2006年05月10日

ポリマー・各種コーティング専門店(有)メインストリート

愛車にガラスコーティングやポリマーをかけたい!と思ってネット・雑誌などで色々調べても、ボディーコーティングそのものの性質まできっちり理解せず施工をお願いしてませんか?
依頼したコーティング剤が撥水性なのか?親水性なのか?はたまたガラス系なのか?フッ素系なのか?
「自分のクルマは、ポリマーをかけたから何もしなくていい」とか「一度施工すれば、5年はもつから大丈夫!」など曖昧な知識では、せっかくのコーティングも維持出来ません。
正しい知識を詳しく説明してもらいながら、その人の車の状態やライフスタイルに合ったコーティングを一緒に選んでいける親切なお店を八千代市に発見!今回はゆりのき通り沿いのガラスコーティング専門店(有)メインストリートさんの体験レポートです。

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八千代中央駅から徒歩10分くらいの場所にある、ゆりのき通り沿いのこちらのお店は1階部分に3台置けるほどの作業スペースと、入って左側に打ち合わせテーブルのある事務所スペースがあります。今回は新車のハリヤー(黒色)のボディコーティングを体験するということで、まずは事務所スペースで施工を行っているオーナーと仕様の相談をさせていただきました。

「クルマのボディを保護するという目的では、ポリマーやガラスコーティングなど様々なコーティング剤があるんですが、選ぶ際の大きなポイントとして“洗車”の好みがあります。洗車が大好きで、めいっぱい水はじきの良い仕上がりにしたい!という方には、撥水タイプのコーティングが向いています。Gzox(ジーゾックス)というケイ素ガラスを成分とするコーティングや、セラシャインという無機質セラミックのコーティングがそれです。ただし、撥水タイプはウォータースポットが出来やすいという弱点があるので、こまめに洗車してしっかり拭き取らないと、あっという間にシミが出来てしまうんです。
逆に水がボディに馴染む親水タイプは、洗車のときの爽快感はイマイチ無いのですが、水玉にならない分シミになりにくいんです。親水タイプとしてはクォーツガラスコーティングなどが該当するのですが、今現在各メーカーから出ている親水タイプは全て「弱」親水で、完全に安定した溶液ではないため、定着する大体1ヶ月間程度は雨が降ったらこまめに拭き取るなど、メンテナンスをきちんとする必要はあります。それでも、撥水タイプに比べれば扱いは断然楽ですから、あまり洗車をしないという方にはオススメですね。」

この親水とか撥水とか、とくに私はクルマに詳しくないのでイマイチよく分からなかったのですが、そんななび子レベルにもとってもよく実感できるモノをメインストリートさんではご用意されているんです!

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これはお店の前にある駐車場に置かれたテスト用の板で、撥水タイプのセラシャインを施工した部分(左)や、弱親水タイプのクォーツガラスを施工した部分(中央)へ同時に水をかけ、そのはじき具合を目で確認できるサンプルなんです。
ちなみにこの板はずーっと外に掛けられていて雨ざらしの状態ですので、角度を変えて見てみると撥水の部分にはかなりのウォータースポットが出来てしまっているのがよく分かります。
水をはじかないと洗車した気にならない!という人でも、ちゃんとこまめに手入れします!と断言出来ない人には、オーナーがおっしゃるとおり親水タイプがオススメかも・・・。

オーナーは探究心豊かな方で、下地にクォーツガラスを、その上からセラシャインをダブルコーティングしたらどうなるか、とか色々と組み合わせをこのテスト板で試されていました。また、代車に使っていらっしゃるクルマのバンパーの半分にコーティングをして、洗車をしないで放置したらどんな違いが出てくるのかをお客様に見てもらうために用意したりと、とてもサービス精神旺盛!その説明されている様子があまりに活き活きしていて、ぜひ最高のコーティングの組み合わせを発見していただきたいと思うばかり。

さて、ここでひとつ疑問が・・・。同じ撥水のコーティングでも色々種類がありますが、一体どう違うんですか?何を目安に選べばいいんでしょう?
「セラシャインは“セラシャイン(株)”が、Gzoxは“SOFT99”というメーカーが出しているという違いで、基本的にはどのメーカーが気に入っているかという好みの問題ですね。ただ、施工者側にとっては、セラシャインというのは信頼感があるんです。というのも、どれも液体なんですが、唯一セラシャインだけは使用後残りの液を放っておくと固形になるんですよ。見た目にも施工した実感がありますね。」

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手に持ってみると予想以上に軽ーいプラスチックのよう。つい床へ落としてしまったのですが、割れませんでした。(少し力を入れて折り曲げるとパキンとふたつに割れました。)
見せていただいたのは、残りの液をそのまま放っておいただけなので多少白く濁る部分がありましたが、じっくり時間をかけて丁寧に放置すると(まさにクルマのコーティングの状態)、メガネのレンズのような美しい透明色になるそうですよ。

結局色々なお話をお伺いした結果、今回はクォーツガラスコーティング(弱親水タイプ)を施工していただくことになりました。ちなみに、この看板とボトルのラベル(下写真)が、クオーツガラスコーティング正規施工代理店の証だそうです。類似品が結構出回っているそうなのでご注意を!!

