゃんらしいわね。」「これの方が明るい雰囲気に見えるよ。」なんて言い合いながら、選んでいきます。
自分だけで見ていると迷いますが、親しい人から見て“わたしらしい”と言ってもらえる一枚は、きっと間違いないですよね。

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実はこの日の撮影会は、すでにご予約で一杯!
前の日も15名ほどいらっしゃったそうですが、60〜70代のとてもまだまだ遺影とは疎遠そうな元気な方ばかりだったとか。皆さん申し込みをされたきっかけを伺うと、身近でご葬儀を経験されて自らすすんでご予約された方がほとんどですが、中には奥さんが旦那さんを引っ張ってくるケースも。
そういう場合は、大抵はじめはすごく構えているそうです。
一般的に、男性のほうがこういう終活に対して「死ぬのを待っているようだ」と不快に思う傾向が強
いようで、早く説明しろ!とイライラ。
ところが、はじめは乗り気じゃなかったご主人も、撮影しているうちに来て良かったと皆さん思われるようで、帰りは一様ににこやかでいらっしゃるとか。

『こういうのは、とにかく気軽さが大切です。準備しておくと長生き出来る、なんて言われていますが、それはきっと終活を通して“生きる力”が湧いてくるから。いつそのときが来ても大丈夫。慌てない。といった心構えは、不思議と安心感につながるものです。』

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撮影後は一息ついてください、とお茶を頂きました。

席は通常お浄めの会場に使うフロアで、そこまで行く間に祭壇の前を通ります。
安宅さんでは葬儀とは関係のないイベントを頻繁に行っていますが、宣伝のように思われないよう葬儀については触れないよう配慮されています。けれども、来場者のほうが「こんな時でないと気軽に館内を見て回れないし・・・」と、はじめから式場見学を兼ねていらっしゃる方も少なくないんですって。

実際、葬儀については皆さん初心者であることがほぼ当たり前。
“何がわからないのかが分からない”状況であるからこそ、いざ当事者となったときに後悔することが多く、ぜひ事前知識として役立てるならという思いから、この日は終活のお手伝いという位置付けのイベントでもあるので、あえて相談できるコーナーを併せて用意されていました。
本番さながらの祭壇の前には、実際にこのレベルの葬儀を用意すると、どのくらいの費用がかかるかを具体的な数字を並べて紹介されていたり、気になるけれどなかなか知りにくい情報を気軽に尋ねられるようになっています。
また、墓石を立てるときにお世話になるような業者の方も呼ばれていて、お墓のたてかたを一から具体的に教えてくださる相談コーナーも用意されていました。

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↑ こんなレベルの祭壇だったらいくら位、というのが具体的に分かります。

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↑ 墓石を扱う石材やさんが、実際にお墓を立てるならどんなことが必要になるのかを教えてくれる、相談コーナー。

祖母は数年前に、八千代市内にあるお寺でお墓を購入しています。
もうすっかりそのあたりの問題はないように思っていたのですが、お茶を頂きながら安宅さんからこんな話がありました。

『お墓は“買ったら大丈夫!”というわけではありません。
あくまで石やさんとお寺は別です。場合によっては、売りたいがために詳しく説明せず販売する場合もあるので、まずはご自身でそのお寺の方針をきちんと最初に確認する必要があります。
そもそも、無宗教でもそのお寺の墓に入ることが出来るのか?宗派を問わずに入れてもらえるのか?といった点を、購入する時点で気を付けなければなりません。
自分たちが無宗教だから・・・という思いでご葬儀を行ったとしても、その菩提寺(位牌を納める先のお寺)の宗派であることが必須事項だったり、お寺から頂いた戒名がないと、納骨させてもらえないこともあるんです。葬儀にお坊さんを呼ぶにも、その手配先は葬儀社の紹介で良い場合もあれば、菩提寺でなければならないケースも。
お墓は納骨したらおしまいではなく、その後の維持費だったり、法要についてもそのお寺がやることになるわけで、色々とお付き合いが続きます。関係を良好に保つためにも、こうしたいくつかの注意点を事前に知っているかいないかで、慌てずに済みます。』

全然気にもしていなかった事柄ばかりで、確認しなきゃ!と焦り始めるおばあちゃん。
こんな風に、安宅さんは周辺のことをなんとなく確認しているそうです。
いざ葬儀が済んでも、購入していたお墓に入れない?!なんていう事態にならないために・・・。

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最近は無宗教で行なったり、大々的に行うことなく生前親しかった方、親族のみで家族葬を希望するケースが増えているようです。

『喪の在り方自体が、随分と変わってきているんですよね。よりパーソナルに、世間体ではなく、自分たちがどう故人に対して追悼するか?という部分に重きが置かれているようです。実際に、ご葬儀のカタチがここ4〜5年でかなり変わってきている印象です。安宅でも家族葬向けに用意している道順庵の利用が増えています。』

例えば、結婚式も昔は“親のため”という色が強かったけれど、今ではご両家の親の名で挙げる式も少なくなってきていますし、冠婚葬祭全般に対して、意識が変わりつつあるようですね。
とはいえご葬儀の場合、現役で亡くなってしまうとこじんまりと身内だけで・・・というわけにもいきませんから、故人を囲む状況によってケース・バイ・ケースで使い分けがなされているようですが、よくよく知っている方たちと思い出を十分に語り合うことが出来るご葬儀というのは、遺された方々の気持ちの整理にもつながっているようです。

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今回撮影したものは、後日サンプルとしてL版を進呈していただけるとのこと。
『実際にご遺影が必要となるのはかなり将来のことだと思われますが、きちんと当社で管理・保管します。そして安宅でご葬儀をなさるときに、別のお写真をご希望でなければ、今回撮影した写真を使用させていただきます。もし仮に安宅ではなく、別の葬儀場で行うことになっても、定価28,350円(額付き)でお譲りしますからご安心ください。』

このサンプルの受け取り方ですが、基本は郵送ではなく、事前にご都合をお伺いしたうえで、ご自宅へ直接手渡し、もしくは郵便受けに投函させていただくとのことでした(遠方で直接お届け出来ないなどの理由で、郵送する場合有り)。
『ご遺影用として撮影された、大切なお写真です。サンプルとはいえ、万一紛失してしまってはいけませんし、きちんとお手元に届いたかしっかり確認するというためにも、この方法でお渡しさせていただいております。』

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こういった安宅さんの誠実さは、実際のご葬儀でひしひしと感じられる点でもあります。
というのも、実は少し前に祖父の葬儀を安宅さんで行っていただいたから。

