2017年11月07日

もらい事故、未払い残業代請求、離婚・・・法律相談ってどんな風?(八千代佐倉総合法律事務所)

【追記】2017.11.07
内容を一部修正しました。



2013.04.19
暖かい日も増えてきて、お出掛けシーズン到来ですね!
遠出する機会もあるかと思いますが、運転中の事故はどんな人にも起こり得るトラブルのひとつ。

自分がいくら気を付けていても、「もらい事故」というケースがあるのです。

記憶に新しいところでは、今年初めの降雪には閉口しましたよね。
特に成人式の日を混乱に陥れたどか雪では、市内で何件もの車両事故が重なりましたが、あの日はお友達ママも後ろから追突される、いわゆる「もらい事故」に遭ってしまったそうです。
信号待ちをして完全に止まった状態だったので、過失は追突してきた側のみの10対0事故。
相手は車両保険に加入していて、その保険会社からきちんと車の修理代も支払ってもらえたとのことでしたが・・・。

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この「もらい事故」って、被害者が加入している保険会社は、交渉に一切関われないのをご存知ですか?
自動車保険は“事故を起してしまったときの賠償”が目的なので、過失が無い(10対0)ということは、相手に対して一切賠償する必要が無いということ。
相手との交渉全般は、すべて“自分”で行わなければならないのです。

そうは言っても、交通事故なんて一生にそう何度も経験するものではないですからね。
私なんてなび夫さん任せだから、車を修理するにしたって、勝手に業者を決めていいのか?連絡を待ってから行うものなのか?という次元で分からないことだらけ。
普通に示談交渉を進めていくことすら不安なのに・・・
「もし相手が車両保険に入っていなかったら?」
「ゴネて修理代を払ってくれなかったら?」
「相手の保険会社がきちんと対応してくれなかったら?」

とてもじゃないけど対応できる自信なんてありません!
どこか相談できる場所は無いの?!


そんなときに頼りになるのが、法律事務所の弁護士さんなんです。

自動車保険には、弁護士さんへの報酬や訴訟などの費用を支払ってくれる『弁護士費用特約』というサービスがあるほどで、年間2,000円程度の負担額なので加入されている方も多いかもしれません。
・・・とは言え、実際のところどんなレベルの事故なら、弁護士に相談してもいいのか悩みませんか?
やっぱり死亡事故だったり、裁判になるほどこじれたりしたときにお世話になるイメージが強くて、通常の示談交渉ごときで相談しに行ったら笑われるんじゃ・・・。

いえいえ、ご安心を!
大きな事故でなくても、法律に関することなら大丈夫。その道の専門家にお願いすれば安心なのはもちろんのこと、個人で交渉するより格段に大きなメリットがあるんですって!
その具体的なメリットを調査するべく、今回足を運んだのは「身近な法律のかかりつけ医」というキャッチフレーズを掲げている『八千代佐倉総合法律事務所』さん。
弁護士の菊川秀明さんに、お話を伺いました!

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↑ 早大法学部をご卒業後、商社や外資系IT会社の企業法務に従事されていた菊川氏。経営企画部門にてコンプライアンス策定、経営戦略の策定などにも関与。その後、弁護士登録したのち外資系の法律事務所で多岐にわたる訴訟・事件などの活動を進めていましたが、積み重ねた経験を生かしながらも、より親しみやすい法務サービスが提供できるようにとH25.1月から勝田台駅前に個人事務所を構えられました。
個人・法人問わず、身近な法律問題から刑事事件、企業法務に至るまで、あらゆる法律相談に対応することが出来る、経験豊富な弁護士さんです!


まず前提として、個人で保険会社と“適正な交渉”を進めていくことは、かなり至難の業なんだとか。

『相手は事故対応のプロです。保険会社側にとっては、出来る限り賠償金額を抑えたいので、場合によっては過失が一部認められなかったり、納得のいく治療代をカバーしてもらえなかったりというトラブルはよく聞く話です。相手の言うことに流され、気付かないうちに正当に得られる賠償を受け損ねるケースも少なくありません。』

普通に考えれば、数えきれないほどの交通事故を取り扱っている保険会社が、その自社基準に従った賠償金額を支払うわけですから、平均的で妥当な数字なのでは?と思いがちですよね。
ところが、保険会社が提示する金額というのは、「裁判上認められるであろう金額」よりも相当に低いのが通例なんですって!!