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コーティング剤を選び終えたら引渡しに移るのかと思っておりましたら、コーティングの前に必ず行う「磨き」のレベルについても事前に相談するんだそうです。磨きの程度といっても口では説明が付かない・・・ということで、やっぱりここでもテスト板を見せてくださいました。

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「当店では、お客様の予算や希望に合わせて、どこまでのキズを消すのかという磨きの事前確認をしているんです。磨けばいくらでもきれいになりますが、その分塗装が薄くなってしまうことは避けられません。多少の線キズが残っていても見た目で気にならない程度に抑えておけば、また数年後汚れが目立ってきたときに施工できますが、ここで一気に磨いてしまうと次回は塗装の層が無くなって手がくわえられなくなるということもあるわけです。

また、新車であってもやっぱりライトを当てて見るとキズがあるんです。これを消さずにコーティングすると、新車とはいえ輝きは全然違いますから、磨きの工程は必ず入れます。ただ、今後長く乗られることを考えれば、ある程度許せる範囲の磨きに留めておくのがいいですね。」

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上の写真は、テスト板の磨きレベルの違いを撮影したものです。一番右がキズがついた状態で、左に行くほど磨きを入れた状態です。キズといっても、ライトを照らさないとどれもキレイに見えるほどなんですが、こうして並べると差が分かりますね。
持ち込んだ車にライトを照らして確認すると、新車のはずなのに!こんなにキズがー!?とビックリするくらい線キズがあちこちに・・・。しかもこのクルマの色が黒ということで、より一層目立ちやすいというのもあるそうです。「新車でも、もし施工をお考えでしたら納車後早めに持ってきていただけると磨きが少なくて済みますよ」とのことでした。

色々とご説明いただき、安心してクルマをお預け。磨き、コーティング作業、さらに乾燥と大体3日間位で施工は完了するそうですが、その間は代車をお借りすることが出来ますのでご相談を。

ここからは具体的な施工状況をご紹介。

お客様とクルマのキズの状態を確認しますが、実際に磨きに入る前にはライトの下で再度念入りにボディチェックを行います。上述のとおり、やはり納車したての車でも、細かい洗車キズ・鉄粉・油分がついているので、どの箇所をどの程度まで磨くのかをプロの目で確認します。

その後、きちんと洗車して、更に付着している鉄粉や異物を除去してから、丁寧なマスキングを施します。
研磨作業を行う際、施工する面以外が間違っても傷つかないように、かなり細かな部分まで丁寧にマスキングしていきます。ホイールやヘッドライトも丁寧にカバーされているのがとっても印象的!

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その上で、特殊な光を当てながら普段は目に見えないようなキズを確認しつつ、研磨機(ドイツ製)を使って2人がかりで6時間以上をかけて磨きを行います。磨く面に付いているスポンジは「バフ」といって、目の粗さや毛足の長さが違います。その数あるバフを、塗装の柔らかさやキズの付き具合によって使い分けるそうです。

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事前に打ち合わせた程度の磨きが完了した後、もう一度洗車と脱脂を行ってからコーティングの工程に入ります。その際メインストリートさんでは、クオーツの吹きムラが出来ないようにエアコンでガレージ内の湿度を一定に保たせるよう配慮しているそうです。ただ、この吹き付ける溶液はいかにも人体へ影響を及ぼしそうなシンナーっぽい独特の匂いと、微細なガラス成分。吸い込むと、それこそ石綿じゃないですけれど肺に超悪そうな空気・・・。
ですから、室内環境維持のため正面のガラス扉が開けられない状態では、防塵(防毒?)マスクが必需品。体をはって、ガンで吹き付けていきます。

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ガラスコーティングは施工面に対し、縦・横で吹き付けていきます。まんべんなく吹き付けられている感じですが、実際には霧状に液が乗っている状態です。拡大するとデコボコなので、これを平らにするためにレベリングというコーティングの塗面をととのえる磨きを行います。

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この一連の作業を、側面は1回、雨などで汚れが付着しやすい上面は2回繰り返します。さらに、ボディーだけでなくホイールコーティングもサービスで行ってくれます。もちろんこれは施工代に含まれていますので、心おきなくクルマ全体をくまなくしっかりコーティング出来ますよ。

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この後、ほこり等が舞わないガレージで24時間ほど保管し、コーティング面を初期硬化させればお客様へ引き渡しができる状態に!
室内はキズなどの状態をより見やすくするためにライトアップされているのですが、さきほどの線キズなどどこにも見当たりません。お見事!

