今回体験してきたのは、なんと「足」だけでカラダをほぐすという全身リンパマッサージ
「フーレセラピー」です。
足を使った施術、と聞いて思い描いたのは、“リビングに横たわるお父さんの上に乗る子供”。
昔、そんな曲が「みんなのうた」にあったなあ・・・。
あんな感じでツイストして踏まれたり、ぐりぐりされたりするんだろうか?
・・・って、想像しただけで苦しくなる!
とてもじゃないけど、リラクゼーションとはかけ離れていそうだけれども。
ところが、実際にフーレセラピーを体験した方からは、一様に「何を使ってマッサージされているのか分からない」という面白い感想が聞かれるんですって。
『しいて例えるなら、ものすごーく腕の良い男性マッサージ師が、大きくて厚みのあるふっくらとした手で、絶妙な施術をしてくれているイメージ』、なんだそうな。
勝田台中央公園のすぐ近くにある「風りん庵」さんが、今回ご紹介するフーレセラピー専門店。
セラピストの大場さんが、ご自宅の一室で施術をなさっています。
勝田台のこの辺りは住宅が込み入っていて、道案内するにも分かりにくい場所ではありますが、とても趣きのある建物なので、遠目からでもすぐに分かりました!
↑ 駐車場の用意もあるので、遠方から車で来ても大丈夫。
風りん庵さんでは、基本のコースが3つ用意されています。
脚部を中心に施術を行う60分コース、全身をほぐせる90分コース、そしてじっくりとくまなく全身をほぐしていく120分コースです。
この日は90分の施術をチョイスしましたが、着替えやカウンセリング、フットバス、そして施術後のオリジナルティーサービスの時間が別途かかるので、各コースの時間プラス30分程度が目安の終了時間とのこと。
久々のリラクゼーションタイムを満喫するべく、なび息子たちは実家の母に預けての来店です。
(クイックマッサージのようにきっちり時間で終了!というものではなく、きりの良いところまで施術することもあるため、もしお子さんを預けたりするのなら多少余裕をもっておいたほうが良さそうです。)
施術の部屋は、もともとお茶室として設計されているんですって!
お店が休みのときには、小中学生向け茶道サークルの活動場所としても提供している、和の雰囲気溢れる落ち着いた空間です。
『現代のカチカチに凝り固まった日々から解き放たれ、時を忘れてゆったりと過ごしていただきたい。』
そんな思いから、このお部屋にはあえて時計が置かれていません。
夏場は冷房いらずなほど、心地良い自然の風が通る涼しいお部屋だとか。
施術中にうとうとしても寒くならないように、極力クーラーは控えめにしているそうです。
逆に、冬場はやや強めの暖房を入れて、施術マットにもホットカーペット(電磁波99%カットのもの)を敷き込むなど、念入りに寒さ対策がしてあります。
来店したら、まずは着替えから。
準備が整ったら声を掛けてくださいね!と、セラピストさんは部屋を出て、フットバスを用意しにいきました。
施術用の着替え上下に、靴下まで用意してくれるので、服装に気を使わなくてもOK!
・・・ですが、ブラのホックラインにある肩甲骨まわりをじっくり施術できるように、下着を上だけ外すのがオススメ。女性専用のサロンで、セラピストさんも女性なのですが、もし抵抗感があるようだったらユニクロのカップ付きタンクトップなどを着ていかれるのが良いかも。
また、怪我をしないようにネックレスなどのアクセサリー類や腕時計などは外して。
着替え用バスケットのお隣りには、ちゃんと小物入れまで添えられています。
↑ 用意された靴下は、足袋のように親指と他の指が分かれているタイプ。これは「足裏を施術しているとき、普通の靴下だと脱げてしまうので」との理由から。フットバスを最初に行うので、履かずに裸足のままで着替えを終えます。
施術前にフットバスを5分ほど。
温めて血流を良くする効果はもちろんですが、特に夏場などは足元がむれやすいし、フットバスで清潔にしてから施術を受けられるので、お勤め帰りなどには特に嬉しい配慮!