どうしてこのような違いが生じるのかと言えば。

「裁判上認められるであろう金額」というのは、過去の多数の交通事故事件における判例の蓄積により形成された、徹底的に“被害者目線”の水準だからです。
保険会社は、あくまで営利企業であり、保険金の支払額を減らせば減らすほど利益が残るという仕組みである以上、その水準よりも常に低い水準にとどまっているのが現状。
そこで弁護士は、被害者の立場に立った金額が支払われるよう保険会社と交渉するわけです。

実際、弁護士さんに代わって交渉を始めると、保険会社の対応も一転!
提示されていた賠償範囲や慰謝料に比べて、金額面が2〜3割は上がる(適正な額に修正される)とか。

『交通事故は、明日にでも遭うかもしれない、誰にでも起こり得るトラブルです。
そして、加害者が任意保険に加入していなかったり、被害者側に身体的な障害を負ったり死亡してしまうケースなど、交通事故の対応もさまざまです。もちろん、交通事故は車両同士だけではありませんから、普段運転しない方にも同じようなリスクが常に存在しています。
また、もらい事故だけではなく、天候や道路状況、被害者の行動要素などによっても、残念ながら交通事故を起してしまう可能性は、誰にとってもゼロではありません。
どのような状況に置かれてもベストな解決策を講じるために、とにかくお一人で抱え込まず、まずは法律事務所へご相談いただくのがおすすめですよ。』

なるほどー!
もっと気楽に相談に伺っても大丈夫なんですね。

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と、アドバイスを頂いたものの・・・実際そんな状況になったとき、一体どちらへ駆け込めばいいのかしらね?
“弁護士”と一口に言っても、力量はもちろん相性だってあるだろうから、どこだって一緒ではないはず。
事前にある程度情報を集めたい!と思ってみましたが、想像以上に少ない手がかりに大苦戦。
八千代市近隣ではホームページを持っている事務所自体が少ないし、口コミ情報といっても、法律事務所って敷居が高くて非日常的なイメージが強いから、普段の会話で「私、どこそこの弁護士さんがごひいきなの!」なんて話になったためしがありません。むしろ、弁護士さんのお世話になりたいだなんて話題に出したら、変な気遣いをされやしないか・・・。
一番気になる「何を依頼した時点でどの位の費用がかかるのか?」といった詳細にいたっては、全国的にモヤモヤしてます。弁護士会の基準に合わせた料金設定と書いてあることが多いけど、そもそも“基準”って一体いくら?!

こうした不安は皆さん一様に感じているようで、弁護士に相談しにくいとされる最も多い理由は、「弁護士に支払う費用がどのくらいになるのか想像がつかない」ことだとか。その背景として、法律相談を受けた上でなければ、弁護士に対して支払う金額が明確に伝えられないという、コンサルティング業ならではの請求スタイルがネックになっているようです。
かつては見積書も作成しない慣行があったんですって!
寿司屋の“時価”くらい怖すぎる・・・。

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八千代佐倉総合法律事務所さんは、そうした不安に着目。
金銭的な負担を、出来る限り軽減することに努めたそうです。

『確かに、“まずは相談を”と言われても、気軽に足は運べないですよね。法律相談自体に料金がかけられていますし、相談した以上「やっぱりいいです」とは言いにくいですから。
しかも、明らかに弁護士の力を借りたほうが良い依頼だと分かっているならともかく、もしかしたら必要がないかもしれないのに“相談料”を支払わなければならないことも、更なる抵抗感を生み出しています。
そこで当事務所では、初回法律相談料(通常5,250円/30分)を無料にしました。
大抵30分もあれば、大体どの程度のトラブルになっているのか?どういう対処が適切なのかなど、把握することが可能ですから、時間を長引かせて料金を取るのでは・・・というご心配も無用ですよ。
初回であれば、仮に1時間かかっても料金は取りません!また、法律問題だと思って相談に来られた方の中で、実は法律上の問題は何もなく、結果的に人生相談になってしまったというお客様もよくいらっしゃいますが、これは全く迷惑ではありません。むしろ、相談をしたことで、お客様が安心して帰っていかれる様子を見ることに喜びを感じています。』