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引き取りの際は、車両の状態について最終確認を一緒に行ったあと、事務所スペースにあるカウンターで施工証明書をいただきます。これは保険の内容にもよりますが、ぶつけたとき若しくはぶつけられたときに施工証明書を保険会社に提示すれば、再施工を受けることができます。
また、一緒にコーティングを長く維持するためのメンテナンスキットも一式いただけます。コーティングの種類によって維持の注意点が違うので、メンテナンスの仕方やキットの扱い方について詳しく説明を受けます。さらに1ヵ月後に無料点検のはがきが送られてきますので、事前に電話予約さえすれば20〜30分でチェックしてもらえますよ。(無料の洗車つきです。)

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今回も八千代ナビ限定の特典をいただいてまいりました!
Gzox、セラシャイン、クォーツガラスいずれかのコーティングを施工する際「八千代ナビを見て」と伝えれば、フロントガラスの撥水コート又は室内の光触媒(チタンバリア)による車の内装の除菌、消臭、抗菌を無料でサービスしてもらえます。
光触媒はペットを乗せる方、お子様を乗せる方、タバコを吸われる方にオススメですよ!

●(有)メインストリート 0120-83-5275
千葉県八千代市ゆりのき台5-21-1(地図
営業時間/9:30〜18:30
定休日/毎週月曜日、第2日曜日
ホームページ/http://www.polymer-kakou.com/index.html
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2006年03月11日

「ハイパフォーマンス」ガラスコーティング施工

※2009年8月30日 移転しました。
⇒新店舗後のレポートはこちら

東京モーターショーやオートサロンで展示されている車って、とてもキレイに輝いてますよね。あの輝きは、新車の輝きともひと味違います。一体なんで??
その秘密は、プロの磨きやさんが磨いているからなんですって。
新車であっても、細かい線キズや油分などがついているそうで、それらをキレイに磨き落とすことで特別な輝きが生まれるんです。

この技術は、施工者によってかなりの差が出るそう。
今回取材させていただいた、八千代台にあるショップ「ハイパフォーマンス」さんは、数あるショップの中でも磨きの技術が高く、とても丁寧なお仕事をなさるので、高級車などの用品部品等を展示するオートサロン2005、さらに今年の2006もWORKブース出品車の磨き作業を依頼されるほどです。(オートサロンの様子はこちら

こんな磨きのプロが八千代市にいて、その技術によって愛車をガラスコーティングしてもらえるというのは、何だかとっても嬉しい限り!
ちなみに、こちらのお店で扱っている「エシェロンガラスコーティング」は、前回レクサスへの施工で紹介した(レポートはこちら)アクティブさんのクォーツガラスコーティングの成分と同じなんだそうです。エシェロンガラスコーティングの良いところは、手塗りのため厚塗りが可能で、しっかりした厚いガラスの被膜を生成させることが可能なことだそう。

新車であってもきちんと磨きを入れてからコーティングする丁寧さは、他のショップにはなかなかありません。しかもショップにはオーナーお一人だけなのに、手抜きは一切なし。サロンに依頼されるほどの超プロが磨き上げた車体が、エシェロンガラスコーティングで保護されるなんて、どんだけキレイになるのか!?
今回は、新車購入から8年経った黒い車体のベンツ(Eクラス)が施工される様子を、撮影させていただきました。

まずは、ショップに車を預けに行きまして、用意されている受付用紙に名前や住所を記入します。施工に2日ほどかかりますので、その間は代車を貸していただくことも可能です。

預けられた車は、はじめにボディーの状態をチェックすることになります。車の塗装面は、細かなキズやサビ等の付着物・ワックスなどの油分により、見た目以上に傷んでいるんだそう。
そして、そのチェックで発見した付着物(鉄粉・タール・ピッチ等)を完全に除去します。
光に当ててみると、線キズがかなり目立つのが分かります。

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そのあと磨き上げに入るわけですが、フロントガラスなどの施工しない部分にマスキングを施します。

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そしていよいよ、磨き上げの工程へ!
3段階かけてのポリッシング作業により、鏡面仕上げを行います。光に当てて、洗車キズやよく確認しないと分からないような小さなキズの具合を確認しながら、磨きによって消していきます。ちなみに表面を薄ーく磨いていくので、塗装がはげるようなことはありません。

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下の写真は、両方とも車体の手前半分が磨く前の状態、奥が磨いた後の状態です。反射具合からも、違いがよく分かりますね。

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磨いた際に付いた汚れもあるので、ガラスコーティングの前に専用脱脂剤で完全脱脂を施したあと、エシェロンガラスコーティングを行い、仕上げて完了となります。

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ハイパフォーマンスさんの良さは、技術だけではなくサービス面にも表れています。
このガラスコーティング施工には、3年保証の施行証明書がつくので、3年間のうち年2回(合計6回)も、無料でメンテナンスが受けられます。
もちろん一度ガラスコーティングを行えば、特別何か故意に汚したりしない限りは半永久的に効果が続くのですが、ガラスが硬化しないうちに水滴を放置したりして気になってしまった汚れも、プロに定期的に見ていただけるとあって、かなりきれいな状態を維持することが出来るのです。

仕上がりはう〜んやっぱりキレイ!!8年経っている車とは思えない輝きです。
施工後の洗車はWAX等を使わず、水洗いだけでこの光沢が出るのでとっても楽チン!