高齢の祖父が体調を急に崩して入院していたのですが、さすがにもう厳しいと判断した両親が八千代市内やその近辺で葬儀社を探し始めたものの、思っていた以上に金額や具体的な内容が不明瞭なケースが多いことに驚いたそうです。
以前からとある斎場で「生前に10万円程度で会員になれば、基本の葬儀はこれだけで大丈夫」という話を聞いて会員になっていたようで、まずはそちらへ相談に行ったようですが、とにかく抽象的で詳細な金額の話に進みません。業を煮やした父が話し込んで、ようやく聞き出した内容は、その10万円台の金額というのは、実際には本当に貧相すぎで、しかも追加料金無しではとても葬儀として成り立たない内容で、最低限のカタチに整えたとしても結局はさらに150万円前後が必要になってしまうという事実でした。
参考までに資料が欲しかった両親でしたが、こうした金額にかかわる内容は紙面で提示してもらえず、この150万という数字も口頭で確認していくものをこちらで計算して分かったことだったとか。

他の葬儀社でも、最初はさほどかからないように説明があるものの、詳しく聞いていくと見えないお金が色々とかさむようですし、金額のお話を具体的に聞けたところでも、やっぱり紙面ではお金に関する資料をいただくことは出来なかったそうです。

そんな中、最後に話を聞いたのが、ここ安宅さんでした。
実は、母は「安宅は金額が高いんじゃないの?」という先入観があったので、最後にまわったそうなんですが・・・さすが長年地元で信頼されていらっしゃるだけあって、ここまで見せていただけるのか?!と驚くほど丁寧にご説明いただいたとか。
両親曰く、全く葬儀について分からない自分たちにとって、一番の不安は“葬儀全体でどのくらい費用がかかるものなのか”という点だと言っていました。どういうことが最低限必要で、何が不要なものなのか?
当日になって慌ただしい場では、「これが必要です」と言われてしまえば支払うしかない状況に置かれてしまいますが、そういった“全体が見えない状態”で葬儀を進めていくのではなく、安宅さんは最初に詳しく金額を提示していただき、しかも「不要なものは不要」とはっきり助言してくれる。
ここまで遺族の立場を考えて話をしていただけて、安心して式にのぞめる状態だったのは、自分たちが回った葬儀社の中でも唯一安宅さんだけだったと言います。
思えば、きちんと最初にすべての金額を提示していらっしゃるから、周りの方から聞く話だと他に比べて高いイメージを持ってしまったのではと言っていました。

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↑ 家族葬向けの式場 道順庵の玄関ホール。

実際の葬儀でも、想像以上に細かいところまでお気遣いいただき、両親はとても感激していました。
式は八千代中央駅近くにあるアテインゆりのきホールで行ったのですが、館内にはとにかく多くのスタッフがいらっしゃるので誘導も大変スムーズでしたし、少しでも困ったことがあればどなたかがパっと気付いてくださるし。例えば父は、親戚から故人の思い出として飾っていたものをコピーして欲しいと頼まれたときに、自分で持ち帰って郵送しようと思っていたところをスタッフの方がささっと聞きつけ、コピーを申し出てくださったんです。しかも封筒まで添えてくれるお心遣い!
お食事の席でも、大抵はまだ飲みきっていなくても、スタッフの方が飲み物の蓋をどんどん開けてしまうのが一般的ですが、なるべく無駄なくご対応いただけるよう配慮されていましたし、当日の料理の量についても無駄が出ないような数をアドバイスしてくださったおかげで、足りなくならず、無駄も出ずの丁度良いものだったとか。
また、告別式の最後にバスで帰ってきてからも、そのまま解散になりそうなところ、とりあえずロビーに通してくださって、しかも一息コーヒーをいただける時間を作ってくださいました(ちなみにそのコーヒー代は後日請求などされず、サービスでした)。しかも帰りの電車の時刻まで確認して、そろそろですよとお声掛けまでしてくれて!
ご葬儀に集まった皆さんは、高齢の方が多くて他の葬儀も経験した方々ばかり。それなのに、「こんな至れり尽くせりな葬儀場があるのね」、「焼き場での沈んだ気持ちのまま戻ってきた状態で帰らず、切り替えの時間をいただけた」と、とても感謝されていました。

何となく私はこのやちなびでおじいちゃんの葬儀について実体験を語るのは・・・と躊躇していたものの、逆に「こんな素晴らしい式場なのだからちゃんと紹介してあげなさい!」と言われるくらい、父も母も文句のつけるところが一切無かった!と心から感謝していました。

そんな思いやりに溢れた安宅さんが企画する、終活のお手伝い。
遺影撮影会のほかにも色々とあるので、ぜひお気軽に参加してみてはいかがですか?

★今回体験した「ほほえみ遺影撮影会」情報
【費用】無料
【所要時間】撮影は約10分、受付など前後含め30分程度。相談コーナーなどの参加状況によって異なる。
【申込みについて】撮影会開催は不定期のため、直接安宅まで要問い合わせ。ホームページに各種イベントが紹介されているので、そちらもご参照を。
ホームページはこちら

●株式会社 安宅(あたか) 0120-76-9494(総合受付)
千葉県八千代市ゆりのき台1-7-1(地図
【営業時間】24時間営業(年中無休)
【ホームページ】http://ataka.co.jp/
〔関連レポート〕
2010年05月19日 安宅の「心のカルチャー講座」
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2006年10月13日

赤ちゃんのパスポート写真ってどう準備する?

2歳未満の赤ちゃんなら、国内線の飛行機は無料!国際線も普通運賃は大人の10%で済む(2歳〜12歳の子供料金は75%)ので、ぜひぜひ今のうちに海外旅行も楽しみたい!というご家族、多いんじゃないでしょうか。
でも、海外へ旅行するときに必要なパスポートは、もちろん赤ちゃんにだって必要なんです。

写真、どうやって撮ります?
証明写真ボックスに1人で座れなかったり、背が足りなかったりしても、背景にお母さんが写るわけにはいかないので膝の上というのは無理・・・。
赤ちゃんの場合、背景が無地の白色などの場所(壁など)で撮った写真を、自分でカットして持っていっても大丈夫なようですが、枠内に髪の毛が収まらなかったり、微妙な大きさだったりすると受け付けてもらえないこともあるんだとか。
何枚か持参して、「これなら大丈夫ですか?」とやり取りすることを考えると、やっぱりちゃんとOKな写真を準備しておきたいですよね。

という希望に、バシッと応えてくれる写真屋さんがこちら。
またしてもファジィフォトさんです!(登場回数多いなー。)

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実は、なび子妹の就職活動用の写真を撮りに来店したのですが(そのときのレポートはこちら)、一緒に連れて行ったなび息子も撮ってもらおう!と赤ちゃんパスポートにチャレンジしてきました。
初もお初!まさに生まれて初めてのスタジオ撮影。なび息子、ご機嫌でいられるでしょうか・・・?