そして費用とともに相談しにくい要因となっているのが、弁護士“先生”というイメージから来る、何とも気安く話かけられないような「敷居の高さ」。
これを打開するべく、菊川さんが目指したのは、単に法律の判断を伝える弁護士ではなく、“だったら、どう動けばいいのか?”という具体的なアドバイスの出来る弁護士でした。

『自分が企業法務に携わっていたとき、担当弁護士の方から得られる情報は「違法か、合法か」という結論ばかり。でも実際に必要な情報は、その先の具体的な解決策だったのですが、なかなか話を伺える雰囲気ではなかったのです。
当事務所は、お客様に内容をきちんとご理解いただけるよう専門用語を極力使わず、相手の気持ちに立った解決策を具体的に提示します。案件の見通しや進捗状況は定期的に報告し、不明な点があれば何度でも説明するように努めています。』

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↑ 始終にこやかな雰囲気だった菊川弁護士。とても相談しやすく、穏やかな口調が印象的でした。

足を運びやすい営業時間を整えることも配慮されています。

最近多い相談のひとつに、「未払い残業代請求」があるそうです。
サービス残業分の賃金や、不当な解雇による退職金を正当に受け取るために、手助けいただくものです。
今後もその会社で働いていく意思がある場合は、逆に減給や不当な扱いを受けてしまいかねないため、どちらかといえばそれを理由に辞めようと思っている方、若しくはすでにやめてしまった方に効果的な対応だとか。
お勤めされている場合は、なかなか平日昼間にしか法律相談が空いていない状況は心細いもの。
そこで、八千代佐倉総合法律事務所さんでは、平日昼間に予約を取っていただいた上で“土曜日&平日夜間の法律相談”を実施しています。
八千代市内や近隣では、土曜日に行っている事務所はあまり無いので助かりますね!

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↑ 事務所は会社帰りなどでもアクセスしやすい駅前に。勝田台駅北口の「T1出口」からならすぐ目の前!ビルから道路を挟んだ場所に、駐車場の用意もあります。

“いつでも相談できる気軽さ”ということであれば、最近はインターネット上やメールのやりとりだけで相談出来る!なんていうサービスも見かけますが、ああいう窓口は設けていないんですか?

『文面で相談を受けただけでは、結局一般論でしか返答が出来ません。さらに相談する方も、大抵は自分にとって都合の良いことしか書きたくありませんから、悪い部分を聞かずにこちらで出した結果をもとに相手と交渉しても、やはりうまくいかないんです。直接お会いして、さらにその方の表情を拝見しながら会話を進めていくうちに、相手だけではなく相談された方側の問題点も読み取れ、それを反映した解決策を提示することができたりするのです。
そのため、まずは当事務所まで足を運んでいただくことを前提にしています。』

相談した結果、弁護士の力が必要だとなった場合には、やはりそれ相応の費用がかかってくると思いますが・・・具体的には、どういうことを依頼したときにいくら位かかるものなのかしら?
なかなか聞きにくい金銭面の話も、こんな感じで詳しく話してくださいました。

『基本的には、何か文書を作成したり、弁護士が入ることで取り戻した金額の一部(ケースによってその割合は異なります)を報酬とするなどして、料金が発生します。例えば、300万円を返して欲しいということでご相談いただいた結果、実際には200万円しか取り戻せなかった場合は、その200万円の何パーセントかを報酬としてお支払いただくという感じです。
弁護士会が定めている基準額というものがあるのですが、これと同等若しくは近隣の法律事務所より下げた料金設定にしていますし、その詳細内容はご相談の際にプリントしたものをお渡ししますし、近々ホームページにも同じ情報を掲載する予定です。
また、見積書はきちんと交付いたしますし、当事務所ではお受けした案件の進捗状況は定期的にご報告し、見通しやそれに伴う費用なども事前にご説明することで、金銭的な不安をお持ちいただくことがないように努めています。
当事務所は法テラスに加入していますので、金銭面でお困りの方からのご相談にも一番ベストな方法をご提案いたします。先立つものがないから・・・とご相談を躊躇されている方も、安心してお越しください。』

相談しやすい環境を整えるということで、キッズスペースの用意もなさっていました。
離婚関連の相談も多いようですが、小さいお子さんがいらっしゃるため“子どもと一緒でないと法律相談を受けられない”という問題を解消するためです。