ちなみに、こちらのお店はこのガラスコーティングに限らず、お値段がとっても良心的!車種やキズの付き具合によって値段も変わってきますので、まずはお問い合わせいただくと安心ですね。

※新店舗の情報です
●ハイパフォーマンス 047-455-3280   
千葉県習志野市東習志野2-20-29(地図) 
営業時間/9:30〜19:00(不定休)
ホームページ/http://www.high-performance.jp/
〔関連レポート〕
2009年11月24日 新店舗!ハイパフォーマンスでコーティング体験
2006年01月22日 フィルム施工 ハイパフォーマンス
posted by やちなび子 at 00:00 | Comment(2) |  >クルマ・自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月22日

フィルム施工 ハイパフォーマンス

※2009年8月30日 移転しました。
⇒新店舗後のレポートはこちら

車の窓ガラスにフィルム貼るのって、なんか超VIPかヤクザみたい・・・。

そんな偏見を持っていた私。先日我が家にやって来た新車のレクサスISは、着色ガラスでもフィルム付きでもなく、普通の窓ガラスだったんですが、それに執拗にフィルムを貼りたがるなび夫さん。
別に黒くしなくたっていいじゃん!車だって、言うほど見た目なんて変わらないよー。

でも、そういう「外観」だけのものだけではないらしい。

カーフィルムを貼ることによって、色々と効果があるそうなんですね。
例えば一番身近に感じられる効果というのが、車内の温度調整。今の寒い時期であれば、エアコンで暖まった空気の熱を外に逃がさないという効果があったり、逆に夏場は外からの暑い日差しをシャットアウトして、クーラーを効率良く働かせることができるんだとか。
また、フィルムには紫外線をカットする効果もあり、年間通して降り注がれるお肌の大敵への対策としてもよろしいそうです。さらにこの紫外線をカットすることは、人体ばかりでなく内装が色あせるなど劣化予防にもつながり、大切な車を維持する意味でも効果的だそう。

フィルムを貼ることによる物理的な効果も見逃せません。万一事故に遭った場合でも、ガラスの飛散を最小限に食い止めてくれるそうです。また、ガラスを割って車内を物色しようとする盗難に対しても、フィルムを施工していることによって割りにくいと感じ、犯罪の対象になりにくいということもあるようです。丁度住まいの窓ガラスに貼る防犯ガラスの役割となるわけですね。

なび夫さんがひたすらこだわる外観、こればっかりは実際に車のビフォー・アフターを目にしてみないことには実感が湧かないですが、車体がスッキリみえて良いらしいんです。
でも、まあ見た目だけでなく実際に効果もあるなら、フィルム貼ってみましょう!と、私も乗り気になりまして。さてさて、どのカー用品店でフィルムを買って来てなび夫さんが貼り付けるの?

・・・え?
何ー?またどっかへ車を持っていくの???

先日のガラスコーティング(レポートはこちら)に引き続き、またお金かけるんですかー!(家計はどうなるんですかー!)

そんな私の怪訝な表情を横目に、なび夫さんはとうとうと語ります。
「違うんだよー。自分でフィルムを貼ると絶対空気が入ったり、汚くなるし。以前カー用品店でお願いしたんだけどフィルムも施行状態も満足できるレベルじゃなかったんだ。やっぱりフィルムも“安かろう悪かろう”の部分があって、紫外線防止効果も安いフィルムだとだんだん劣化して色あせてしまう。ただの色つきフィルムじゃなくてきちんとした効果を期待したいなら、やっぱり専門店で施工してもらうに越したことは無いんだよ。
もちろん専門店なら、すごくきれいな仕上がりになるしね。」

大型カー用品店でも施行はしてもらえますが、やはり使用されるフィルムの質が違うのはもちろんのこと、やはり様々な店員が施行しますので、施行レベルにムラがでます。しかし施行代はいいお値段を請求されるそう。

一度貼ったらはがす事の無いフィルムなので後悔はしたくありません。
結局このフィルム施工は、なび夫さんがいつも車関係のことでお願いしている「ハイパフォーマンス」さんにお任せすることとなりました。リアガラス3面への施工だそうです。

このハイパフォーマンスさん、八千代市の八千代台駅の近くにあります。
こちらのお店のオーナーは、毎回本当にまじめで丁寧な仕事をしてもらえるとなび夫さんが信頼を寄せている、お気に入りのショップです。今回お願いするカーフィルム施工のほかにもルームクリーニングや、飛び石などで出来たフロントガラスのひび割れを直すウインドリペア、ポリマー加工なども受け付けています。

早速なび夫さんが施工の予約をし、車を預けに行ってきました。
まずは依頼内容の打ち合わせです。リアガラスに施工するフィルムを、サンプル一覧から選びます。

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ハイパフォーマンスさんで取り扱っているフィルムは、業界トップブランドのIKC社製「ルミクールSD&フィットグラス」をメイン商品としています。プロ用フィルムの中では最高級の透明感(車内からの透明度)で、夜間の視界も他社製品と比べ物にならないぐらいハッキリ見えるそうです。運転がしにくくなるか心配でしたが、そういうことはないようで安心しました。
フィルム表面には、傷が付きにくいハードコート処理がなされています。これによって、時間の経過により発生するカーフィルムの変色や退色をおさえ、施工時の色を長く保つことが出来るんだとか。 ちなみに、気になる紫外線カット効果ですが、なんと99%もカット出来るそう!

