2005年12月07日

酒屋「リカーランド ドリーム」コープ八千代

■八千代ナビ!提供レポート■■
#007 (レポート提供者/jjacsさん)

今回のお店は「リカーランド ドリーム」、コープ八千代の隣にある酒屋さんです。
目印は大きな「かめ」です。

目印が示すようにここのお店のウリは焼酎。しかも珍しい量り売りをしてくれるお店です。

九州に隣接する某県で大学時代を過ごした私は、九州出身者である友人達にすっかり焼酎党にされてしまっています。この店に出会うまでは、麦は「吉四六」、芋は「伊佐錦 黒」と決めていました。しかし、今ではすっかり量り売りしか買わなくなってしまいました。

店に入った瞬間に目に入るのは、右側に広がる焼酎のかめがずらりと並ぶ棚です。大きなかめ、小さなかめ、中には一升瓶や樽まであります。
かめの上の棚には色とりどりな量り売り用の瓶が置いてあります。写真が無いのが激しく残念。女性向のかわいい瓶から男性向きの渋い瓶まで色々あります。

ここでポイントになるのが、コーナーに居る店員さんです。このコーナーに店長らしきニコニコした店長っぽい店員さんが居れば勝利です。ちょっとした利き酒ができます。そして、一品一品丁寧なウンチクを聞くことができます。きっと衝撃を受ける程の驚きを感じる一品もあるはずです。

そして値段にも驚くと思います。「こんな美味しいお酒がこんなに安いの??」と私は感じました。

また、焼酎だけではなく、よくよく見てみると日本酒や梅酒まであることに気付くはずです。

どれもこれもお奨めですが、特にお奨めは3種類。
どれも衝撃を受けた3品です。

1 芋焼酎 紅芋

芋焼酎は一般的に癖が強いと感じる人が多いでしょうが、この芋焼酎は比較的癖が少ないです。一口飲めばさつま芋の甘い香りと味が広がります。一般の芋焼酎と比べると芋の甘さが強いことが特徴です。
蔵元や小さい上、かなりの人気焼酎らしいのでたまに、売り切れてしまうことがあります。
量り売り瓶 700cc 約1000円

2 米焼酎 幻の原酒

厳選した米で作った米焼酎をウィスキーと同じようにシェリー酒の樽で熟成させた焼酎。飲んだ瞬間に、上等なウィスキーのような香りとまろやかな舌触り、米焼酎の甘い味が広がります。知ってる人は、最高級焼酎「百年の孤独」にそっくりなことに驚くでしょう。
店長さん曰く、「百年の孤独(当店1万5千円程度)」を意識して蔵元が作った焼酎。量り売りだからこの値段で提供できる。との自慢の一品です。
量り売り瓶 700cc 約2500円

3 梅酒 紀州

最後は焼酎ではありませんが、一番衝撃を受けた一品。
わざわざ梅が熟して落ちるまで待って、その梅と本格焼酎で2年かけて作った梅酒。
「お前が今まで梅酒と思ってたのは偽者だ。このタコ!」と言われたような、強烈な衝撃に襲われました。まさに全くの別物。香り、味、まろやかさ、全てが違い、全てが格違い!
これを飲んだら、チョーヤの梅酒なんて飲めません。値段も安い。
量り売り瓶 700cc 約1000円

梅酒 紀州の7年ものの古酒も置いてありますから、飲み比べてみると面白いかもしれません。

散々、焼酎を語ってきましたが、実はここのお米もかなり美味しいので試してみると面白いかもしれません。お米は少々お高いですが。

●リカーランド ドリーム 047-459-7450
千葉県八千代市大和田新田410-1(地図)コープ八千代に隣接
営業時間/10:00〜21:00
駐車場/有り コープ八千代と共有で350台





posted by やちなび子 at 22:21 | Comment(0) | ◆閉店・サービス終了 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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