「大丈夫ですよ。大抵の赤ちゃんはぐずったり泣いちゃったりしてます。あんまり大泣きして、全然撮影出来なくなってしまった場合は出直したりされる方もいますが、なんとか時間をかけてベストショットが撮れるよう頑張るんです。
赤ちゃんパスポートといっても、5歳くらいまで受け付けています。
小さいお子様は動いたり、目線がうまく向けられなかったりと、普通の撮影では難しかったりしますし。
そういう手間も込み込みで、普通の証明写真より金額を高めの2,980円に設定しています。これには、撮影料と写真2枚がつき、写真は撮影後15分くらいですぐお渡しできますよ!
ちなみに、大人の方と違って撮影に準備が必要ですので、必ずご予約をお願いしています。“カメラを向けると泣いてしまう、人見知りが激しい”など、お子様の状況を事前にお話くださると、よりスムーズに撮影が出来るので、ぜひお伝えくださいね。」

1人で座れるお子さんはブルーの背景で椅子に腰掛けるそうですが、なび息子のような首の座らない赤ちゃんは白い背景で撮影し、加工をするそうです。
全然動いてしまってダメな場合は、お母さんの膝に座らせて、画像を切り抜いて白背景にしたりすることも。

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普通の洋風椅子の上にチャイルドシート(のようなもの)を乗せて、その上から白く柔らかい布を被せたところへなび息子を座らせます(というか、置きます)。
女性スタッフさんが顔の位置などを微調整してくれたあと、店長は手でカメラを持って、近寄って撮影していきました。

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このとき、すごく動いてしまう赤ちゃんだったら、お母さんが白い布の下から手を入れておさえたり、泣き出してしまったらプーさんの手人形や数々のぬいぐるみ、鳴り物の小道具であやしたりしつつの撮影になります。
が、なび息子はおもちゃを持ち出すこともなく、奇跡的に大人しく座ってました(というか、硬直してる?)。
店長が目線をちょっと動かしたかったようで、女性スタッフさんに指示。すると、でんでん太鼓を持ち出して、店長の後ろで「こっちよ、こっちー!」とでんでんでん。
これもまた奇跡的に、目線がきれいに合ったようで、「大体20分くらいかかりますよ」と言われていた割りには、早く撮影が終わりました。

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就活用写真のように、撮影したデータをモニターに表示して、私が選んだり確認したりする工程はなく、そのまま店長が良いと思った写真を加工するためのパソコンへと移します。
そこで、パスポートに使用できるようトリミングし、サイズを合わせたりする作業を行ったデータを、写真としてプリントアウト。さらに専用のカッターで切り抜いて、はい!出来上がりです。
その時間、わずか数分!(一応、仕上がり時間は15分とありますが・・・。)これなら、受け取るために何度も足を運ぶ必要もなく、楽チンです。

赤ちゃんのパスポート写真を準備しなきゃ!というときには、ぜひファジィフォトさんを利用されてみてはいかがですか?

●ファジィフォト 047-482-0036
千葉県八千代市萱田2231-25萱田ビル1F(地図
東葉高速鉄道 八千代中央駅より徒歩5分
営業時間/10:00〜19:00(19時以降でも撮影可⇒時間外撮影のご案内
定休日/木曜日
※当日仕上げ最終受付/〜18:30
※ホームページ/http://www.fagi.jp/index.html
〔関連レポート〕
2006年06月05日 デジカメ写真の現像体験!ファジィフォト
posted by やちなび子 at 00:00 | Comment(0) |  >写真 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月12日

これなら内定必至?就活写真を撮りに行こう!

私が人生で初めて「顔写真」に超こだわったのは、就職活動のときでした。
それまでもパスポートや受験のために顔写真を撮ることはありましたが、あくまで規定サイズの写真が手に入れば良かったんです。
なので、駅やスーパーの入口に置いてあるような“証明写真ボックス”で、プリクラさながらに撮影。
700円を入れて、「はい、撮ります。」という電子音声に導かれつつ撮影すれば、数分後にはあっという間に写真を入手出来るわけです。
ただちょっと、目線が上になりすぎたりするけど・・・まあ、顔がちゃんと写ってればいいわ。ご愛嬌!ご愛嬌!と、かなり写真に対して寛大だった私ですが、それがわざわざ新宿の某デパートまで写真を撮りに行ったんですから、就活の威力はすさまじい。

「新宿某デパートの写真館で撮ると、顔とか修整かけてくれるらしいよ。しかも、ここで撮ると内定決まりやすいんだって!」
という噂に吸い寄せられた学生が、朝イチだっていうのにエレベータ乗り場まで溢れかえってました。
数時間待って待って待って、ようやく撮影の順番が回ってきたからには、すごい念入りな感じでステキに撮ってくれるんだろうと期待してたのですが、特に髪や洋服の乱れを直してくれるわけでも、何か撮影のアドバイスがあるわけでもなく、たった2回カシャっとされただけ・・・。
え?これでおしまい?
大量の学生を、とにかく流れ作業でさばいている感じで、出来上がった写真も果たして修整がかかっていたのかどうか??元の写真を見ていないだけに謎です・・・3万円もしたのに!

それでも、やっぱり「修整」という響きには惹かれます。
エントリーシートでふるいにかけられる以上、写真ごときでうっかり落とされたくない!少しでも好印象を与えたい!
そう考えると、迂闊にボックスで写真を撮る気にはなれないわけです。

この悩み、今年就職活動のなび子妹も抱えていることだったようで、「お姉ちゃんはどこで写真撮ったー?」と先日相談を受けました。
新宿で撮ったけど、写真を受け取るにも、そのあと焼き増しするにも毎回行かなきゃいけなくて大変だったよ。どっか近くに修整もしてくれるような写真屋さんがあるといいんだけどね・・・と、インターネットでしばらく検索。

ありました。
しかも、八千代に!