どのフィルムを選択するか悩むようであれば、色々な車に施工してきた実績と経験を持つハイパフォーマンスさんにアドバイスしていただくのもひとつです。
なび夫さんも色々お話を伺って気に入ったフィルムを決め、いよいよ施工に入ることとなりました。今回はレポートのために作業内容を見せていただくことにしましたが、施工している間は代車を無料でお借りできますので、車を預けて出かけることも可能です。ちなみにHDDナビ付きの代車ですから、周辺の道路が分からなくても安心ですよ。

さてさて、なかなか見れないプロのフィルム施工の様子です。
ハイパフォーマンスさんでは一枚張りが基本ですので、まずは施工するガラス面に合わせてフィルムを一枚一枚丁寧に切っていきます。

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その後、曲面となっているリアガラスにぴったり合わせるため、ドライヤーでフィルムを延ばしていきます。こうすることで、しわを無くしていくのです。

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貼り付けるフィルムの下準備が出来たところで、施工で車体にキズや汚れが付かないよう丁寧にマスキングをしていきます。

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それからもちろん施工前にガラスをきれいにし、フィルムを貼り付けていきます。
なび夫さん、うーん!さすがプロだ!!と感心しきり。

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難しいリアガラスにも、一枚張りで施工していきます。

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施工状態を細かくチェックして、やっとフィルムの貼り付け完了です。こうして見ると、車体の黒に窓ガラスの色が馴染んで、一体感があるように感じてきました。なんともボディが引き締まって見えます。なるほど・・・。

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代車で出かけている場合は、お店から携帯へ作業終了の連絡を頂きます。そして引き取りに伺い、ハイパフォーマンスさんとフィルムの施工状態を最終確認します。
その際、「フィルムが完全に乾くまでは、窓の開け閉めはしないように注意してください」との説明がありました。
会計は現金かカード払いが可能です。

日も暮れた帰り道、本当に車中からの視界は夜でも良好!外からは車内がこんなに見えないのに、面白いものですね。
カーフィルム、結構いいね!なんてうっかり口にしてしまったばっかりに、「そうだろー!春にはもっと日差しが強くなってくるし、今度は“紫外線カット断熱透明フィルム”をフロントガラスに施工してもらおうと思って!これなら夏場の強い日差しでも安心だしね。」なんて、調子に乗ってしまいました・・・。誰か止めてー!

カー用品店でフィルム施行を考えている方、高品質・高性能フィルムをプロの手で施行し、納得価格のハイパフォーマンスさんとぜひ比べてみてください。きっと満足してもらえると思います!

※車種、施工面、フィルム種類により金額が異なりますので、詳しくはハイパフォーマンスにお問い合わせ下さい。

※新店舗の情報です
●ハイパフォーマンス 047-455-3280   
千葉県習志野市東習志野2-20-29(地図) 
営業時間/9:30〜19:00(不定休)
ホームページ/http://www.high-performance.jp/
〔関連レポート〕
2009年11月24日 新店舗!ハイパフォーマンスでコーティング体験
2006年03月11日 「ハイパフォーマンス」ガラスコーティング施工
posted by やちなび子 at 12:33 | Comment(0) |  >クルマ・自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

クオーツガラスコーティング体験【アクティブ】 後編

先日車体とホイールのクォーツガラスコーティングを依頼した「有限会社アクティブ」さんから、待ちに待った施工完了の連絡がかかってきました。(前回のレポートはこちら
さっそくお借りしていた代車で引き取りに行きます。そして、前回も説明をお伺いした商談コーナーでコーヒーを頂きながら、具体的な施工内容、そして今後のメンテナンス方法についてお話を伺ってきました。

預けられた車は、まず水洗いによって車のボディ等に付着した泥や砂汚れの除去を行います。そして同時に、ボディに付着しているシミ、汚れ、キズなど、塗装状態を確認します。

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その後、納車後1ヶ月以上経過している場合は、専用のトラップ粘土、クリーナーなどを使用して鉄粉やピッチを落とします。きれいに見える車でも付着している場合が多いため、確実な施工のために見落としがないよう気を付けます。その後、シミ・小キズを落とし、つやを出すために専用コンパウンドでポリッシングをします

ですが、今回お預けしたのは新車で、納車後即日だったこともありまして、水洗いによる洗車のあとすぐに、クリーナー洗浄という工程から作業を始めることになりました。
この作業は、密着性を高めるために専用クリーナーで脱脂(油分の除去)・コンパウンドの除去を行ないます。

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その後、再度水洗いによってクリーナーの成分を完全に洗い落とします。この作業もコーティングの密着性をアップさせるため、絶対に欠かせない工程だそうです。

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アドバンスト・クオーツガラスコーティングは、水に触れると数秒で硬化してしまうそうです。その反応が起きてしまうと「ウォータースポット」のようになってしまい、磨き落とすことが困難になるため、水洗いした後は十分に水切りをし乾燥させます。その際は、給油口やホイールなど細かいところまで丁寧に作業を行います。