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↑ キッズスペースは、応接テーブルのすぐ脇にあります。

離婚は、記入済みの離婚届を役所へ提出すれば成立します。
“離婚することにお互いが合意した”=協議離婚と呼ばれていて、訴訟の末による離婚の件数はほとんどなく、約95%の離婚がこの協議離婚だそうです。
一見すれば、お互いが納得したうえでの離婚なので問題がなさそうですが、実際には後々になって
・養育費の額が適切でなかったり、不払いが発生したりする
・夫婦の共有財産が正当に折半されていなかった
・親権が相手にある場合に、将来にわたって子どもと面会する約束が守られない

などといったトラブルを抱えるケースが少なくありません。
一度離婚が成立してしまうと、こうした問題を是正しようとしても後からでは難しくなってしまいます。
そのため、協議離婚の場合には必ず「公正証書」を作っておくことが大切だとか。
夫婦間だけで取り決めた離婚協議書では、法的な強制力はありません。八千代市からだと船橋公証役場が一番近そうですが、きちんとそこで公証人を通して公的文書にしてもらうことで、例えば養育費の未払いが発生したとしても強制的に取ることが出来るのです。
その元となる内容を二人で作成することも可能ですが、自分に不利な内容になり兼ねません。そんな不安を解消するためにも、弁護士に委ねるのが確実だとか。

『離婚はしたくないけれど、浪費が困る、DV気味だ、などといったケースも、状況がまだ軽いうちに相談にきていただければ、ご主人に知られることなくご相談に応じることが可能です。また、同じように金銭面でのトラブルで多いのが、知人間でのお金の貸し借りです。これも離婚と同じように、口約束だけではもし裁判沙汰になったとしても、貸した証拠が無い限り取り返すのは困難です。ぜひ保険のつもりで書面を残すことをおすすめします。渡す際にも「知り合いに作ってもらった」等と言ってお渡しいただけるだけで大丈夫です。』

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一般的に「弁護士へ相談しよう」と思い立つのは、紛争が拡大して当事者間ではどうあっても解決できない段階になってから。
けれども、どんな深刻な問題も、早期に適切な対応を取ってさえいれば、紛争に発展すること自体を抑えられたり、損害も軽く済んだりすることができると菊川弁護士は言います。

『例えば、体の具合がちょっとおかしいな?と思っていながらも病院に行かず、症状が重くなってから通院した結果、早期に通院した場合と比べて、治療期間が長引き日常生活に支障が出てしまったりしますよね。トラブルというのはそれと同じようなものです。
もちろん、紛争が当事者に解決できなくなった段階からの相談もお受けしていますし、お客様のために最大限の努力を尽くしますが、やはり悪化する前にご相談を受けていた場合と比較すると、どうしても得られる成果や選択肢には限りがあります。
だからこそ、早い時点から積極的に関与させていただくことは、お客様が被る損害を極小化するためにも大変重要なのです。
ぜひ当事務所を、生活上のトラブルを治す「診療所」のように、お気軽にご利用ください。より身近な存在として、皆様から継続して信頼いただけるよう努めてまいります。』

トラブルや問題は、残念ながら誰にでも発生します。
そんなときのために、ぜひ頭の片隅に覚えておきたい駆け込み寺です。

★お得情報
初回法律相談(30分)を無料にて対応いたします。


●〜身近な法律のかかりつけ医〜 八千代佐倉総合法律事務所 047-409-0192 ※要予約
弁護士/菊川 秀明
千葉県八千代市勝田台北1-3-21 ピノキオ勝田台ビル5階(地図)勝田台駅北口(T1出口)目の前
【駐車場】有り
【営業時間】平日 9:00〜18:00
※平日時間外・土曜日の面談もご予約可能
【定休日】日曜日
【問い合わせ】電話(047-409-0192)または メール info@yachiyosakura-bengoshi.com (お問合せ内容、ご連絡先等を明記方)にてお受けしております。
【ホームページ】http://www.yachiyosakura-bengoshi.com/
posted by やちなび子 at 13:48 | Comment(0) |  >相談・サポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月14日