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ありゃりゃん?ここは先日、“デジカメ写真の現像が超お得!”とレポートした(こちら)お店「ファジィフォト」さんじゃないですか。

ホームページによれば、就職活動専用の撮影をしてくれるらしく、その説明書きのはじめには『何で証明写真って「指名手配写真」のような、変な表情になってしまうの?』と、投げかけの言葉がありました。

そうなのよ!まさに私たちが証明写真に不安を抱いているのは、そういうとこなんです。
筆記試験や1次面接に進めるかを大きく左右するエントリーシートに、「こんな顔はいつもの私じゃない!」と思うような写真は、誰だって託したくないはず。なのに、何でこういう証明写真って、いかにも不自然な、微妙な表情に写っちゃうんだろう?
だから、「実物以上にキレイにしてくれなくていいから、せめて普段どおりの自分に見えるように修整してくれる写真屋さんに撮ってもらいたい!」という一心で、それが3万円かかろうが、家から遠い場所であろうが、すがる思いで“修整”をしてくれる写真館へ足を運ぶわけですが・・・。
ファジィフォトさんのホームページを見ると、撮影した写真への“修整”はメインの話じゃないみたいですね?変な表情にならず、その人らしい自然さを引き出すため、撮影自体にかなりこだわっているようです。
果たして、どんな撮影が行われるのか?

期待を胸に、ファジィフォトへ撮影の予約を入れます。空いていれば当日予約もOKらしい!早速ホームページに掲載されている「ご予約可能日程表(こちら)」を見ながら電話をかけ、なび子妹を連れて来店してきました。

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すみません、当日の急な予約で・・・。

「全然大丈夫ですよ。むしろうちの売りは、“急に写真が必要になっても、迅速に対応できる個人店ならではのフットワークの良さ”ですからね!
うっかり写真が足りなくなったり、急にサイズ違いの写真を貼る必要があったりしたときも、さすがに就活や転職、オーディション用の写真は、そこらの証明写真ボックスやスピード写真撮りじゃ心許ないという方は多いんです。ですが、フォトスタジオで急な予約を受け付けてもらえなかったり、現像時間の都合で間に合わなかったり。
その点、カメラマンの自分さえいてスケジュールが空いていれば、深夜にメールで予約を受けて、早朝から撮影、10時にはバッチリ満足のいく証明写真をお渡しすることも可能なんです。その分、通常価格よりも金額は上乗せさせていただいているんですが、それでもご要望は後を絶ちません。
実際に、深夜2時にメールで予約をいただいて、その時点で折り返しの電話を入れて翌朝ご来店いただいた、なんてケースも少なくないんですよ!
お急ぎのお客様のためにも、結構メールは夜中でもチェックしてます。」

すごい、仕事人ですね・・・。

まずは店頭で受付票を書きます。
名前や住所などのほか、“今回の撮影でどんな感じに写りたいか”を尋ねる欄などもありました。
どんな感じに写りたいかなんて、今まで写真屋さんで聞かれたことがありません。うーん、例えばどういう風にお願いしたらいいんですか?
「そうですね、活き活きした感じとか、凛々しく、やさしく、など表現したい自分のイメージを書いていただいてます。
撮影するとき、何も意識しないで撮られるより“こんな感じで写りたい!”という目標を持っていただくと、自然とそういう雰囲気の写真に仕上がるんですよ。
特に就職や転職活動の場合は“今回は営業系を狙うので、バイタリティ溢れる明るい感じに写して欲しい!”とかですね、“銀行を受けるので人あたりの良さそうな女性らしい雰囲気に”など、写真の「用途」に合わせた印象づくりをおすすめしています。」

それを聞いたなび子妹は、「爽やかに女性らしい感じでお願いします。」とお伝えしていました。

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受付票の下欄には、今回の撮影コースや納期の確認する欄があります。
こちらのお店は、とにかくメニューが多い!
店長曰く、「こんなことも出来ます」と色々謳ってあったほうが、お客様が気兼ねなく注文できるし、それぞれ細かく料金設定されていると逆に安心するからということだそう。
その内容が掲載されているお店のホームページを、受付隣にあるモニターで確認しながら決めていきます。

「今日は就職活動用のお写真をご希望とのことでしたね。
こちらの“就職写真おまかせ5枚セット”がスタンダードなコースになってまして、撮影料・写真5枚・焼増しデータ(FD又はCD-R)がついて通常料金8,500円(2日後お渡し)です。お渡しについては、別途スピード料金を頂くことになりますが翌日仕上げ〜当日30分後仕上げまでご対応可能です。
このコースでは、本番撮影で20〜30枚程度撮り、その中で気に入ったものを選んでいただくことになります。撮影が終わってから、やっぱり撮り直ししたいという場合、追加料金2,000円で承りますが、納得出来る写真が撮れるまで何回でも撮り直したい!ということでしたら“セレクトコース(基本料金15,000円)”というのもありますが、どちらにしましょうか?」

20〜30枚も撮ってくれて、自分で気に入った写真が選べるなら十分!今日はスタンダードにおまかせ5枚セットでいいよね?なび子妹もうなずきます。
このほか、焼増しや引渡し方法などについてもお話がありました。
撮影日当日限定のサービスで、焼増しを一緒にお願いしておくと通常1枚330円のところ5枚セットだと1枚分、10枚セットだと2枚分お得な金額で注文できるそう。また、お店へ出来上がった写真を受け取りにこれない場合でも、送料1,000円を追加すれば一式送ってもらうことも可能です。

注文内容が決まったところで、いよいよ撮影の準備へ!
まずは出来上がりのイメージを、サンプル見本を見せてもらって確認します。髪の毛は束ねるのか、眉毛は見えた方がいいのか、シャツの胸元は開けるか留めるかなどなど。
「あくまでイメージを膨らませてもらう程度で、実際には最初に行うテスト撮影の後に、前髪の感じなども調節しましょう。」

そうなんです。
この就活用の撮影が、普通のパスポート写真撮りと大きく違うのは、本番前にテスト撮影が出来るというところなんです!