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ウインドガラス、PP素地、ワイパーゴムは「マスキング」をします。(マスキングとは、コーティングをしない部位を専用のペーパーで覆うことを指します。)
ウインドガラスは、ガラスの上にガラス膜を重ねても効果はあまり期待できないので外します。PP素地(バンパー、モールなど塗装のされていないプラスティック)も同様に、効果が期待できないのでマスキングします。
ワイパーゴムについては、クオーツガラスコーティングが付いてしまうとウインドガラスにキズを付ける恐れがあるために、対象から外すそうです。

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その後、いよいよコーティング剤の吹付けを行います。湿度や温度によって定着に変化があるそうで、その時々の状況に応じて反応不良を起こさないように気をつけながら作業を進めます。また、均一でムラにならないように、同時に細部にも行き届くように吹付けますが、この仕上がり具合は相当に技術が要求されるそうで、ここもアクティブさんの腕の見せどころ!
ボディはもちろん、エンジンルーム内なども施工していきます。

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さらに、その効果を確実なものにするために「親水促進剤(コーティング安定剤)」を施して、ようやく作業完了です。

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施工された車を実際に確認させていただきました。
新車ですから施工前ももちろんきれいでしたが、近くで見るとガラスの層に包まれた感じが分かります。右の写真は、なんとボディを撮影したもの!まるで景色を写したかのような、すばらしい鏡面仕上げです。

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なび夫さんもその仕上がりに大変満足しているよう!
その状態が今後ずっと保たれるように、メンテナンスについて引き続き説明がありました。

ガラスコーティングは完全に硬化するまで一ヶ月程度かかるので、それまでは汚れたらすぐに水洗いし、こまめに落とすようにすることが大切だそう。硬化した後も、基本的には水洗いのみでOK!ただ、あまりにも汚れが多いようでしたら、「メンテナンスキット(やちなび見たで無料でもらえます)」の中のクォーツガラスコーティング専用のシャンプーで洗車すると、より落ちやすいそうです。
また、洗車の2回に1回は、施工後に頂く保護剤をスプレーしたタオルで、水洗い後の車体を拭きあげることによってガラスコーティングを最良の状態で維持出来ます。また、もし水滴などのしみがついて取れなくなった場合は、施工から1年間無料でメンテナンスをしていただけるので利用するといいですね。

クオーツガラスコーティングは完全な無機質なので、従来のコーティングのように時間が経って劣化することはありませが、物理的な力が加わることによってキズが付いてしまったり、削りとられることはありますので、洗車の際は柔らかい布で行うようにすることが大切だそうです。(ちなみになび夫さんは、「セームタオル」を使っているんだとか。本人曰く、吸水力が抜群で、耐久性もかなり良いので何年も使えるそうです。イエローハットやオートバックスなどにも売ってます。)

アリーナハイレークセームタオルARN-1641

その説明の後、施工証明書とコーティング保護剤を受け取りました。

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施工証明書は、もし車をぶつけてしまった際に保険にて再施工をしてもらう際に必要です。ガラスコーティングも保険が適用されるんですね。ちなみに、そんな事態に陥ったら当然必要になってくる板金塗装も、このアクティブさんなら確かな技術で対応してくださいます。
修理とともにガラスコーティングの再施工をお願いできるのがいいですよね。

色々とお話を伺い、施工後の仕上がりも確認させていただいた後、会計となりました。
支払いは、現金でもカード払いでもOKです(VISA・MASTER)。

今回のコーティング、なび夫さんどうでした?

「やっぱり施工前とは輝きが違うよねー。コーティングされてガラス膜に包まれているのが、一目瞭然って感じで。これから大切に乗りたいし、いつまでも新車の輝きを維持できることが一番大満足!車体だけじゃなくて、ホイールやナンバープレート、ヘッドライトにもガラスコーティングがされているけど、そういう細かな部分でキレイさが引き立つしね。」

残念なことに、車を引き取りに行った日は雨が降ってしまったのですが、アクティブさんから帰るときも汚れが親水効果で流れていく様子に、汚れの付きにくさが実感できました。あと、なび夫さんは、ホイールダストが施工前よりホイールに付着しないのに驚いていましたよ。

なび夫さんから一言、「自動車量販店やガソリンスタンドでのコーティングに満足できなかった方、私もそうでした。施工しても1ヶ月くらいで効果がなくなってしまいますよね。ああいったものはWAXのような液体をボディに添塗しているだけですので、時間が経つと流れ落ちてしまうので効果がなくなるのは当然といえば当然ですが・・・。
一度だまされたと思って、このガラスコーティングを試してみてみてください。いつまでも洗車は楽チンだし、車はピカピカだしで、本当良い事づくめですよ!」

