なんだか気づけばタイヤのホイールが変わっていたり、なんかサイドミラーにベンツっぽいのが移植されてますけど・・・という感じで、私の目を盗んでは独自に「マイナーチェンジ」を繰り返してまして、(家計の話は別として)車知らずの私から見ても、ちょっと他とは違ってカッコいいと思える車です。しかも、品の良い感じ。
なので、なび夫さんが「買い換える!」と言い出したときにはまだ勿体無いし、乗れるし十分じゃん!と全くその気もなかったんですが、先日有無も言わさず連れて行かれた「レクサス千葉中央店」(そのときのレポートはこちら)での超セレブ待遇と、今までのアリストによく似たLEXUS IS250の乗り心地、そして何より「購入していただいたその日から、なび子様はレクサスオーナー様です」という販売店の方の一言にやられてしまってですね、うっかり購入に賛同してしまったわけです。
そもそも、今まで乗っていたアリストでは車体が私には大きすぎて、微妙に狭い道が多い八千代では不便だったんです。レクサスISだと大きさも手頃で、しかもバックモニターと縦列駐車ガイドなどが表示されるから運転しやすいということもありました。
また、盗難車ランキングで必ず上位になるアリストだと、購入した後に自分でしっかりしたセキュリティーをプラスしないととても心配です。前に、戸建住宅が密集している自宅の目の前の方の車が、鍵もしっかりかかっていたにも関わらず、丸ごと持っていかれたことがありまして、そういうことが身近で起こってから、私も車のセキュリティーはしっかりしておくべきだと思うようになったのですが、このレクサスはセキュリティーが超万全なんです。
いたずら、こじ開け、車上荒しに対するアラームが付き、さらにその情報がGPS・GLinkによって「レクサスオーナーズデスク」という24時間体制のサービスに繋がっているため、車上荒らしや盗難にあった際も、そのレクサスオーナーズデスクが車の位置を把握して、その場に警備員の派遣等も行ってくれるという万全なセキュリティーが初めから付いているのです。
普通、車の購入価格に上乗せして自分でセキュリティーをつけることを思えば、それを差し引いてもかなりお得な感じですよね。
さらに、やっぱり気になる安全性ですが、これも日本車の中のトヨタ車とあってしっかりしてます。もしもの事故の際にも膝下から窓ガラス全面を覆うエアバックシステムがありますし、先ほどのGPS・GLinkによってレクサスオーナーズデスクが自動でエアバックが使用されたことを感知し、警察・救急車などの要請等行ってくれるのです。最近の車はすごいですね・・・。
そんなもろもろのサービスやオイル交換、定期点検などのメンテナンス費用が3年間完全無料で受けられて、ディーラーの対応も良くて、車体価格は確かに安くは無いけれどもそうした条件を並べてみると、決して高すぎる買い物でもなかろう、と暗示にかかったようにOKしてしまったわけです。(しかも、なび夫さんが大事にしていた甲斐もあり、9年落ちのアリストにはあり得ない価格で売却できたということもありました。)