足を入れている間に、簡単な問診票を記入して、健康面で気になることや特に施術を希望する箇所、今までどんなマッサージ経験があるかなどを伝えます。
そして施術に入る前に、まずは施術マットへ仰向けになった状態で、現在の私のコンディションについてをカウンセリングし始めました。
その方法というのが特徴的でして、両足をセラピストさんが持ち上げて、全身を揺らすことでカラダの状態をチェックするんです。
『なび子さん、右半身がかなり固いですね。足元での振動が、上半身へ全然伝わっていきません。足の長さも左のほうが長く、左右でズレが生じています。』
こうした症状は、重心が偏った状態で長時間過ごしているとなりやすいそう。
例えば台所の配置の関係で、いつも左に向いて作業しているとか、履物の底の厚みが偏っているなど、ちょっとした日常生活の積み重ねが不調の原因につながるとのこと。
また、同じ人でも調子の良い日と、風邪を引いている日とでは、固い部分が変わるとか。
フーレセラピーは、流れや施術内容が型どおりに決められたマッサージではなく、その日の体調に応じて個別にメニューを用意する「オーダーメイド方式」。
このカウンセリングをもとに、今日の施術内容を大まかに決めていきます。
ヒーリングミュージックが優しく流れるお部屋で、障子越しに差し込む柔らかい外光に包まれながら、いよいよ足を使った施術が始まりました!
セラピストの大場さんは、ここから90分、ほぼ休むことなく足を動かし続けます。
両手を後ろに組み、片足でバランスを取りながら、もう片方の足をいろんな角度をつけながら「圧」をかけていくのです。
『手や指による施術は、点の刺激です。これは即座に揉み返しが来やすいというデメリットがあるのですが、足裏の場合は面で刺激するため負担が少ないんです。けれども、実際には手の3〜4倍の圧がかかっているので、無理なく奥まで刺激を入れ込むことが可能です。太ももなど大きな筋肉へのマッサージも、女性の私が効率良く短時間で仕上げられるので、90分もあれば全身をしっかりほぐすことができます。』
【注意事項】
こんな感じで圧をかけていくため、万一のことがあるので妊婦さんにはおすすめしません。
また、小さなお子さんが一緒だと、この様子を見て「お母さんが踏まれている!」と泣き出してしまう子もいるほど衝撃を受けてしまうようなので、お子様連れはご遠慮ください。
こうして写真で客観的に見れば、足で踏んでいることが分かるのですが・・・実際に施術してもらうと、噂どおり「何で触られているのか想像がつかない」という表現が的確すぎて!
なんだか吸い付くように、手のような何かで揉み解されたり、シュッシュッとしごくように表面をさすられていく感触。
全く重さを感じず、無理な圧迫感もなく、絶妙でソフトなタッチだけれども満足感のある心地良さ。
細かな部分にも広い部分にもそれぞれフィットするように、角度だったり足の側面など使う位置を変えながら施術を進めるので、とても同じ足裏を使っているとは思えません。
これは初めての感覚だったわ・・・。
想像がつくと思いますが、この施術ってセラピストへの負荷がものすごいらしい!
丹田を意識しながら、体幹の筋肉を使って足を動かさないと出来ない動作だそうで、特に夏場はテニスの試合でもしたかのような汗をかくほどだとか。
『このフーレの一番のポイントは、決して“踏みつける”のではないということ。あくまで足をストンと重力に任せて圧をかけていくだけで、力を加えて押し込んではいないのです。』
そういって、試しに大場さんの意思で踏むように施術してもらったら、全く心地良くなかった!!
ギュッと不快な刺激で、リラクゼーション効果ゼロ。
この絶妙な「圧」のかけ方があってこその、フーレセラピーなんですね。
↑ 大場さんは、フーレセラピー協会認定セラピスト。正しく「圧」をかけるための姿勢維持が大変!とおっしゃっていたものの、マッサージ関係のお仕事をされている方に多い「肩こり・腰痛」といった症状で悩むことはないんですって。逆に施術をするほど体幹が鍛えられて、健康なカラダ作りににつながっているそうです。施術する側、される側の双方にとってプラスな技法という魅力も、資格取得のきっかけになったそうです。
足で行うメリットのひとつとして、「手でさわりにくい部分も思い切って施術しやすい」ということがあります。そけい部や、おしりと太もも裏側との境などは、血流が滞ると色々なトラブルが起きやすく、特に女性にとっては流れをスムーズにしておきたい重要なポイント。
その反面、デリケートな部位なだけに、いくら女性同士とはいえ施術されるのに抵抗感を持つ方もいらっしゃるのでは?そのため、一般的なマッサージでは施術対象から外されることが多いようです。
・・・ところがどっこい!