婚活を完全サポート!結婚相談所アシストブライダルセンター

なび夫さんとは学生時代に知り合いまして、その後お互い社会人になってからゴールイン。真剣に結婚相手を探す機会はありませんでしたが、30歳前後になる独身の友人と話をする度に、実はそれが大変に恵まれていたことだったと最近よく身にしみるようになってきました。

『20代前半までは絶対恋愛結婚するんだとばかり思っていたけれど、最近は会社がやってる結婚紹介センターに本気で登録しようかと考えちゃうよ。社内じゃ出会いが全然無いし、かといって合コンに参加しても最初から相手の内情を色々聞くわけにはいかないでしょ?結局飲みだけ盛り上がるけど、その場限りのことが多くて・・・。』

確かに!!
私が勤めていた会社は入社後3年ほどで必ず転勤があったので、周りの女子を連れて立ち去るか、代わりに地方の事業所からやって来る若い男性も“嫁付き”。いざ結婚を真剣に考え始めた20代半ば頃には、すっかり社内に対象者がいなくなっていました。

合コンだって、いきなり「年収は?子供は欲しいですか?結婚したら奥さんは家にいて欲しいタイプですか?」なーんて立ち入った事は聞けません。
そもそも、相手に結婚願望があるかどうかの壁が立ちはだかるわけで、うまく付き合えたとしても、そこから実際に結婚するまでどの位の時間がかかるかも悩ましいところ。

巷では就職活動ならぬ結婚活動、略して“婚活”などという言葉が定着してきて、最近では関連番組もよくよく放映されるほどにまでなっていますが、結局偶然の出会いを待つよりも、自分から進んで理想の相手探しをして必然的な縁を作った方が、より確実だってことですよね。
最近では電車や雑誌などで様々な結婚情報センターの広告をよく目にしますし、婚活し始めるのは容易いようにも思える一方で、登録料が高額だとか、色々とトラブルが付き物だとかいうような悪い話も聞こえてきます。

『大手情報センターは、あくまで情報提供のみのサービスです。費用に関しても、登録する時点や、成婚に至る前までに男女とも平均して50万〜100万円程度を支払うケースが圧倒的に多いんです。会社としては成婚してもしなくても問題が無く、結局入会させて情報を充実させるのが目的ですから、入会説明のプロによって巧みに、そして執拗に入会を迫られたりするという苦情も多いですね。大抵の場合、入会説明をするカウンセラーと、その後の対応を行うカウンセラーが違って、各担当の意思疎通が行われていないため、入会後に“相談しやすいと思って入会したのに、実際は違うじゃないか!”というトラブルが起きたり、そもそも何万人という会員数に対してカウンセラーの人数が少な過ぎるために、入会後のフォローが足りずに問題へと繋がるケースが多いようです。』

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そうお話するのは、アシストブライダルセンターの中村さん。
日本仲人連盟の八千代市支部のひとつとしてゆりのき通り沿いにオフィスを構えていらっしゃいますが、いわゆる“世話焼きおばちゃん”的な年配のカウンセラーが多い中、30代のご主人と20代の奥様の夫婦で運営している珍しい相談所!特に20代〜40代の若い方々が気さくに相談しやすいということで、八千代市だけではなく習志野市や船橋市、佐倉市などの近隣地域や、墨田区・江戸川区など東京都内23区、遠い方は茨城県から訪れている方までいらっしゃるという評判の婚活スポットなんだとか。

とはいえ、今まで結婚相談所なんて足を運んだこともないし、どんな空間で、どういう風にお相手探しをするのか?かなり謎です。
場所はゆりのき通り沿いのビッグAの右隣りにある、1階が美容院とお好み焼きやさんのテナント付きマンションの2階ということですが、ご夫婦で運営されていらっしゃるようですし・・・もしや自宅の一室かしら?なーんて思って入ってみたら、全くのオフィス仕様でした!!