さて、先日レクサス引渡しに恒例のシャンパンで乾杯!販売の方々総勢でお見送り!記念品贈呈!の「レセプション」を無事終了し、やっと我が家に新車のレクサスがやってまいりました。これから長年生活をともにしていくのね・・・という感動もそこそこに、なび夫さんはまたこの車をどっかへ持っていくと言うのです。
何を今度は施すのよ??(レクサスはこのまま何もしなくても十分だから、これ以上はお金かからない、と言っていたはず・・・!)
「大事に乗ろうと思うから、メンテナンスのことを考えるとしっかりボディーコーティングをしたほうがいいんだよ。洗車とかワックスとか、かけるの大変でしょ。」
ボディーコーティング?
「実は、密かにアリストのときもガラスコーティングをかけてたんだよ。やっぱりかける前は洗車の手間もかかってたし、汚れも一度付くとなかなか落ちない。でも、これをやると塗装の持ちとか車体の輝きが全然違うんだよ。特にうちの車は黒色だからね。ガラスコーティングは、住まいに例えると、フローリングにワックスをかけると透明の層が出来て、凄く輝いて綺麗でしょ。しかも傷も付きにくい。それが車に応用されたと思えば分かるかな。そのワックスの質が外の汚れや痛みに強い「ガラス」の被膜でコーティングされているっていうイメージ。
洗車も基本的には水洗いのみでOKだし、コーティングしているからワックスも不要!しかも半永久的に効果があるから、水洗いをちゃんと最低限やっていれば、メンテナンスも基本的にはいらないから経済的だよ。」
へー。ワックスしなくていい車って、なんかいいかも。
でも、水だけで汚れが落ちるというところは、いまいちイメージが沸かないけど・・・。(アリストは私洗車しなかったし。)
でも、確かレクサスで「レクサスはブレーキの効きが抜群ですが、その代わりホイールにブレーキダストが付いてすごく汚れるので、納車前にコーティング施工はしたほうがいいですよ。」と言われてなかったっけ?
「・・・そうなんだけど。というか、レクサスのオプションでボディとホイールのガラスコーティングもあったんだけど、ちょっと値が張ったから別の施工専門店で安く出来ないか探してたら、技術的にもすごく良さそうなところがあったから、そこへ依頼したんだよ。」
その店は、コーティングの中でも最上級の「クオーツガラスコーティング」を施工してもらえるらしいです。場所もレクサス千葉中央店の近くでアクセスも良く、その高品質なコーティングがディーラーオプション価格より安価!
そのお店というのが、アドバンスト・クオーツガラスコーティング正規施工店である「アクティブ」というところです。ホームページも見せてもらいましたが、トップ画面の左上には「神のいる店」というキャッチフレーズが・・・。
ちょっと、なび夫さん!大丈夫?
「いや、俺もそのキャッチフレーズに惹かれて実はアクセスしたんだけど・・・。その「神」って言ってるのが、スタッフの善場 正吾さんのことらしいよ。“この業界一筋40余年。3コートパールという塗装が誕生した昭和末期、この色の補修ができる技術を持った唯一の技術者”なんだって。その他のスタッフもまじめでしっかりした施工をしてもらえそうな人ばかりだし。」
ホームページを読み進めると、そのコーティングに使う素材が、一般的に使われるガラス系とか無機系と呼ばれるものではなく、純粋な石英ガラス(SiO2)のみで組成される「完全な無機質」なんだそう。有機物質が含まれていると、コーティング効果はあるけれどそれなりの劣化は避けられないようですが、無機質のガラスをエアーガンで隅々まで吹き付けるこの工法だと、摩擦や衝撃など物理的な力が加わらない限り、車体から剥離することはないそうです。
さらにもうひとつ他のコーティング素材に比べてすごいのが、抜群の親水性なんだとか。よく雨をはじく!とかいう車用品のキャッチフレーズをよく耳にしますが、あの水滴が逆にトラブルの原因になるんだそう。水滴がレンズにように光を集めることで塗装にダメージを与えてしまったり、雨に含まれている化学物質がその水滴が蒸発する際に凝縮されて、もしコーティングをしていたとしてもその膜を傷めてしまうんだとか。
なので、水滴ができる撥水より親水タイプの方が、実は車にとって良いんです。

他にも色々とすばらしい効果がありまして、それがQ&Aになって見やすくまとめてあったりして、私から見ても安心してお願いできる印象を受けました。(クオーツガラスの紹介ページはこちら)
じゃあ、折角の新車だし、ボディーとホイールのクオーツガラスコーティング施工をこの「アクティブ」さんにお願いしてみよう、と早速なび夫さんが電話で予約をし持っていってもらうことになりました。

こちらが千葉市中央区にあるアクティブさん。クラシックカーが室内に飾ってある広々した商談スペースで、今回施工をしていただく渡邊社長にクオーツガラスコーティングの特徴・利点・メンテナンスの仕方等の説明を受けた後、車を預けました。ガラスを硬化させる時間などもあり、施工期間は1週間。その間代車をお借りし、レクサスがらくらくメンテナンス車にリニューアルされるのを待つこととなりました。

(後編につづく→後編はこちら)
●有限会社アクティブ (アドバンスト・クオーツガラスコーティング正規施工店)
0120-208-791
千葉県千葉市若葉区貝塚町689(地図)
受付時間/9:00〜19:00(年中無休)
ホームページ/http://www.news-active.jp/diary/diary.cgi
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