そこで、立冬を迎えてようやく深まってきた秋のこの季節、今が食べ頃のオススメ食材を、農産物直売所「クラフト」で伺ってきました!

今は、大根や白菜、キャベツなどの大型野菜が収穫の時期を迎えている真っ最中!青々とした葉付き大根が、何個ものコンテナを一杯にしています。

「出始めなので1本が大体120円ほどですが、これからもっと安くなってきますよ!新鮮な葉付きですので、ぜひ葉っぱもおいしく召し上がってください。葉がどんどん大根から水分を吸収してしまうので、出来るだけ早く大根と葉の部分を切り分けて、それぞれ新聞紙などに包んでいただくと長持ちしますよ。」
こちらの白菜(200円!)も、こんなに巨大!!なび息子の体くらいあります。これは冷蔵庫に入らないぞ・・・。

「これからの時期なら、頻繁に暖房を入れない部屋など冷暗所に置いておけば大丈夫です。これだけ重量があるので横にすると葉が傷んでしまいますので、根の方を下に立てておくのがいいですね。切り分けずに丸ごと新聞紙にくるんで、外葉を剥がしながら適当な大きさになるまで使っていきます。ポイントは、新聞紙が湿り始めたら交換することと、凍るような寒さになってきたら外での保存に気をつけること。」
なるほど、それなら大きな野菜も躊躇せず購入できますね。
ちょっと前までスーパーではかなり高騰していた小松菜やホウレン草も、ずいぶんと安くなっていました。最近暖かい日が続いていたので葉が伸びやすく、出品量が増えてきたからだとか。
青々しい新鮮なほうれん草が、80〜100円程度で並んでいるんですもの、これは即買いだわ!と、手元のカゴへ・・・。

他にも、八千代産の秋ウコンやさつまいも、自然薯などこの時期ならではの食材もいろいろと並んでいました。
自然薯は、太く長いものが2〜3本入って500円〜700円程度で販売されていましたが、これってかなりのお値打ち価格!!折れていない良質なものは贈答用にも使われるほど高価な自然薯、ネット販売している家庭用のものをみると、1kgで2,000円以上はしてます・・・。
同じとろろ芋にするにも、山芋とは別物くらいの仕上がりです。もちもちの食感を楽しみたいなら、やっぱり自然薯!八千代では、こんなものまで手に入るんですねー。

秋ウコンもたっぷり一袋で250円、まるまるデカデカタイプのさつまいもも200円〜300円程度で販売されています。さつまいもって、太くてずんぐりしていた方が繊維が少なくてほっくりいただけるんですって。本数が少なくても重さがかなりあるので、これもまたお買い得だわ!!
お芋といえば、ありました!焼き芋100円!!
トングで自分で選んで袋に入れ、かごに入れて他のものと一緒に会計を済ませます。

オススメの葉付き大根とキャベツ、ほうれん草などなどを購入し、その日の夕食は野菜たっぷり献立に。
キャベツは、包丁を入れた感触からその新鮮さが伝わります。柔らかくてキュッキュッと良い音が聞こえてきそう。大根も水分が多いせいか、身がしまっているのにシャクッと刃が通る柔らかさ!!

キャベツは豚肉やニンジン、玉ねぎなどとコンソメスープで重ね蒸しにし、大根はお味噌汁、葉は朝に残した鮭などと炒めて自家製ふりかけに。
大根はあっという間に茹であがり、味噌汁がしみ込んでます!これはふろふき大根とかイカ大根にしても美味しそう!!

夏場とはガラッと様子の違う店内、ぜひ旬のお野菜を楽しみに訪れてみませんか?
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・道の駅やちよの農産物直売所「クラフト」(2007年09月26日)
●八千代ふるさとステーション 農産物直売所「クラフト」 047-488-3188
千葉県八千代市米本4905-1道の駅「やちよ」八千代ふるさとステーション内(地図)
営業時間/9:30〜18:00(4月〜9月は〜18:30まで)
定休日/第2月曜日
【交通手段】
(バス)@京成電鉄「勝田台駅」より米本団地行き(約25分)A東葉高速鉄道「八千代中央駅」から米本団地行き(約20分)※@Aいずれも終点米本団地下車 徒歩約5分B公共施設循環バス「ぐるっと号」でふるさとステーション下車