無駄にモノが置かれていないスッキリとした室内は、プチ・アジアンチックな濃茶の仕切りで程良く区切られていて、2人以上来店してもプライバシーが自然と守られるような落ち着いた雰囲気です。
玄関でお出迎えいただいたカウンセラー兼代表の中村さんが、また何とも素敵な笑顔!さすがこのカウンセラーのお仕事が“天職です!”とおっしゃるだけあって、確かに相談をしたくなるような、独特のオーラがにじみ出ています。

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早速、案内頂いたテーブルで、未知なる“婚活事情”について色々とお伺いしてみました。

先ほどおっしゃっていた大手情報センターって、そんなにトラブルが多いんですか?何となく「婚活=情報センターに登録」というイメージがあるんですが・・・。

『情報センターのメインサービスというのは、登録されている会員から希望に合った方を情報提供することになります。会ってみたいという申込みの希望が通り、相手からOKを頂いた後は、最初から自分達で連絡を取り合ってお見合い場所をセッティングするなどしなければなりません。そのため、実際にお会いする前から相手の連絡先が入手できるわけで、お断りを申し入れた後も相手から好意を寄せられた場合、いわゆるストーカー的な行為へと発展するケースもあるようです。そこまでいかなくても、お互い連絡先が分かっているだけに、なかなか断りづらいという面はありますね。やはりせっかくなら様々な方と会う機会を持ちたいものですし、お会いする1回目というのは個人情報の面で慎重さが欠かせません。』

そもそも、婚活しようとしている方というのは、仕事で全くプライベートな時間が取れずに恋愛まで手が回らない!とか、奥手でなかなか積極的に異性へアプローチが図れない!などの理由が多いので、結局情報センターに2年間登録していても自分からうまく行動へと移せず、費用はかかるも全く成果が上がらなかった・・・といった方が、少なくないらしいのです。やはり、どれだけカウンセラーがサポートに介入してくれるかは、かなり重要なポイントみたい。

その点、結婚相談所やお見合いのお世話をしてくれるようなところだと、情報だけではなく親身に成婚までをバックアップしてくれるという利点があります。仲人連盟に加盟しているアシストブライダルセンターでも、最初の相談から成婚に至るまで全てを同じカウンセラーの方が対応してくれますし、何より安心なのが直接お会いする1回目まではお互いの住所も連絡先も一切開示しないということ!カウンセラーが本人同士に代わってお見合い場所のセッティングをしたり、次回も引き続き会うかどうかの意向を先方に伝えるといったことを全て行ってくれて、お互いが引き続き交際を進めたいということになって、初めて連絡先が伝えられる仕組みなんだそうです。その後の交際についても、何か気になる問題などがあれば都度相談に乗ってもらえるんですって。
最近は物騒な事件も多いですし、情報だけ相手に悪用される心配が無くなるのは有難いことですね。特に女性の場合は、最初にお会いする際にどんな方だか不安で一人で会うのはちょっと・・・といった方には、交通費程度の負担でカウンセラーに同行もしてもらえるみたい!
(ちなみに、男性の場合は、女性に“頼りない”と思われてしまいかねないので、同行はしないようです・・・。)

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また、このアシストブライダルセンターさんのもう一つの特長は、なんといってもカウンセラーの方々が若くて、さらに男女どちらもいらっしゃること!大抵の場合、仲人連盟に加盟しているカウンセラーは、50〜70歳位のおばちゃんが多いようなんですが、中村さんご夫婦は先にご紹介したとおり20〜30歳代ですから、相談に乗っていただくにも友達感覚で気兼ねなく話せますし、特に同年代だからこそ分かってもらえる気持ちという部分もあるでしょうし。
また、ご主人と奥様どちらでもお好きな方をカウンセラーとして指名出来ますが、ときどき女性に聞いてみたくなれば奥様に、その逆も・・・と、全く知らない方々じゃないだけに融通を利かせてもらえます。
ちなみに、中村さんご夫婦に加えて、心理カウンセラーを担当している女性の方や、事務をご担当する傍らときどきアドバイス的に力となってくださるらしい60歳代の女性の計4名で現在運営しているそうですよ。

ただ、やっぱりこういう相談所に登録している方って限られているんですよね?選べる対象が少ないんじゃないかと気になるのですが・・・それに、そううまく理想に合う方を紹介いただけるのかしら?

