本格的な雨の中での開催って、お店の方の記憶にも無いくらい珍しかったんですって!
↑ 11月14日(土)に開催された恒例の収穫祭!10時頃に到着したら、いつもの広場にテントは見当たらず。その代わりに、屋根付きのピロティから溢れ出る行列が・・・??
例年どおりの賑わい振りに見えましたが、その割には駐車場に少し余裕があったんです。この時間なら、もっと16号に向かって駐車待ちの車で行列になっているはずなんですが、出入り口付近に少し並んでいるくらいで、待てば停められるくらい!
どうやら新川を挟んだ向こう岸の農業交流センターでも収穫祭イベントを同時開催していたらしく、車をそちら側へ停めて橋を渡って来ている方も少なくなかった様子。
道の駅全体で駐車スペースが増えたメリットを実感!です。
道の駅イベントで恒例の、つきたてお餅販売はやっぱりこの日も行列!!
さすがもち米100%のつきたては、伸びも歯ごたえも濃厚さも格別!
↓ 大満足のボリュームで税込100円です。
恒例と言えば、ここ数年すっかりお馴染みとなってきた大吉ポークさんのメンチカツ!
揚げたてジューシーな魅力は、お子さんに大人気のようで、子供連れの方が多く立ち寄られていました。
↓ メンチカツ1個で税込120円。冷凍でまとめ買いされる方も!
例年、サツマイモ詰め放題をよく見かけましたが、お向かいの農業交流センターで焼き芋イベントをしていたこともあってでしょうか?今年は、野菜と果物のお得な詰め放題でした!
野菜は、人参とジャガイモ、玉ねぎの3種類の野菜を好きなだけ詰められて税込300円!
詰め放題だからといって、ものすごく小さかったりヒョロヒョロのものではありません。人参も中サイズのキレイで質の良さそうな直売所クオリティ!
↓ とにかく落ちなければはみ出ててもセーフ!!皆さんものすごい上手ー!!
果物も、2種類のリンゴ、柿、そしてミカンを好きなように詰められて、税込500円です。
リンゴに至っては、クラフトの売り場で150円で見かけたものと同じ?!
こちらは、石井食品さんが昨年秋から販売をスタートした「ちゃんこ鍋」スープの、試食販売コーナー!
石井食品さんと言えば、ミートボールでお馴染み。
鍋のスープも扱っていることは初めて知ったのですが、それもそのはず。去年の秋から販売をスタートしたばかりで、しかもここのクラフトさんをはじめ、ごく一部の直売所や百貨店でしか置いていないんですって!
でもなぜスープの素??
『無添加調理が売りの当社。地元八千代の新鮮でおいしい野菜を、ぜひ自然な甘みのまま美味しく味わってもらいたい!という思いのもと、添加物を一切使わない調味スープを提案しました。
ちゃんこ鍋にしたのは、昭和のスター「第48代横綱・大鵬」さんとご縁があったことがきっかけです。』
緑が丘駅の奥、吉橋の八千代工場が出来る以前、起業初期は現在本社がある船橋本町二丁目で佃煮製造をされていたとか。
その頃のこと、当時絶大な人気を集めていた横綱・大鵬が巡業中に体調を崩し、船橋の病院で入院されたことがありました。病院食だけでは足りない!!ということで、たまたまその病院の裏にあった石井食品さんが食事の手助けをなさったんですって。
時を経て、(有)大鵬企画さんとのコラボが実現!
奥様監修のちゃんこ鍋が誕生したのです。
↓ すごいのが、パッケージにどんな野菜を使うとか、鍋にどう配置するとか、入れるタイミングまで細かく指示さていること!一番おいしく野菜の味わいが引き出せるレシピが伝授されています。
試食させていただきました!
無添加だからといって物足りなさを感じることはなく、むしろ人工的なとがりのない、まろやかな味わい!
野菜の甘みがそのまま活かされたスープは、きちんとだしをとって作った家庭料理そのもの。
市販品でこういうお味を手軽に作れるのは、いいわー!
直売所で手に入れたおいしさを活かせることも嬉しいし、何より小さなお子さんがいらっしゃるような食の安心が気になるご家庭にはピッタリ!!
10:30からは、4品種の新米食べ比べ!!
お皿に炊きたてのご飯を4種類盛ってもらい、試食をしていきます。
先入観がないように、どの番号がどの品種かはシークレット!
↓ お皿を持って順番によそってもらいます。食べ終わったら、投票用紙に気に入ったご飯の番号を記入!
どれも甘みたっぷりで、新米らしい芳醇なお米の香りが広がります。
固さやねばり、甘みがそれぞれ全然違います。お客さんからは、「炊飯器から漂う匂いまで違う!」との声も聞かれましたよ!
それぞれ9合ずつ炊いたそうですが、あっという間に配布され、わずか20分で終了してしまいました!!
ちなみに私が試食した印象は、
@全体的に水分が多くて、ねばりが強めな食感!