手じゃなくて、足で触れられると、途端に恥ずかしさが薄まるから面白い。
何でしょうね?手じゃなくて足だとオッケーになる、この価値観。
この「圧」を使って何をカラダに仕掛けているかというと、筋肉に刺激を加えることによってあちこちで滞っているリンパ液を流しているんだそうです。
心臓の働きによって自然に循環される“血液”とは違い、疲労物質や老廃物を排出するための“リンパ液”は、筋肉が収縮しなければ滞留してしまいます。
日常生活の中で立ち歩いたりと、適度な運動がなされればリンパ液が静脈を通じて尿として排出されるのですが、座ったままなど同じ姿勢が続くとスムーズに流れず、むくみの原因になるのです。
ちなみに、むくみ=水分というイメージがあるので、サウナなどで汗をかけば解消されるのでは?と思いがちですが、これは違います。汗は水分が出ていくだけで、むくみの元となる老廃物(リンパ液)は腎臓を通して尿として排出されるので、リンパの流れを良くしてもトイレに行く回数が減ればむくみを引き起こします。
※リンパ液というのはリンパ管の中を流れる液のこと。老廃物を流してくれる役目があるのですが、これが滞ると、リンパ液が吸収すべき老廃物をリンパに乗せて回収できない状態になり、結果むくみが生じます。
リンパ液がきちんと流れると、カラダはすぐに反応します。
よく、夜中トイレに行きたくなる・・・という話がありますが、日中に足の細胞へ溜まった水分が、布団に横になることでカラダへ戻っていき、じわじわと尿を作るために起きやすい現象なんですって!
『この施術は老廃物の排出を促しますから、皆さんトイレがすごく近くなるんです。施術前にきちんとトイレを済ませていても、施術中にもよおしてくる方がいるほど。これはとても良い反応でして、それくらいにリンパ液の流れがスムーズになっているという証拠です。』
ちなみに夜中のトイレ対策のためには、寝る少し前に足を上げる体操が効果的。
意識的に足に溜まった水分をカラダに戻して、排尿をしてから就寝するのがオススメだとか。
↑ 足裏からふくらはぎ、脚の付け根までを、シュッシュッとしごきながら圧を入れて、老廃物の排出を促していきます。足袋と服がこすれてリズミカルに発せられる摩擦音にすら、リラクゼーションを感じてしまう・・・。優しくなでられ続ける心地良さと言えば、伝わるかしら?
もし施術が終わっても一向にトイレへ行きたくならないなら、相当に筋肉が凝り固まっていて、リンパ液の滞りが解消されにくくなっていることが考えられます。
その引き金となっている厄介な部分は、圧をかけたときに遠くに感じるそうです。さらに施術を進めていくうち、中でも悪い部分が絞られていきます。
『足裏で撫でていくと、一定の箇所だけ内側から上がってくるような“冷え”をとらえることがあるんです。骨の中からヒューッと冷たく、メンソールのように感じるところが。
同じ場所を手でさわっても、皮膚の表面温度に意識がいくだけでヒンヤリは感じ取れないので、足裏ならではの感覚です。そのポイントをどれだけソフトに施術しても、お客様には“他の場所より強く刺激しているのでは?”と感じられるほど、痛みが溜まっていることが多いです。』
人によっては圧を加えたとき、くすぐったく感じる方もいるそうですが、この「くすぐったい」という感覚って、実はカラダが拒絶反応を起こしている証拠なんですって!