『いえいえ!仲人連盟には全国に1,200以上の支部がありまして、2万名以上の会員登録があるんですよ。もちろんご成婚されたりして退会する方も沢山いらっしゃいますが、平均して毎月1,200名程度の新規会員が増えています。全国といっても、やはり関東圏内が強いですね。また、男女比はほぼ5:5ですが、若干女性の登録が多めです。』

登録された方々は全てパソコンから閲覧できるようになっていて、それこそ情報センターのように住んでいる県や生活スタイル、収入や職業、趣味などなど、様々な項目を組み合わせてより理想に近い方を検索出来るシステムでした。なお、ここに登録されている略歴や収入、身分などすべての内容は、入会時に提出する各種証明書によって保障されているので安心!(自己申告制の情報サイトなども溢れていますからね・・・。)
もちろん顔写真も掲載されていて、個人が特定できる名前や住所、連絡先などは伏せてありますが、とても具体的にイメージが湧く資料です。でも、これが普通なのかと思ったら情報センターの場合は、最初に検索する際の資料はかなり簡易的で顔写真も載っていないそう。

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こうしたパソコン上での情報のほか、紙面に写真付きで一覧になっているプロフィールファイルを閲覧して探したり、カウンセラーが相談者の人柄や理想などを踏まえて“こんな方はどう?”と推薦してくれたり・・・はたまた、先方から“ぜひお会いしたい”という申し込みによる出会いがあったり、仲人連盟が毎週のように開催している会員限定のパーティ(再婚者だけだったり、年齢を限定したり、年収が決まったものだったり色々あるらしい)で出会いを見つけたり。
パソコンの情報は自宅でもIDを使って閲覧できるらしく、相談所へ都度足を運ばなくても帰宅後にゆっくり選ぶこともできるようです。

これだけ様々な方が大勢登録されていると、“世の中のちっちゃい版”と言っても良いくらい!普通に暮らしていたら、こんなにたくさんの方に出会う機会もないですし、合コンよりよっぽど的中率が高いというのも全くうなずけます。

今回は、このレポートを通じてより詳しく皆さんにご紹介したい!という意向を酌んでいただきまして、特別に男性・女性両方のプロフィールファイルを見せていただきました。
※通常は、会員さんと入会希望の方のみ閲覧できるものです。また、このプロフィールファイルは個人情報保護法により、個人を特定できる名前・住所・連絡先等は伏せてありますのでプライバシーは守られています。

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実は内心、“偏見”っぽい気持ちが無いわけではありませんで・・・何となく、結婚相談所に登録する方って、恋愛が出来なかったような、やや外見的に微妙な感じだったりするんじゃなかろうか?なんてちょびーっと想像してたんです。
だから、写真を目にしたときはかなりうろたえました、どころでなく・・・まさか!!こ、こんな方が登録されてるんですか?!と、声をあげる始末。

一緒に行ったなび夫さんなんて、俺も登録しようかなー・・・とぽつり。中村さんまで、「ご主人なら、何件もお見合い希望の依頼がすぐに来ると思いますよ!」ですってー。

いや、待て待て。私は?私の存在は???
※戸籍謄本など独身を証明するものが必要ですので、既婚者はもちろん登録自体出来ません!(怒)

でもそのくらい、何で登録してるの?!絶対恋愛で結婚できそうなのに!!と思えるキレイで若い(中には22歳なんて方まで!)女性が並びに並んでるんです。男性だって、全然普通にオフィスに溢れているような好青年が並んでいるし!
まだまだ結婚相談所に頼らなくても、これからだって十分相手探しが出来るのでは?と思えてしまう20代後半〜40歳前という若い方が非常に多く登録しているこの現状に、改めて驚かされます。

『今の若い方々、特に男性は人生設計をかなり具体的に持っていらっしゃいますね。20代前半から仕事中心で頑張ってきて、そろそろ結婚したいと考えたときに恋愛だと都合よく行きませんから、結婚の意思があるもの同士でお付き合いを進めたほうが合理的です。ですから、30歳前〜40代の男性が非常に多く登録されていますよ。やはり恥ずかしさもあってか、表向きには登録していることを言わずに、密かに活動を進めている方も目立ちますが・・・。』

一方で、高齢になってきて先立たれた方が、老後一人では寂しいという理由から多く登録されていることにもびっくり!50歳後半〜70歳の再婚希望の方の中には、77歳なんて方まで!!
本当に様々な方が、想像以上に結婚相談所を利用しているんですね。

あれ?そういえば、写真がない方もいますね。やっぱり、最初の印象を避けて性格だけで見てもらいたいという方もいるのかしら?