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お店の奥半分が撮影用のスペースになっていまして、そこに用意された椅子へなび子妹が座ると、手前に白い反射板を女性スタッフの方がセッティングしてくれます。
それから、カメラを見る場所だけ説明があり、他は何の指示もなく撮影が始まりました。
「こちらから色々と声を掛けますが、返事は結構です。まばたきも気にしないでくださいね。何枚も撮るので、“今の表情はちょっとおかしかったかな?”とか心配せず、安心しててください。
では、撮りまーす!」

カシャ、カシャ。
「かかとをつけてください。」
カシャ
「顔の向きをちょーっと右にしてください。」
カシャ
「重心を前に持ってきて、あごを少し上げてくださーい。」
カシャ、カシャ

数枚撮ったところでテスト撮影は終了し、カメラマンの店長が隣のデスクに用意されているモニターで、何やら作業をし始めました。
カメラからメモリーを抜き取って、今撮り終わった写真をモニターに表示している様子。これらを撮影した順番に並べ終わったところで、なび子妹とともにモニターの前に座ってチェックすることに。

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「この写真を見て、“自分は客観的にこんな感じで写っているんだ”というのを確認していただきます。色調や明るさなどは後で修整できますから、表情や姿勢などをチェックしてみてくださいね。
まずこれが全く何の指示もしないで撮った写真です。そして、一つ一つ声を掛けて行きましたが、これが一番最後の写真です。どうですか?随分と顔の印象が変わりましたよね?
姿勢を正すだけで、目の表情がグンと変わるんです。とろんとした印象から、パッとしっかりした感じになっていませんか?
これは面接のときでも同じですから、ぜひ今の姿勢の作り方は実践でも生かしてみると良いですよ!」

ほんとだー。
肩幅の写りかたとかも、前に重心を持ってくるだけでバランスが良くなってるし、あごを引きすぎない方が自然な印象かも。
こうやって並べて見ると、“失敗”につながる悪いポイントが浮き彫りになって、すごく分かりやすい!

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それから、女性スタッフの方も交えて髪型などのお話に移りました。

「やっぱり眉毛が見えたほうが意志が強く出てしっかりした印象になるから、前髪は耳にかけると良いかもしれないですね。もし気になるようでしたら、かけた時とかけない時の両方撮っておくことも出来ますがどうしましょう?」

じゃあ、前髪はかけることにします、となび子妹。

「眉の長さや太さはとってもいいですよ!短すぎたり細かったりする方には、眉を書き直したりもするんですが。お化粧のお直しは、ファンデーションくらいで大丈夫そうですね。」

女性スタッフの方は、セレクトコースの場合は必ずいらっしゃるのでお直しもしていただけるのですが、おまかせ5枚セットコースの場合はいない場合もあるそう。もちろん不在の場合でも、ヘアスタイルや化粧直しのポイントなどは店長さんからアドバイスしてもらえますが、実際のお直しは自分でやっていただくことになります。自分で直すのは心配!という場合は、予約時に確認した方がいいかも。
今回はいらっしゃったので、なび子妹と一緒に化粧室へ。前髪をくしとミスト、ワックス等で整えていただき、顔もあぶら取り紙でテカリをおさえたあとにファンデーションでムラを調節してもらいました。
ちなみに、お化粧セットは持参することになるのでお忘れなく!

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いざ本番撮影へ!
・・・の前に、店長から撮影する時の姿勢や、表情の作り方などの簡単なレッスンがあります。実際に店長が見本を見せてくれるので、先ほどテスト撮影したときのポイントと合わせて心に留めておきます。
「女性の場合は、膝をつけて爪先をまっすぐ正面へ向けます。手は重ねて膝のこの辺りに置いて。肩が前に出すぎると首が短く見えますから、気をつけて・・・。」などなど。

ひと通りお話をしてもらった後、実際に椅子へ腰を掛けました。それから、デジカメで撮影するため、きちんと黒と白を設定しないと加工時に色の調整がうまく行かない場合があるので、ホワイトバランスを調整しやすいようにグレーカードを入れた写真を1、2枚撮りました。

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店長がカメラやライトを調節している間に、本番前の最終チェック。
正面から見て横から後ろの髪の毛が見えてないか、襟が整っているか、姿勢は正しく作れているかなどを見てくれて、さあ、やっと撮影です。

「ではこれから連続して何枚も撮りますから、まばたきなどは気にせずリラックスしてください。撮っている間は、レントゲンじゃないですから、ちゃんと息をしててくださいねー。
あと、目線を少し動かしたいときなど、こちらでグーを見せますから、顔を動かさずに目線だけ向けてください。顔や首を傾けてもらうときも、少ーし動かすだけでいいですからね。
では、撮りまーす!」

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カシャ、カシャ、カシャ
「良いですよー!」
カシャ、カシャ
「重心をもっと前にかけてー。」
カシャ、カシャ
「カメラのレンズは、見よう見ようとしないで、“あの辺を見る”意識で目を向けてくださーい。」
カシャ、カシャカシャカシャ
「今すごーく良いですよー。そのままそのままー。」

同じポーズなのに、かなり撮ったなぁという印象を持つほど撮ったところで、お疲れ様でしたー!と本番撮りが終了しました。

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大量に撮った写真を、モニター上でふるい分けしていきます。
良いもの、あまり良くないものの判別は、店長の目によって決められていくのですが、その際「証明写真サイズ」になることを念頭に置くことが重要だそう。
「胸から上でカットした写真を、狭い枠の中でいかにバランス良く収まるかというのも重要なんですよ。大きなままなら気にならないような写真でも、カットすると途端にアラが見えてきたり。なので、ちょっとの差でもふるい分けしていきます。」

最終的に5枚程度の「良い写真」が残り、モニターに表示されました。
ここからは、超微妙な世界!
見ていてもどれが一番良いのか分からなくなります・・・。自分で決め兼ねてしまい、最終的には一緒に来てもらったお母さんや彼だったり、第三者の目が決定打になったりするそう。
特に就活写真なだけに、第三者が見てどう思うかというところも、最終的に決めるポイントだったりするので、自分で分からなくなってしまったら、店長さんや女性スタッフさんに委ねるのもひとつ。
ちなみに、セレクトコースの場合は、モニターだけではなくサービス判にプリントした写真を見て、最終的に使用する写真を選ばせてくれるそうですよ。

最後は35番と39番の2枚に絞られました。
「あごの引き具合で、35番の方が顔の長さが短く見えるけど、丸顔だから逆に39番の方がスッキリみえるかしら?実際には写真は小さくなってしまうけど、目の表情とか39番の方が自然な感じがするし、“女性らしいほほえみ”という点でも、私は39番がオススメだわ!」
女性スタッフの方の適切なご意見に、うんうん、とうなずくばかり。
そうですよね、39番がいいんじゃない?と私も推して、ようやくとびっきりの1枚が決定されました。
その画像番号を一緒に確認して、店長が注文用紙に書き込みました。

「この画像データは、ちょっと首のラインに見えている後ろの毛をカットするのと、目の下のクマやエラの影を薄くするなど若干の修整をしてお渡しとなります。
“輪郭を細く”なんていうのはウソになりますから無理ですが、顔に出来たにきびや傷なんかは、その日たまたまあっただけで顔を変えるわけではないですから、より自然に見えるように加工するんです。
結局、その写真の良し悪しは撮影時の姿勢、頭髪、服の細かい気配りで大きな差が出るので、撮った後にいくら修整しても“自然な感じに見えるかどうか”という部分は変えようがないんですよ。」