実際に、その部分が良い状態になるにつれて、自然とくすぐったさが薄れてタオルなどを外しても施術が受けられるようになるそうな。
一方で、全く痛みを感じないポイントが、実は一番の不調の原因ということもあるようです。
つい、痛くないから平気!と思ってしまいがちですが、悪い状態の部分が感じる反応というのは、
軽い順に、
(1)くすぐったい
(2)触ったら痛い
(3)常に痛みを自覚する
(4)痛みを感じない
というステップに分けられるとのこと。
以前、風りん庵さんで施術を受けた70代の方は、ある箇所に圧をかけたら『ボルトを入れているのでは?!』と疑うほど固い部分があったのに、全く痛さを感じていなかったそうです。
そこをほぐしていくと、次第に“痛み”を感じるように。
施術が原因で痛くなったのではなく、状態が改善したことによって、潜在的な痛みを感じとれるようになったわけですが・・・このあたりは大場さんからも、説明をしながら誤解のないように施術を進めているようです。
私の場合はというと、特にくすぐったく感じるところはないものの、足首より上のすねの脇のあたりに来ると結構ズウンと肩までくるような痛みのポイントがあったんです。
どうも三陰交というツボらへんだそうで、かなり冷えていた様子。
大場さんの見立てでは、足の裏を施術していて感じたコリの位置から、肝臓かな?という一言も。
このフーレセラピーは、東洋の経絡の理論と、西洋のスポーツマッサージの理論を融合し発案されたマッサージ。滞っている悪い位置とツボを重ね合わせ、カラダのどの部分に負担がかかっているのかを意識しながら施術が進められていくんです。
そして、名称に「セラピー」と記しているだけあって、マッサージを通して見つかった悪い部分を洗い出し、どうしてそこが痛いのか?日常生活で何に気を付ければ体質改善につながるのか?などといった解決策までをアドバイスしてくれるサロンでもあるのです。
大場さんからは、こんなご指摘が。
『足の冷えが気になる方は、靴下を重ね履きしたりと足先に注目しがちですが、実は一番冷えているのは足首なんです。自覚にズレがあるんですよ。冷え性の方には、レッグウォーマーがオススメ!靴下を履いても、実はあまり温まりません。カラダの中の「手首、足首、首」というのは重要なポイントで、なるべく夏冬関係なく保温すると、血流が良くなって冷え性に効果的です。』
それは初耳!!
冬場はヒートテックとかのレギンスや、あったか靴下を履くものの、足首は丸出しだったわ・・・。
↑ 仙骨の上や、大臀筋の施術は女性にとても重要なポイント。
脚だけではなく、上半身の施術も細かい部分まで行われていきます。
肩甲骨のラインに沿って念入りにほぐしたり、腕の付け根まわりへ細やかに圧をかけたり。
ただし、背中だけはトントンと圧をかけるようなことはせず、撫でる技法だけ。この圧をかけるやり方は、体感している以上に刺激が強くて深部にまで影響するためだそうです。
カラダの内側から揺らせば、その外側まで振動が伝わって筋肉に刺激を与えられるほど強力なので、背中には使わないのだとか。
ちなみにこの作用によって「筋肉を育てる」ことも、フーレセラピーの効果のひとつ。
特に年配の方で、脚の筋肉が痩せて歩きにくい・・・なんていうケースで威力を発揮します。
例えば、左足に痛みがあり無意識にひきずって歩いていると、余計にその足の筋肉が痩せてしまい、さらには正常な右足にまで負担が生じてしまいますが、そうしたことが原因で不調を訴えている方には、アドバイスとして意識して左足をあげるようにして歩くように伝え、並行してこのフーレで筋肉を育ててサポートすることで、より高い効果が得られているんですって。
いやいや、それにしても腕や首の付け根、デコルテラインなど、足で施術が行き届くのか?!と想像がつかなかった部分も、器用に足の角や側面でこなしていくからスゴイ。
何といっても、この動きの最中は、何かに掴まって足を動かしているわけでは一切無いですからね。
相当バランス感覚が冴え渡り、体幹が鍛えられているに違いない・・・。
結構長めの施術時間ですから、話しかけやすい気さくな雰囲気につられて、色々とセラピストさんとの会話を楽しみながら、そして施術されている感覚を味わいながら横たわっていたのですが、辛かった肩周りにトントントン・・・と同じリズムで圧がかかり始めるとと、途端に睡魔が。
仰向けになってからはアイマスクをつけたものだから、一層意識が遠のきます・・・。
実際、こういうふんわりと優しいほぐしが一定感覚で与えられることで自律神経が整い、リラックス効果が高まって瞑想や座禅に近いような精神状態になるんですって。
ぼーっと、じっくり施術の心地良さを堪能する。
なんて贅沢なひととき!