『そういう方もいらっしゃいますが、実は顔を出すとちょっと目立ち過ぎて・・・というケースもないわけではありませんで。30歳を超えて結婚を考え始めても、周りに適当な出会いがないのでこうした場所できちんとした方に巡り合いたいという理由で、芸能人や元歌手、ミス○○などの方も登録されていたりするんです。もちろん、お会いしたいという申し込みを受けた方には、その時点でお写真を提供します。』

色々と未知の世界についてお話をお伺いしましたが、一番重要な費用面について確認しそびれてました!入会から成婚までどんなステップを踏んでいくのか、それに伴う金銭的な負担はどれくらいなのか?そのあたりはいかがでしょうか。

『いきなり入会をお願いするというよりは、なび子さんにお話したような日本仲人連盟についてご紹介したり、入会後のサービスや費用に関するご説明をいたします。また、その時点でどのような方々が結婚対象として登録されているかを、先ほどのプロフィールファイルをご覧頂いています。1回目にお会いしたときには、“ご検討ください”という程度で、無理に入会をお勧めすることはありませんね。やはりご自身の意思で入会を決断いただかないと、登録してもなかなか成婚まで結びつかないものですし。
費用については、最初に入会金21,000円と登録料(プロフィールファイルに情報を掲載する作業費)21,000円をお支払いいただいたあとは、毎月の会費が8,400円(自宅パソコンで情報を閲覧したい方は10,500円)かかるだけです。あとは、ご成婚に至った折に成婚料として252,000円を頂戴しておりますが、成果報酬型ということもありトラブルに繋がるより、むしろ快く納入いただけていますよ。』

結婚情報センターでのトラブルに見られるような“初回で高額な費用を要求”ということはありませんし、月会費制でいつでも退会(再入会)が可能ですから、“途中解約時に違約金を支払わされる”といったこともありません。それ以前に会員期間が設けられていないので、更新料を請求されることもないそうです。
さらに、費用を気にすることなく様々な方に巡り合って欲しいという意向から、何人にお会いしても他の結婚相談室で発生する「お見合い料(お見合いが設定されたときに毎回かかる料金)」はかからないんだとか!
また、トラブルを避ける意味でも、アシストブライダルセンターでは国際結婚についてはご紹介していないそう。

『日本人同士でも価値観の違いや育ってきた環境による考え方のズレなどによって、色々と難しくなったりもしますよね。それが、外国人ともなると文化が違うので、騙しているつもりはなくてもトラブルの原因となりかねないのです。』

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今回お話を伺ってみて、いかに皆さんが“より自分に合った納得の出来るパートナー”を求めて動いているかがひしひしと伝わってきました。確かに今後の一生を他人と生活していくんですから、恋愛という形だけにこだわらない“婚活”というスタイルは、かなり合理的で実のあることかも。
それに、婚活をすることによって、今まで漠然と思っていた自分の中にある「結婚に対するビジョン」みたいなものが見えてくるというのも、とても大きなポイントだと思います。
自分が何を一番大切にしたいのか?
それをしっかり把握できることは、その後の結婚生活にも良い影響を与えてくれそうです。
結婚をお考えの方、ぜひその第一歩としてアシストブライダルセンターへ気軽に問い合わせてみてはいかがですか?

【八千代ナビ!お得情報】
八千代ナビをご覧になって入会された方には、入会金を割引いただけるとのことです!ぜひお問い合わせの際には「八千代ナビを見た」とお伝えしてみてくださいね。

●結婚相談所 アシストブライダルセンター 047-411-9646
千葉県八千代市ゆりのき台2-5-7 サンメールゆりのき台201(地図
(東葉高速鉄道 八千代中央駅から徒歩3分)
【営業時間】10:00〜19:00(時間外も対応いたします)
【定休日】水曜日
【加盟団体】日本仲人連盟
【ホームページ】http://www.abc-mn.jp/
【料金詳細(消費税込み)】
入会金 21,000円(契約の継続及び履行のために要する費用)
登録料 21,000円(プロフィールファイルへの掲載費用)
月会費 8,400円(インターネットでの自宅検索付きは10,500円・情報の提供、選択したお相手への申し込み、交際中のアドバイスなどの費用)
お見合い料 無料
成婚料 252,000円
更新料 無料
※パーティ等の参加費、写真変更など大きな修正がかかる再掲載料は別途申し受けます

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