Aしっかりした口当たり。まわりが固めで中ふんわり。
Bもち米みたいなもっちりした歯触り。おこわを頂いているみたい!
C粒の中外と均等のとれた固さ。とても馴染みのある食味!
うーん、
多分、@ひとめぼれ、Aふさおとめ、Bミルキークイーン、Cコシヒカリ
じゃない???
って予想したんですが・・・
結果は、@とCが逆だったー!!
なんでー?!
丁度この前、山形から送られてきたひとめぼれを食べたばっかりだったので、@は自信あったんだけどな・・・
でも、炊くときの水加減などでも印象が変わってしまうことがあるようです。
残念!!でもどれも美味しかった!!
皆さんが選んだ、好みの品種の順位は、
1位 ひとめぼれ
2位 ミルキークイーン、コシヒカリ
3位 ふさおとめ
でした。
1位のひとめぼれは、コシヒカリに並ぶ食味で人気高いですからね!!
八千代でもひとめぼれはよく栽培されているそうですが、理由を聞いたら「早生品種」だからなんですって!
本場山形よりもずっと早く収穫できるので、コシヒカリなどと作業時期をずらせるということで農家さんにも嬉しい品種だそうです。ちなみに、栽培するうえで気候的な問題は無いとのこと。
そして早生ということで、売り場では他の品種よりも安めという魅力も。
ひとめぼれ、狙い目らしいですよ!
クラフト店内の様子も拝見してきました!
11月は全般的に安値で品揃えも豊富!!12時前に店内を回ったのですが、開店直後かと思うくらいにどの野菜もコンテナに沢山詰まってます。聞けば、この時期は夕方まで品切れがないほどなんですって!
今年の秋は、9月こそ雨が降り続いていましたが、10月は天候も良くて11月の下旬に差し掛かろうというこの時期でも日中は寒さを感じないほどの暖冬っぷり。今のところ台風の被害はありませんし、霜も降りていないんです!
だから葉物野菜の生育が良すぎて大量に出回っているため、とても安値!
ただ、ほうれん草や小松菜などは霜にあたったほうがギュッと濃厚な甘みが増すので、味わいの上ではもう少し寒さがきつくなってからのほうが魅力的。
↓ 大根や白菜などの大型野菜で売り場も賑やかに!
↓ お助けレシピもところどころで発見!こちらは夏に募集したかんたんレシピの入選したもの。
年間通してあまり価格が下がらないトマトも、この時期だけは他の野菜の安さに引っ張られて安くなるそう。
置いてあるのは、八街産のもの。スイカの収穫後のつなぎとして、同じハウスを使って育てた「秋トマト」なんですよ!ちなみに長々とトマトは育てず早めに切り上げて、再び来シーズンのスイカ栽培に向けて使用するんだそうです。
↓ サツマイモの種類も豊富です!
↓ そして、焼き芋も相変わらずの魅力的な価格!
クラフトさんの売り場は、ちょこちょこと新製品が置かれたりと変化が感じられるのも魅力!
以前は地元の土産菓子が沢山並んでいたコーナーに、野菜料理を手軽に調味できるアイテムが集められていました。煮込んだ野菜にそそぐだけで、本格あごだしスープ味になる液体味噌とか、イベント会場でも試食販売されていた石井食品さんのちゃんこ鍋の素も3種類並んでいたり!
11月末までには、新たに大和田新田にある「タイセン」さんの“おやき”が加わるんですって!
タイセンさんといえば1本焼きの鯛焼きで有名ですが、長野ご出身ということで本場の「おやき」も人気のメニュー。また次に伺ったときに、チェックしてきますね!
≪2015年 年末年始の情報≫
★自家製お餅の予約・販売
【予約受付】12/5(土)〜12/25(金)
【引き渡し期間】12/27(日)〜12/30(水)引き渡し
※のしもちは予約すると50円引き
※ご注文時に、ご希望の農家さんのお餅を予約できます。
※予約無しでも、直接売り場で購入することも出来ます。
⇒お餅の詳細レポートはこちら
★年末年始 営業スケジュール
【営業時間】
〜12/27(日)/9:30〜18:00(通常営業)
12/28(月)〜12/29(火)/9:00〜18:00
12/30(水)/9:00〜15:00
12/31(木)〜1/4(月)/お休み
1/5(火)〜/9:30〜18:00(通常営業)
●八千代ふるさとステーション 農産物直売所「クラフト」 047-488-3188
千葉県八千代市米本4905-1道の駅「やちよ」八千代ふるさとステーション内(地図)
【営業時間】9:30〜18:00 ※年末年始は営業時間が変わります
【定休日】第2月曜日
【交通手段】
(バス)@京成電鉄「勝田台駅」より米本団地行き(約25分)A東葉高速鉄道「八千代中央駅」から米本団地行き(約20分)※@Aいずれも終点米本団地下車 徒歩約5分
【ホームページ】http://craft-yachiyo.net/