そんなリラックスを味わっている最中のこと、不調の原因と指摘された右足を重点的に施術していただいているうちに、だんだんとしびれがきつくなってきたんです。
あれ?大丈夫??と、不安になって伝えましたら、「固く圧迫されていた血流の流れがガッと良くなり、酸素が一気に流れ込むことによって生じる症状」とのこと。足がつったり、しびれたりするのは悪い反応ではないらしいのです。
しばらく我慢していましたら、次第にじんじんとした感覚が解けてきて、今度は膝までじんわりとあったかくなり始めました。
滞っていた部分が、まさに改善された瞬間でした。
リンパや血流の流れが改善されると、本来備わっている自浄作用がきちんと働くようにもなるそうです。寒かったり、長時間座る姿勢だったりして滞りそうになっても、ちょっと立ち歩いたりとカラダを動かすだけで解消されるとか。
実際にお客様からは、「倉庫の作業でしもやけが出来るのが当たり前だったのに、風りん庵に通いだして初めて越したこの冬は、一度もトラブルがなく過ごせました」という体験談を頂いたほど。
他にも、定期的に施術を受けているお客さんのお話では、
・集まりのときに一人だけ薄着でびっくりされた。
・梅雨時に毎年のように体調を崩していたのが無くなった。
・肩こりがひどかったのに、脚だけを施術してもらっていたら痛みが無くなった。今は1か月ごとにメンテナンスのつもりで通っているが、今も肩がすっかりこらなくなった。
・むくみが取れてたるんだラインがシュッとした、実際に1〜2cmサイズダウンした。
といった、具体的な効果も実感できているとのことでしたよ!
最後にもう一度足元を揺らしてみて、振動の伝わり方を確認して終了となりました。
施術前に比べると、かなり右半身の固さが取れたそうで、左右の足の長さも大分揃ったようです。
起きあがって一番の感想は、ズバリ「良く寝たー!!」。
これだけじっくりカラダをほぐしてもらったのに、全くだるさを感じませんでした。
ゆっくり着替えを済ませた後は、ハーブティでひと休み。
その人の症状に合わせてブレンドしているとのことで、私にはデトックス効果の高いペパーミントとカモミール、そして右側が張っていたことから肝臓に良いとされているマリーゴールドを加えた、爽やかなお茶を淹れていただきました!
翌日以降も、一切揉み返しはゼロ!!
リラクゼーション系の施術では、なかなか無い体験です。
どうしても施術中の気持ち良さを求めると、揉んだりさすったりとカラダに刺激を加える時間が増えてしまいますから、その分筋肉に負荷がかかって揉み返しがくるのは当たり前だと思っていました。ところが、あんな90分も施術を続けていて、だるさも痛みも感じないとは!
そうそう、この翌日から、大場さんがアドバイスをくれた「レッグウォーマー」を実践してみました。寝るときも含めて、常に足首を温めるように気を掛けた生活を続けて、かれこれ2か月以上が経った今。
なーんと!面白いことに今まで諦めていた年がら年中ガッサガサな足裏が、クリームひとつ塗ることもなくしっとりつるスベになったんです!
血流が改善されたのか、指先まで柔らかくなったし、色味も健康的な感じになりました。
的確なアドバイスひとつで、こんな短期間に体質改善ができたことに驚きました。
このフーレセラピーは、回を重ねていくことで、より一層その人に合った施術の組み立てが出来るそうです。そして、何度も行っていくうちに、最初は分からなかったような一番の悪いポイントも洗い出されていき、より快適に毎日が送れるようなアドバイスにもつながるそう。
何となく、どことは分からないけどコンディションがイマイチだなあ・・・とお悩みのアナタ、ぜひフーレセラピーで発見してみてはいかがですか?
とにもかくにも、あの足裏の何とも言えない施術の感覚!
あれを体感するだけでも、チャレンジしてみる価値、ありますよー。
●フーレセラピー 風りん庵 090-4717-2078
千葉県八千代市勝田台4-5-8(地図)
【駐車場】有り
【営業時間】10:00〜20:00(要予約・女性限定)
【施術メニュー】
・60分コース:脚部を中心とした基本メニュー/6,000円
・90分コース:全身をほぐしたい方向け/9,000円
・120分コース:じっくりとくまなく全身をほぐします/12,000円
※いずれのコースも、フットバス・アフターティー付き
※その他、30分クイックコース(3,000円)や、オプションとしてヘッドスパマッサージ(15分・1,000円)などご用意しています。
【予約・問い合わせ】090-4717-2078 または fuurin-an@docomo.ne.jp
※自宅サロンにつき、必ず事前にご予約ください。
※施術中は電話に出られない場合があるため、後ほど折り返しご連絡いたします。
【ホームページ】http://fuurin-an.jimdo.com/