車を所有している以上、どうしても必要になってくる洗車。少しでも楽ちんで、きれいな状態が保てるというのは良いですよね。ぜひお試しくださいませ。

また、レクサスからは、この夏セルシオの後継車となるLSが発売となりますが、LS・GS・IS・SCを千葉県のレクサスディーラー(千葉中央店・幕張店・穴川店)で購入を考えている方、ディーラーオプションよりも高品質でかつ安価に施工していただける「アクティブ」さんでのガラスコーティング、ぜひ検討してみてくださいませ。

今回も、やちなび頑張ってきました。
アクティブさんからのお得サービスをゲットです!
「八千代ナビを見た」と予約の際に言っていただければ、通常別売りとなっている「クォーツガラスコーティングメンテナンスキット」を無料でお付けしていただけます。
ぜひご利用くださいませ。

●有限会社アクティブ (アドバンスト・クオーツガラスコーティング正規施工店)
0120-208-791
千葉県千葉市若葉区貝塚町689(地図
受付時間/9:00〜19:00(年中無休)
ホームページ/http://www.news-active.jp/diary/diary.cgi

〔関連レポート〕
2009年11月24日 匠の研き!ハイパフォーマンスでレクサスGS450hコーティング体験
2006年01月22日 ハイパフォーマンスでレクサスIS250カーフィルム施工
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2006年01月16日

クオーツガラスコーティング【アクティブ】前編

もうすぐ9年落ちというアリスト、中古で購入しましたがなび夫さんが我が子のようにかわいがってきた甲斐もあり、見た目にはまだまだ大丈夫!といった感じでした。
なんだか気づけばタイヤのホイールが変わっていたり、なんかサイドミラーにベンツっぽいのが移植されてますけど・・・という感じで、私の目を盗んでは独自に「マイナーチェンジ」を繰り返してまして、(家計の話は別として)車知らずの私から見ても、ちょっと他とは違ってカッコいいと思える車です。しかも、品の良い感じ。

なので、なび夫さんが「買い換える!」と言い出したときにはまだ勿体無いし、乗れるし十分じゃん!と全くその気もなかったんですが、先日有無も言わさず連れて行かれた「レクサス千葉中央店」(そのときのレポートはこちら)での超セレブ待遇と、今までのアリストによく似たLEXUS IS250の乗り心地、そして何より「購入していただいたその日から、なび子様はレクサスオーナー様です」という販売店の方の一言にやられてしまってですね、うっかり購入に賛同してしまったわけです。

そもそも、今まで乗っていたアリストでは車体が私には大きすぎて、微妙に狭い道が多い八千代では不便だったんです。レクサスISだと大きさも手頃で、しかもバックモニターと縦列駐車ガイドなどが表示されるから運転しやすいということもありました。

また、盗難車ランキングで必ず上位になるアリストだと、購入した後に自分でしっかりしたセキュリティーをプラスしないととても心配です。前に、戸建住宅が密集している自宅の目の前の方の車が、鍵もしっかりかかっていたにも関わらず、丸ごと持っていかれたことがありまして、そういうことが身近で起こってから、私も車のセキュリティーはしっかりしておくべきだと思うようになったのですが、このレクサスはセキュリティーが超万全なんです。
いたずら、こじ開け、車上荒しに対するアラームが付き、さらにその情報がGPS・GLinkによって「レクサスオーナーズデスク」という24時間体制のサービスに繋がっているため、車上荒らしや盗難にあった際も、そのレクサスオーナーズデスクが車の位置を把握して、その場に警備員の派遣等も行ってくれるという万全なセキュリティーが初めから付いているのです。
普通、車の購入価格に上乗せして自分でセキュリティーをつけることを思えば、それを差し引いてもかなりお得な感じですよね。

さらに、やっぱり気になる安全性ですが、これも日本車の中のトヨタ車とあってしっかりしてます。もしもの事故の際にも膝下から窓ガラス全面を覆うエアバックシステムがありますし、先ほどのGPS・GLinkによってレクサスオーナーズデスクが自動でエアバックが使用されたことを感知し、警察・救急車などの要請等行ってくれるのです。最近の車はすごいですね・・・。

そんなもろもろのサービスやオイル交換、定期点検などのメンテナンス費用が3年間完全無料で受けられて、ディーラーの対応も良くて、車体価格は確かに安くは無いけれどもそうした条件を並べてみると、決して高すぎる買い物でもなかろう、と暗示にかかったようにOKしてしまったわけです。(しかも、なび夫さんが大事にしていた甲斐もあり、9年落ちのアリストにはあり得ない価格で売却できたということもありました。)

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さて、先日レクサス引渡しに恒例のシャンパンで乾杯!販売の方々総勢でお見送り!記念品贈呈!の「レセプション」を無事終了し、やっと我が家に新車のレクサスがやってまいりました。これから長年生活をともにしていくのね・・・という感動もそこそこに、なび夫さんはまたこの車をどっかへ持っていくと言うのです。

何を今度は施すのよ??(レクサスはこのまま何もしなくても十分だから、これ以上はお金かからない、と言っていたはず・・・!)

「大事に乗ろうと思うから、メンテナンスのことを考えるとしっかりボディーコーティングをしたほうがいいんだよ。洗車とかワックスとか、かけるの大変でしょ。」

ボディーコーティング?