この日は、精算だけ済ませて終了となりました。
大体入店から1時間くらいかかりましたが、特に何か準備しているのをずっと待つということは無かったので、あっという間に終わった感じがします。

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2日後、出来上がった写真やCD-Rを取りに再び来店しました。
CD-Rには、加工後の写真はもちろん、本番で撮影した全ての写真が入っているそう。自分の撮られ具合を家でゆっくり見てみるのも、表情の研究になって面白いですね。
テスト撮影で一番最初に撮った写真、本番で選んだ写真、加工した後の最終写真の3つを、左から並べて見ると違いが一目瞭然!
(本人希望によりサングラスを描いたので、ちょっと目元の差が分かりづらいですが・・・。)

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これなら書類審査は大丈夫そうね!もちろん、エントリーシートの内容にもよるけど・・・。
もちろん、新卒採用向け限定ではなく、転職や再就職をお考えの社会人の方も、資格試験用に写真を準備したい方にもおすすめです。
(「就職お任せ5枚セット」の詳細/http://www.fagi.jp/omakase5.htm

今の時期だと、お子さんのお受験写真を撮られる方も多いようですよ。
また、ファジィフォトさんではマスコミ・アナウンサー・エアラインなどの就職や、オーディション用の写真撮影コースもご用意されています。これは白い背景で全身や半身写真を撮ったり、衣装を変えての撮影をさせてもらえたりと、一般の就職用撮影とは内容がかなり異なるようです。
※詳細はこちら→お店ホームページ

この撮影のあと、実はなび息子のパスポート写真も撮ったんです!
他ではあまり見かけない、この「赤ちゃんパスポート」コースとは?
気になるレポートの続きはまた後ほど・・・。

続きはこちら/「赤ちゃんのパスポート写真ってどう準備する?」

●ファジィフォト 047-482-0036
千葉県八千代市萱田2231-25萱田ビル1F(地図
東葉高速鉄道 八千代中央駅より徒歩5分
営業時間/10:00〜19:00(19時以降でも撮影可⇒時間外撮影のご案内
定休日/木曜日
※当日仕上げ最終受付/〜18:30
※ホームページ/http://www.fagi.jp/index.html
※今回レポートした「就職お任せ5枚セット」の詳細/http://www.fagi.jp/omakase5.htm
〔関連レポート〕2006年06月05日 デジカメ写真の現像体験!ファジィフォト
posted by やちなび子 at 00:00 | Comment(2) |  >写真 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月05日

デジカメ写真の現像体験!ファジィフォト

お得情報!平成20年7月末までやちなびクーポンでさらに300円引き!

すっかり最近は携帯でも立派な写真が撮れる時代になりまして、“写真を撮る”と言えばデジカメが当たり前の世の中になってきました。撮るのは本当に気軽に撮れるデジカメ。そしていつまでも劣化しないで見れる画像の数々。でも、そのお手軽さゆえに、今まで否が応にも現像しないと手に出来なかった写真のように、じっくり1枚1枚を見直すということもあまりしなくなったし、“データはあるし、いつでもプリント出来るからいいか・・・”と、アルバムへキレイに保管したいという意識も薄れてきた気がします。

みなさん、撮った画像データはどんな管理をされてますか?

私は時々メモリカードからパソコンに移して、適当に作っておいたフォルダに収める・・・なんていうような感じです。移したらすっかり満足!特にバックアップも大量なのでとってないし、そのフォルダの分類も決して整頓されているとは言えないずさんなもの。
そういえば、結婚式の写真も「結婚式」なんていうフォルダに押し込めてるだけで、“キレイな写真だけプリントしてアルバムにしよう!”と思ったまんま、何年経ったかなー。
アルバムは未使用で棚にしまいっぱなし・・・。
あ!そういえば、友達の結婚式で撮った写真も、すっかりパソコンに移して満足して、送ってもない!でも、量が多すぎてメールで送るのも面倒だなー。

もちろんこんな私とは対照的に、しっかりデータ管理されている方も沢山いらっしゃるはずですが、それでもやっぱり“パソコンが壊れたら・・・”とか“データを誤って削除してしまったら・・・”とか、色々と悩みがつきもの。大切な思い出の写真は、プリントしてアルバムに収めておくのが安心かもしれません。それに、私が嫁入りのときに母から貰った何冊ものアルバム、とっても嬉しかったんですが、こういう「手に出来る形」に残しておくこと自体すごく有意義なことですよね。

とはいえ、実際データを紙にしようとすると、最近は随分プリンターが進化したとはいえ、結構コストや手間がかかるんですよねー。
家庭用のインクジェットプリンタで印刷しようとすると、1枚当たり10〜15円くらいのインクコストがかかるし、専用の光沢紙も1枚当たり10円くらい。ということは、L版1枚プリントするのに20〜25円するわけです。
家でやるのは手間もかかるし面倒だし、最近ショッピングセンター内やドラッグストア、電気量販店などでよく見かけるデジカメプリントでまとめてお願いしてみよう!と思うと、これが思いのほか高くて1枚当たり36〜37円。
半額セールを狙ってなんとか18円!こういうときにまとめてプリントしよう、と思っていた矢先、見つけました。八千代でデジカメプリント17円のお店を・・・!!

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場所はビッグA辺りから市役所方面に出られる斜めの脇道沿いにある「ファジィフォト」という写真屋さんで、八千代中央駅からは徒歩5分くらいで行けます。お店の向かいに砂利の駐車場があり、そちらにクルマが停められるので安心!

大手写真屋と異なり、こういう個人店はちょっと入りにくいんですが、表に出ている“100枚以上デジカメプリント17円”の看板を信じて、パソコンに眠っていた友人の結婚式写真、撮り貯めたなび犬の写真、新婚旅行の写真等々120枚をCD−Rに入れたものを持参し、いざ入店!
「いらっしゃいませー。」
こちらのお店はベテランのお父さんと、息子さんの親子2代で切り盛りしていらっしゃる写真屋さんだそうで、入口のすぐ左にある受付カウンターから息子さんが出迎えてくれました。

「今日は、デジカメプリントをお願いしに来たんですが・・・。」とCD−Rを見せると、受付の向かいに設置してある機械を案内してくれました。

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「どのデータをプリントすればいいのか、なかなか番号を手書きでお伺いしてもミスがあったりしますので、この受付機でプリントしたい写真や枚数、さらにはL版やS6サイズなどの大きさを選んでいただいています。」

私はてっきりこの機械からプリントされたものが出てくるのかと思ってしまったんですが、あくまで受付機としての役割だけで、そのデータはLANケーブルを介してファジィフォトさんの店内にある銀塩プリント機へ送られるそうです。
こういう機械を扱うのは初めてだったので、操作方法を教えてもらいながらインプットしていきました。

まずは画面にタッチして、“プリントのみ、プリントしてCD−R保存、CD−R保存のみ”のいずれかを選択します。今回はプリントに来たのでプリントのみをタッチしました。

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それから、この機械にデータを取り込ませる媒体を聞かれます。“スマートメディア、コンパクトフラッシュ、メモリースティック、CD−ROM、MO、PCカード”の選択肢がありますが、ここに無いメモリカードでもお店に言えばPCカードアダプタでつなげてくれます(今はSDカードが主流になってますが、この機械はちょっと前のものなんだとか・・・)。
ただし、DVD−RやUSBメモリは対応していないということと、そのデータ内に画像以外のファイル(動画も含む)が一緒に入っていると読み込めないのでご注意を!
持ってくる前に家で動画等を抜いてくるのが一番ですが、もしお店で気付いてもう一度来るのが面倒・・・という場合は、手数料600円で画像以外のファイルを削除してもらえます。でも、せっかく安いプリントをお願いしにきているのでちょっと勿体無いですから事前に確認された方がいいですね。

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“CD−ROM”を選択して持参したものを入れると、画面はプリントサイズの選択に移ります。
ここでは“L版(8.9×12.7cm。フィルムカメラで撮った場合の通常サイズ)、デジカメL(8.9×11.9cm。デジカメで撮った場合の通常サイズ)、デジタルL 日付入り(デジカメLと同サイズ。これに画像ファイルから日付を読み取り写真に入れる)、2L、6切”という選択肢が用意されています。
このほかにも色々と店頭に大きさの見本があるのですが、選択肢外のサイズを注文したい場合は、“サイズ無記名”のボタンがあるので、これを押して後で受付で口頭で伝えれば大丈夫です。
ちなみに、ソニーのデジカメにはデフォルトで日付が入る設定があるので、日付を入れているかいないか曖昧な場合は“日付入り”を選択しない方が無難です。万一日付が入っている画像だと、仕上がった写真には2重に日付が入っている・・・なんてことに!(もちろんお客サイドのミスなので、やり直しはききません。)

この画面の両L版には36円と金額が表示されているのですが、ここは受付の時点で変更するので気にせず進みます。(100枚以上だと17円/枚ですが、10〜99枚は27円/枚、当日仕上げは枚数に関わらず36円/枚だそうです。)

さて、サイズをデジカメLで選択しますと、自分が持ってきた画像が1画面8コマで表示されるので、プリントしたい写真の枚数を1コマずつ選択します。
持ってきた画像全てを1枚ずつプリントしたい場合は、左下に“全画像”という選択ボタンがあるので、ここでプラスとかマイナスすれば全部の写真を希望の枚数に設定できます。また、“全画像”で1枚ずつ割り振ったあとに、個別に枚数をマイナスにすればプリントしないものも選ぶことが出来ます。
やり方がよく分からなければ、お店の方にアシストしてもらうのがいいですね。私も「一画面8コマだから、全部で15ページ分もひとつひとつ設定していくのかー!」とゲンナリしてましたが、ちゃんと簡単なやり方を教わりまして、無事入力完了です。

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それから、次の画面以降で名前、電話番号を入力すると、最終確認画面で今まで入力した受付内容が表示されます。
ここでは、金額が36円で換算されているので、サイズや枚数のみをチェックして問題なければOKを押します。
すると、機械の左部分からレシートのようなオーダー受付表なるものが出てきますので、これを持って入口左の受付へ精算しに行きます。

サイズ違いで他にもプリントをお願いしたい、とか、複数のCD−Rをプリントしたいといった場合は、最後の画面で「続けて受付を行う」を選択すれば名前や電話番号をもう一度入力する手間が省けて便利ですよ。
私も、なび犬の写真でとってもかわいく撮れたものがあったので、部屋に飾る用に2枚だけS6ワイドサイズ(A4サイズの幅がちょっと狭いくらいの大きさ)にしてもらうために、もう一度同じように入力を続けました。

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受付へオーダー受付表を持っていくと、別にお預かり券を作ってくれて、そこで17円で換算した金額を記載してくれます。ネット経由で注文できるデジカメプリント店などは基本料金を別で取ったりしますが、こちらは17円/枚の金額のみです。
今回は、120枚のデジカメL版(@17円×120枚)で2,040円、2枚のS6ワイド(@700円×2枚)で1,400円のお支払いです。この価格で税込みっていうところも何だかお得!ちなみに仕上がりは、翌日17時以降になりますので、このお預かり券をもらって帰ります。

ここからがやちなびならではのレポート。
預けたデータが、どうやってプリントされるのかって気になりませんか?私もその過程が一度見てみたくて、ちょっと店の裏側を拝見させてもらっちゃいました!

そもそも、家で印刷するのとこういうお店でお願いするのの違いがよく分からないんですが・・・という私に、ベテランご主人が一言。
「家のプリンターはインクリボンなどを熱転写させる“印刷”で、お店は現像液を通して銀塩写真として化学処理する“プリント”なんだよ。印刷みたいに塗るんじゃないから、保存性も染料タイプに比べてぐっと持ちが良い。
最近のプリンターだとさらに持ちの良い顔料タイプがあるけどね、見た目がシャープでハッキリした印象になるから、やっぱり柔らかくてギシギシしていない写真の良さを求めるなら銀塩プリントが良いかな。」

その銀塩プリントの作業をちょっと見せてもらうことに。

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先ほど受付機で登録した画像データは、写真一番左のパソコンに流れてきます。今はフィルムカメラのネガも「フィルムスキャナー」を使ってデジタル加工するそうです。てっきり私、デジカメはデジタル加工して、フィルムはちゃんと暗室みたいなところで現像するのかと思っていたので、ちょっとビックリしたんですけど・・・常識??

フィルムもデジカメ画像も、1コマずつパソコンに表示されるので、ここで1枚ずつ補正をかけるそうです。この作業を、プロがやるのかアルバイトなどの素人がやるのかが仕上がりの決定的な分かれ目なんだとか。「DPE(現像や焼き付けを行う機械を設置している店)」を掲げる店舗なら、ドラッグストアや大手チェーンのスピード現像などでも写真をプリントすることは出来るのですが、その過程で補正を全くかけなくても写真は出てきます。
ですが、プロの目によってフラッシュや日光などの光源を把握し、カラー補正の技術を追加することによって、写真にしたとき人が見て自然な色合いになるんだそう。例えば、デジカメで撮影した海や空は、どうしても実際より妙に鮮やかに写ってしまうそうなんですが、これを自然な色にするにはカラー補正をかけなければ修正できません。素人だと、補正といっても画像全体の明るさを調整する程度が限界で、やっぱり赤・黄色・青のカラー調整の世界になってくると、それなりの知識と勘が必要になるわけです。

それだけではありません。プロカメラマンが現像すると、「この写真ならここまで明るく出来るけれど、撮影した時間とその経過を考えると、その前後の写真を連続して見たときに違和感のないようにしないといけない」だとか、「被写体が料理だったらこんな色合いに、動物だったら毛並みがきれいに、風景ならこの辺りは黒っぽいはず・・・」などといった仕上がりの知識を補正に盛り込めるんです。
さらに、撮影したカメラのメーカーや発売時期によっても得意・不得意を理解しながら補正を加えたり、フィルムカメラの現像にしてもフィルムメーカーの“期待色”に近づけるような補正を行ったりと、様々な角度で1コマの写真をチェックしなければならないわけです。

正直なところ、一般的なプリント店では人材面や手間の関係から1枚1枚全てをチェックするところはほとんど無いといいます。
機械的に無補正で仕上げるところが多く、補正を入れたとしてもプロでないことが多いので暗めの写真を明るくする程度。それもよっぽど目立つコマだけで、全部の写真をチェックするなんていう手間をかけるお店は果たしてどれくらいあるのか・・・。
その点、今回のファジィフォトさんは個人店で、プロの人材がいて、いくら大量の画像だったとしても全てチェックするというから驚きです!

私だけでも120枚なのに、ホント捌ききれるのかしら・・・?と半信半疑でその補正作業を横から眺めてたんですけど、すーっごく早いんです!!1コマ1コマ確かに手を入れているんですけど、流れるようなスピードであっという間に隣の大きな機械から、化学処理されて出てきた写真が出てきました。

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「もうね、自分にはカン(勘)ピュータが入ってますから!考えて色調を足し引きするっていうより、勝手に手が動くんですよ。」
さ、さすがベテラン・・・。40年以上のキャリアというだけあります。
息子さんももちろんプロカメラマンで、こうした補正を行っていらっしゃいますが、「やっぱり親父の無駄の無さとスピードにはまだまだ・・・」とおっしゃるほど。

これだけの技術をお持ちなのに、17円って安くないですか?
「やっぱりね、こだわりっていうか。仕事に対して手が抜けないんですよ。デジカメ写真のプリントだけじゃなくて、就職とかオーディション用の写真や証明写真、記念写真がメインなんだけどね。こういう写真も照明の当て方、現像時の補正、もちろん撮影技術なんかも自信を持ってやってるよ。」
そういえば、店名の前にちゃんと“証明写真がきれいに撮れる店”って付いてる・・・。
なんかこういうこだわりのお店だったら、よく700円とかで出来るスピード写真とは明らかに違う「別人?!」みたいな美しい仕上がりで撮ってもらえそう。そういえば就職活動のとき、わざわざ補正してくれるっていうんで有名な新宿の写真屋まで行ったのに、(しかもすごい並んだし、値段も超高かったのに)・・・八千代で撮れたじゃん!

さらに続けて、S6ワイドサイズのなび犬画像も補正・プリントしていただく様子を見せてもらえました。

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写真になるこの紙はロールになっていて、機械の中で裁断されて出てくるそうです。サイズを変えるときはカートリッジを取り替えれば同じ機械でプリント出来ますが、中身自体の紙を切らしたときは光のある場所だと感光してしまうので、ちゃんと暗室で詰め替えるそう。そういうのを聞くと、ここまでの作業では想像し難かった写真に対するイメージが彷彿とさせられて、何となくホッとした気持ちに。

なび犬は300万画素で撮影してますが、引き伸ばすにしてもこの程度の画素数で十分だそうです。800万画素とか最高画質で撮影してしまうと、受付機からのデータ転送速度も遅くなるし、現像にも時間がかかってしまいます。

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次の日、引換券を持って再びファジィフォトさんへ。昨日見せてもらった補正作業を終えた写真が、ひとつの袋へきれいに収められていました。
帰ってから、さっそくなび犬の大きな写真を額に入れて棚上へ。
きゃー!なんか大きく引き伸ばすとかわいい。

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はぁ、やっぱり家で超頑張ってフォトショップとかで画像補正して、高いプリンターで印刷していったとしても、こんな短時間でこんなに安く、しかもこんなにキレイな仕上がりは望めないわ。
今までこういうお店を使ってデジカメプリントをしたことはありませんでしたが、思いのほか簡単で、しかも安いシステムを知ってしまったので、これからは無駄な労力は使わないことにしました・・・。

そうそう、先ほどちょっと書いた証明写真についても少し紹介しておきますね。

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普通に使う証明写真なら、2枚で1,550円、4枚で2,000円。修正・加工は微調整程度なので300〜500KBで収まるため、データはFDに入れてもらえます。
就職活動用などは、6500円と12000円のコースがあるんだそう。カメラは一番良いものを使って、修正を加えても画質が劣化しないように最高画質で撮影します。撮影する際も、例えば噛み合わせによって顔は左右違いますが、ライトを照らす方向を調節したりして左右がバランス良くなるようにしてくれるなど、細かな配慮も見逃せません。
また、なかなか撮影が難しい赤ちゃんのパスポート用写真も、2,980円でやってもらえますよ。
他にも19〜21時の時間外撮影があったり、夜中の3時に予約を入れて翌朝撮影・プリントして11時の就活セミナーに間に合うように仕上げるプランがあったりと、ファジィフォトさんには、すごく沢山のメニューがあるんです。
(とても書ききれないので、興味のある方はホームページをご参照ください⇒http://www.fagi.jp/

お得情報!平成20年7月末までやちなびクーポンでさらに300円引き!

●ファジィフォト 047-482-0036
千葉県八千代市萱田2231-25萱田ビル1F(地図
東葉高速鉄道 八千代中央駅より徒歩5分
営業時間/10:00〜19:00(19時以降でも撮影可⇒時間外撮影のご案内
定休日/木曜日
※当日仕上げ最終受付/〜18:30
※ホームページ/http://www.fagi.jp/index.html
【関連レポート】
2006年10月12日 これなら内定必至?就活写真を撮りに行こう!
2006年10月13日 赤ちゃんのパスポート写真ってどう準備する?
posted by やちなび子 at 00:00 | Comment(0) |  >写真 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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