「実は、密かにアリストのときもガラスコーティングをかけてたんだよ。やっぱりかける前は洗車の手間もかかってたし、汚れも一度付くとなかなか落ちない。でも、これをやると塗装の持ちとか車体の輝きが全然違うんだよ。特にうちの車は黒色だからね。ガラスコーティングは、住まいに例えると、フローリングにワックスをかけると透明の層が出来て、凄く輝いて綺麗でしょ。しかも傷も付きにくい。それが車に応用されたと思えば分かるかな。そのワックスの質が外の汚れや痛みに強い「ガラス」の被膜でコーティングされているっていうイメージ。
洗車も基本的には水洗いのみでOKだし、コーティングしているからワックスも不要!しかも半永久的に効果があるから、水洗いをちゃんと最低限やっていれば、メンテナンスも基本的にはいらないから経済的だよ。」

へー。ワックスしなくていい車って、なんかいいかも。
でも、水だけで汚れが落ちるというところは、いまいちイメージが沸かないけど・・・。(アリストは私洗車しなかったし。)

でも、確かレクサスで「レクサスはブレーキの効きが抜群ですが、その代わりホイールにブレーキダストが付いてすごく汚れるので、納車前にコーティング施工はしたほうがいいですよ。」と言われてなかったっけ?

「・・・そうなんだけど。というか、レクサスのオプションでボディとホイールのガラスコーティングもあったんだけど、ちょっと値が張ったから別の施工専門店で安く出来ないか探してたら、技術的にもすごく良さそうなところがあったから、そこへ依頼したんだよ。」

その店は、コーティングの中でも最上級の「クオーツガラスコーティング」を施工してもらえるらしいです。場所もレクサス千葉中央店の近くでアクセスも良く、その高品質なコーティングがディーラーオプション価格より安価!

そのお店というのが、アドバンスト・クオーツガラスコーティング正規施工店である「アクティブ」というところです。ホームページも見せてもらいましたが、トップ画面の左上には「神のいる店」というキャッチフレーズが・・・。

ちょっと、なび夫さん!大丈夫?

「いや、俺もそのキャッチフレーズに惹かれて実はアクセスしたんだけど・・・。その「神」って言ってるのが、スタッフの善場 正吾さんのことらしいよ。“この業界一筋40余年。3コートパールという塗装が誕生した昭和末期、この色の補修ができる技術を持った唯一の技術者”なんだって。その他のスタッフもまじめでしっかりした施工をしてもらえそうな人ばかりだし。」

ホームページを読み進めると、そのコーティングに使う素材が、一般的に使われるガラス系とか無機系と呼ばれるものではなく、純粋な石英ガラス(SiO2)のみで組成される「完全な無機質」なんだそう。有機物質が含まれていると、コーティング効果はあるけれどそれなりの劣化は避けられないようですが、無機質のガラスをエアーガンで隅々まで吹き付けるこの工法だと、摩擦や衝撃など物理的な力が加わらない限り、車体から剥離することはないそうです。

さらにもうひとつ他のコーティング素材に比べてすごいのが、抜群の親水性なんだとか。よく雨をはじく!とかいう車用品のキャッチフレーズをよく耳にしますが、あの水滴が逆にトラブルの原因になるんだそう。水滴がレンズにように光を集めることで塗装にダメージを与えてしまったり、雨に含まれている化学物質がその水滴が蒸発する際に凝縮されて、もしコーティングをしていたとしてもその膜を傷めてしまうんだとか。
なので、水滴ができる撥水より親水タイプの方が、実は車にとって良いんです。

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他にも色々とすばらしい効果がありまして、それがQ&Aになって見やすくまとめてあったりして、私から見ても安心してお願いできる印象を受けました。(クオーツガラスの紹介ページはこちら

じゃあ、折角の新車だし、ボディーとホイールのクオーツガラスコーティング施工をこの「アクティブ」さんにお願いしてみよう、と早速なび夫さんが電話で予約をし持っていってもらうことになりました。

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こちらが千葉市中央区にあるアクティブさん。クラシックカーが室内に飾ってある広々した商談スペースで、今回施工をしていただく渡邊社長にクオーツガラスコーティングの特徴・利点・メンテナンスの仕方等の説明を受けた後、車を預けました。ガラスを硬化させる時間などもあり、施工期間は1週間。その間代車をお借りし、レクサスがらくらくメンテナンス車にリニューアルされるのを待つこととなりました。

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(後編につづく→後編はこちら

●有限会社アクティブ (アドバンスト・クオーツガラスコーティング正規施工店)
0120-208-791
千葉県千葉市若葉区貝塚町689(地図
受付時間/9:00〜19:00(年中無休)
ホームページ/http://www.news-active.jp/diary/diary.cgi

〔関連レポート〕
2009年11月24日 匠の研き!ハイパフォーマンスでレクサスGS450hコーティング体験
2006年01月22日 ハイパフォーマンスでレクサスIS250カーフィルム施工
posted by やちなび子 at 15:36 | Comment(0) |  >クルマ・自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする